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MINOLTA REPO |
ミノルタ初のハーフ版カメラである。ユニオマットと同様の光量シャッターの概念でEV値の調節で露出を決定する。この時代ハーフブームであった。その中で個性の強いカメラであったと思う。よくこの値段のカメラに省かれているバルブの装備しているところが良心的である。スタイル的にはセレンメーターが正面にあり独特である。このブラックボディはガンメタ系の色なので非常にかっこいい。中古市場では、時々見られるが少々高値なのが残念である。 | ||
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レンズ: ロッコール30mm F2、8 シャッター: シチズンLB EV8(1/30,F2,8)〜EV16(1/250,F16),BはF2、8 シンクロ: X接点 ファインダー: 逆ガリレイ透視ファインダー、倍率0、46倍 焦点調節: 前玉回転目測式 フィルム送り: 後部ノブ巻き上げ、クランク巻き戻し フィルター: 寸法: 109×67×46mm 重量: 400g 発売: 1963(昭和38)年 価格: カメラ 9800円、ケース 1000円 |
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正面から見る。 昆虫を思い浮かばさせる外観である。 |
ファインダー回りを見る。 セレン受光部の位置がおもしろいところにある。 |
巻き上げノブ回りを見る。 ハーフ版は、後部巻き上げノブが多い。 |
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角度を変えて見る。 非常に小型で手にすっぽりくる。 |
レンズ回りを見る。 EV表記の露出と前玉回転のレンズである。 |
レンズを見る。 ロッコール30mm F2、8である。 |