フジカオート7によりカメラの全自動化は進められたが、フィルムの装填だけは、人の手を借りていた。フジカはこの点に着目して、DIL(ドロップインローディング)機構を開発した。このカメラはオートメイトという名前を与えられた。スタイル的に見ても左角が切ってあり非常に斬新なスタイルをしていた。個人的には、非常に好きなスタイルをしている。DIL機構以外は、非常にシンプルな機能である。中古市場では、ジャンク箱の中に転がっている。カラーバリエーションは、見つけづらい。巻き上げモーターが弱い為、この点に注意する必要がある。 | ||
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レンズ: フジノン38mm F4(3群3枚) シャッター: 1/100(ASA100),1/300(ASA400) シンクロ: ストロボ内蔵 ファインダー: アルバタ式ブライトフレーム 焦点調節: 3点ゾーンフォーカス 露光調節: Cds使用自動3点切りかえ フィルム送り: 自動巻き上げ、自動巻き戻し フィルター: 寸法: 121×72×55mm 重量: 300g 発売: 1983(昭和58)年3月 価格: 30000円 |
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