OLYMPUS-35SU(F2,8)
価格競争の中で生まれたのがこの35SU(F2、8)である。この時代のオリンパスはボディの基本設計は同じものでレンズの変更によりたくさんの機種を出している。ワイドスーパー、SU系のボディの特徴である3つ窓で使ってみるとなかなか使いやすいと思う。ただ巻き上げノブが少々おもちゃのように思える。シャッターボタンも軽く、コトンと
落ちる感じで非常にストレスなく撮影が出来る。中古市場では時々見る機種である。
レンズ: Eズイコー48mm F2,8(4群5枚)
シャッター: セイコーラピッドMXL00番、B、1〜1/500
シンクロ: MFX接点
ファインダー: パララックス自動修正付き採光式ブライトフレーム、0、67倍
焦点調節: 直進ヘリコイド距離計連動
露光調節: なし
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 128×82×69mm
重量: 650g
発売: 昭和32(1957)年11月
価格: 23800円
正面から見る。
この時代のオリンパスフェイスをしている。
巻き上げ部から見る。
勾玉状のかわいい巻き上げレバーがつく。
ファインダー部を見る。
きれいに3つに並んだファインダーである。
角度を変えて見る。
メッキはやや弱いところがある。
レンズ回りを見る。
LV式であるが非常に使いやすい。
レンズを見る。
Eズイコー45mm F2、8である。