あいかわらずコニカは、他社よりハーフサイズ市場に出遅れ やっと発売されたのがこのコニカアイである。市場調査の結果ユーザーの求めているハーフサイズカメラは「大口径レンズのついたAEハーフ」であった。ハーフであるため初心者には、手ぶれが多かったため高速域まであるコパルプログラムシャッターを用いて、ほかの35mmカメラと同様のヘリコイドメカニズムを用いているのが特徴である。巻き上げ角も90度と非常に小さく、非常に使いやすく出来ている。ただめっきに関しては、あまりよくないように思える。内部構造においても非常に苦労の後が見られる。 | ||
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レンズ:ヘキサノン30mm F1,9 シャッター: コパルプログラム(1/30〜1/800) シンクロ: ファインダー: 逆ガリレオ式透視ファインダー 焦点調節: 全群ヘリコイド、目測 フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し フィルター: 寸法: 112×69×46mm 重量: 420g 発売: 昭和39年7月 価格: 14500円 |
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正面から見る。 コンパクトなボディである。 コニカ特徴の方眼状の皮バリも健在である。 |
上部から見る。 出来るだけ平らになるように設計されている。 |
レンズ回りを見る。 普通の35mmカメラを縮小したようなレンズ回りである。 マニュアル絞りも持っている。(ストロボ用 |
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角度を変えて見る。 採光式ブライトフレームファインダーを持つ。 |
後部から見る。 中央に見えるノブがASA感度ダイアルになる。 |
レンズを見る。 ヘキサノン30mm F1、9の大口径レンズである。 写りはかなりソフトな描写をすろ。 |