MINOLTA V2
オプチバーHSシチズンBシャッターを用いて、1/2000の高速シャッターを実現したのが、このV2である。ただ1/2000の高速シャッターは制約があるので注意したほうが良いと思う。スタイルも第2期のミノルタのレンズシャッター機のスタイルをしている。初期のミノルタのカメラは特徴の多いスタイルをしているので非常に見ても楽しいカメラである。写真のカメラは非常にみすぼらしいのですが参考までに掲載しました。ジャンク部品を見つけて鏡胴前部の部品を修理したいと思っています。中古市場では,時々見られるのであるが値段が高価なことが多い。
レンズ: ロッコール45mm F2、0
シャッター: オプチパーHSシチズン(B、1〜1/2000)、セルフタイマー
シンクロ: MX接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、基線長45mm
焦点調節: 全群ヘリコイド距離計連動
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 137×82×70mm
重量: 790g
発売: 1958(昭和33)年
価格: 23000円
正面から見る。
軍艦部が異常に長い。
巻き上げ部から見る。
剛性がしっかりしていて巻き上げはしやすい。
上部から見る。
Aシリーズを違い上部はすっきりしている。
角度を変えて見る。
部品が無い為、少々情けなくなっている。