MINOLTA HI-MATIC
ハイマチックの名を有名にしたのは、1962年にグレン中佐とともに宇宙に旅立ったことであろう。セレン式露出計を組み込みでプログラムシャッターを装備したEEカメラであった。角張ったボディに大きなセレン受光部と少々いかついスタイルである。個人的にはこのスタイルはあまり好きではない。シャッターボタンの位置も前面についているが少々押しづらい。基本的にEE専用機の為、マニュアルはオートを外すと単速の1/30になる。中古市場では結構多く見られる機種である。
レンズ: ロッコールPF45mm F2、0
シャッター: シチズンユニE,オート時EV7,5(1/45 F2)〜EV17(1/500 F16),マニュアルB、1/30,セルフタイマー
シンクロ: X接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム
焦点調節: 全群ヘリコイド距離計連動
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 138×84×67mm
重量: 740g
発売: 1962(昭和37)年
価格: 18800円
正面から見る。
大きなボディいかついスタイルである。
巻き上げ部から見る。
小降りな巻き上げレバーである。
上部から見る。
何も無く非常にすっきりしている。
角度を変えて見る。
ハイマチックシリーズの基本のボディとなる。
レンズ回りを見る。
オートの他にBと1/30の速度を持つ。
レンズを見る。
ロッコールPF45mmF2である。