ペンタ35に単独露出計を付けたのがこのカメラである。ただしまったく素性はわかっていない。輸出用で販売されたということであるがまったくそれに関しての資料はなく本当に販売されたのかは不明である。試作段階で終了した可能性もある。受光部が付いたためにAIRESの文字がペンタ部から側面に移っている。内部構造に関しては軍艦部の改造のみであとは普通のペンタ35F2と同じになっている。ただフレネルが入っているのでファインダーはエバーを同じになっている。アイレスの倒産寸前に本当に発売されたのであろうか?未だに謎である。 | ||
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レンズ: Qコーラル5cm F2 (5群6枚) シャッター: セイコーSLV、B、1〜1/500 シンクロ: ファインダー: 1眼レフ、0、85倍、フレネルレンズ入り 焦点調節: 直進ヘリコイド 露光調節: なし フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し フィルター: 寸法: 138mm×97mm×78mm 重量: 不明g 発売: 不明 価格: 不明 |
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正面から見る。 ペンタ前に露出計を入れるのはこの時代の常套手段である。 |
上部から見る。 巻き戻しクランクとペンタ部のスペースにメーター表示部を押し込んでいる。 |
後部から見る。 こちらは普通のペンタ35とまったく同じである。 |
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角度を変えて見る。 内部構造的にもペンタ35F2と同じである。 |
鏡胴部周りを見る。 LV式でまったく同じである。 |
レンズを見る。 Hコーラル50mmF2を搭載している。 |