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MINOLTA A2 |
前作ミノルタAの発展改良バージョンがこのカメラA2である。最大の変更点は、採光式のブライトフレームが入り、シャッターをシチズンMXVに替え、セルフタイマーも付きシンクロ接点もMFXの切り替え式になった。初期のミノルタのRFレンズシャッター機の独特なスタイルをしている。だるま状のカメラであまりカメラらしいスタイルはしていないが、好感のもてるスタイルであり、思ったよりホールディングは良い。。内部構造は普通のレンズシャッター機より凝った構造になっている。中古市場では、良く見ることが多いのですが、お値段がまちまちで極端に高いこともあるのでよく相場を見て購入したほうが良いと思う。 | ||
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レンズ: ロッコール45mm F3.5 シャッター: シチズンMXV(B、1〜1/400),セルフタイマー内蔵 シンクロ: MFX接点 ファインダー: 採光式ブライトフレーム、基線長44mm,倍率0、55倍 焦点調節: 全群ヘリコイド距離計連動 フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し フィルター: 寸法: 132×86×65mm 重量: 620g 発売: 1955(昭和30)年 価格: 17900円 |
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正面から見る。 ダルマ型の形をしている。 |
巻き上げ部から見る。 このあたりの処理の仕方が時代を感じる。 |
上部から見る。 特徴であるシャッターダイアルがわかる。 |
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角度を変えて見る。 採光式ブライトフレームが付き、使いやすくなった。 |
レンズ回りを見る。 鏡胴はばが無いので少々操作がしづらい。 |
レンズを見る。 ロッコール45mm F3、5である。 |