美ヶ原で歩くスキー

日付 '08年3月17日
行き先 美ヶ原
天候 晴れ
メンバー 単独


コースタイム
山本小屋09:55
王ヶ頭10:4011:15
美しの塔11:5012:15
山本小屋12:25

山本小屋の前から、スキーを履いて歩き出す。所々草が見えている以外は、真っ白な中を地形を見ながら、アップダウンの少ないルートをたどる。
歩いている人はスノーシューの人が一人だけ。その代わり、雪上車が時々通って、雰囲気をつぶして行く。
雪はいったん解けてからカリカリに凍っているので、スキーのコントロールが難しい。特に斜面をトラバースするところでは、まっすぐ進もうとしても下のほうへ流される。仕方ないので、実際進みたい方向より上向けに進むつもりで歩いた。
王ヶ頭への最後の登りは、開脚登行で登りきった。

王ヶ頭からの眺めは絶景。北アルプス、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、うっすらと富士山、八ヶ岳、浅間山、戸隠山と全部見えた。(ホテルがあるので、1箇所から全部は見えないが)

さらに王ヶ鼻まで行こうとしたが、車道の雪が解けていて、脇に残っている雪の上を歩くには幅が狭く、傾斜がきついので断念(後で地図を見て、それは王ヶ鼻への道ではなかったことが判明)
王ヶ頭からの下りは、カリカリの雪の上では恐ろしいスピードになってしまうので、雪上車がキャタピラで耕した跡を、ボーゲンで下る。

美しの塔で風を避けて昼食をとる。
最後になって、ようやく雪が緩んできて、歩きやすくなった。


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