低山徘徊派(^^)vのオフ会です。
日付 '00年 1月30日
行き先 千丈寺山(北摂)
天候 曇り
メンバー 芳村さん御夫妻、あきゆきさん御夫妻、丹波のたぬきさん御夫妻
高畑さん、かねちゃん、島田さん、dameさん、佐竹
コースタイム
着 | 発 | ||
自宅 | 08:30 | ||
新三田駅 | 9:15 | 10:10 | |
乙原の林道十字路 | 11:00 | ||
稜線に出る | 11:50 | 11:55 | |
祠の広場 | 12:15 | 12:55 | 昼食 |
山頂 | 13:05 | 13:10 | |
コーヒーブレーク | 13:40 | 13:55 | |
北浦の神社 | 14:30 | ||
御旅橋駐車場 | 14:45 | 15:15 | |
自宅 | 16:10 |
集合地点までの時間が読めず、早目に出たら高速が空いていて、早く着き すぎた。第2集合地点に行くには早いので、新三田駅に向かう。かねちゃ ん、芳村さん、吉住さんが車で到着し、電車で来られたあきゆきさんを待 って第2集合地点へ移動する。こちらには残りのメンバーが揃っていて、 かねちゃんが全員を紹介した後、まずは下山口近くの駐車場に移動。そこ から私のを含めて3台の車で、登山口の乙原に移動する。
降っていた雨は上がったが、一応雨具の上下を来て出発する。草は濡れて
いるし、寒かったので、この格好で正解だった。
まずは峠を目指して林道を歩く。そのうち林道は薮の中に消えてしまった。
左手にしっかりした踏み跡があり、テープも張ってあったのでこちらへ進
む。道は杉の林の中の登りとなる。
この時点では、私はコースを把握していなかったので、どんどん進んでい
たが、かねちゃんと高畑さんが首をひねっている。峠から尾根道を進むは
ずが、谷を歩いていたのだ。私は「峠で曲がった」と言ってしまったが、
どうやら峠まで行っていなかったようだ。地形からすると、ひとつ東の谷
を歩いている。結局、このまま登ることにする。
植林から雑木林に変わり、雰囲気はぐっと良くなる。雪がそこここに残っ
ている。しかし、踏み跡は落ち葉に隠されて分からなくなる。傾斜がきつ
くなり、がれ場となる。落ち葉が滑って歩きづらい。かねちゃんとなんと
か歩けそうな所を探しながら進む。そのうち谷が狭くなってきた。薮の中
に踏み跡とテープを見つけ、そこを這い上がるように登ると、稜線に出た。
こちらにはしっかりした踏み跡がある。左へ行くと、乙原の集落に下りれ
そうだ。一息いれた後、山頂を目指して右の方へ進む。
少し進むと、池、というか大きな水溜まりがある。半分ほど氷に覆われて
いる。
さらに行くと、もともと登る予定だった尾根道に出会う。私達の来た方は、
細い丸太で通行止めにしてあった。
こちらはしっかりした登山道で、誰かから「いい道だ」と声がかかる。思
わず「良すぎるわ」と返事をしたが、本当はこれくらいが歩きやすくてよ
い。
平坦な道が少し続き、緩く下った所に祠があった。その前が護摩をたくの
か、火をたくところの周りが丸い広場になっている。見晴らしは利くはず
だが、ガスで何も見えない。これから登る山頂だけガスの中に浮かんでい
る。ここで昼食にする。
たぬきさんから地酒をいただき、乾杯する。他の方もお酒を持って来られ
ていたようだが、飲めない私はこれで十分。たぬきさんからは他にも、り
んごやチョコレートを頂く。冬に向けての蓄えは十分だったようだ(^^)
熱いお茶はあったが、吹きさらしで冷たい弁当を食べていると、体が冷え
てきた。風の当たらない所に避難してもまだ寒い。ようやく出発なり、ほ
っとする。
少し登って、山頂着。展望も無いのですぐに出発する。
少し進むと、右へ下りる道と尾根道に分かれる。尾根を行くと、大きな岩
の上に出る。足元は崖になっていて、展望の良い所だが、見えるのはすぐ
下の辺りだけ。先ほどの分岐まで戻るのかと思ったら、この崖を下るのだ
という。なるほど、その先に尾根が伸びている。手足を使って、崖の下ま
で下りる。
松と広葉樹の中の歩きやすい尾根道となる。松と若い松の木ばかりのとこ
ろがある。山火事でもあったのだろうか?
今度は、丈の低い五葉松が点在するところに出る。植えたわけではないだ
ろうが、公園のような感じ。左手の谷にガスがかかり、その向こうに別の
尾根が見えている。深山幽谷という雰囲気。晴れていたら、たいしたこと
の無い風景だったろう。ここで芳村さんからコーヒーが振る舞われた。ご
ちそう様。
進むにつれて、道が細くなる。裸岩があって、展望が利く所に出る。ここ
から急な下りとなり、道はさらに細くなって薮に隠れ気味になる。テープ
が合って、迷う心配はない。それでも何度かかねちゃんが偵察に出て、道
を確認しながら進む。
やがて、堰堤の上に飛び出す。堰堤は渡らずに、下へ下りる。そこからは
細いながらしっかりした踏み跡が、天満宮の裏まで続いている。
あとは、北浦の集落の中をのんびりと歩き、車を停めた駐車場に戻る。芳 村さんの車に乗せていただいて、車を登山口まで取りに行く。戻ってから、 主催者(ご苦労様)のかねちゃんの挨拶で解散となる。