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− 轍 ・ 12/05/03 −

アラームは05:30にセットしたが、05:20に起きた。外はもう明るい。干しておいた寝袋を仕舞って、荷物を持って、取り敢えずトイレだ。右サイドを詰めてたら、お姉さんがもう来た。珈琲を淹れると言うので、朝御飯にする。炒飯弁当はチンして皿に盛ってくれた。それと食パン2枚。食べ終わっても時間はあるから4月30日分の記録を書いてたら、お姉さんは御握りを作ってくれて、どうぞって。大きいの3個。とっても嬉しい。おじさんも来て珈琲を飲んでたけど、船に荷物を運ぶ仕事をお願いされたらしくて外に出ていった。昨日のかっぱえびせんが残っているので食べてたが、07:20頃に外に出た。まだ雲が多くて風も強いが、雨が降る気配ではなくなったので雨具を仕舞う。その前にもう一度トイレした。靴はまだ濡れているが靴下は殆ど乾いたので、食パンの袋を噛ませて靴を履いた。準備を終えて、お金を払って、少しだけ譚して船着場に移動する。定刻に僅かに遅れて船が入航した。降りた人はいなかったかな。自転車は今日は荷物室に転がして載せてくれた。
01: 片島港口灯台 お姉さんとおじさんに礼を言って、乗船したら客は昨日より多い。金盥を持って吐いている人が何人もいる。すぐに出航したら、成る程、なかなかに揺れる。波が高いので縦揺れだ。沖ノ島では赤い服を着た人が赤い軽トラに高校生位の女の娘を3人、荷台に乗せて去っていった。母島港には漁協のおじさんがいた。荷物を持って去っていった。ウトウトしながら、片島港が近づいてきたので後デッキに出る。やはり道は見えない。
少し遅れて片島港に到着した。さっそく大島へと向かう。取り敢えず向こう側の浜に出ようと思ったが、踏跡があったので自転車を停めて歩き始める。海岸まで降りて、更に少し磯を伝って片島港口灯台に到達できた。向かいの浜の方が歩き易そうだし、人がいるのが見えるので、帰りは浜の方に行ったが、やはり楽だった。浜はファミリーのキャンプ場で人がそこそこいて、テントも6張位はあった。BBQの準備をしてるのや海岸で遊んでる人達もいる。 02: 天気が好くなったあの浜辺
浜を後にして、歩いて自転車に戻る。同じ道を戻って、フェリー乗場を過ぎて本島に戻る。海沿いを進んで、池の島燈台を獲るためにそれらしき道を歩き始めたら、墓地だった。良く見たら、まだ先だ。小さな集落を過ぎて、再びそれらしき道を進むが、またハズレ。その先は筍掘り。戻っていったら津波の避難の標識から地道が続いている。逆向きだと判り難い。歩き始めると小さな神社があって、幾らもいかずに到達。太陽電池にLED灯器で電線はやはり無かった。
03: 愛媛県 やっと獲れたので走行開始。県道7号を海に沿っていくと愛媛県との県境だ。これで高知県ともお別れだ。アップダウンを繰り返して西に進むと、おじさんが言っていたように風向きが変わって西風になったので、向かい風になった。岩水に出る道の方が峠1発だから楽かと思ったが、分岐が分からない程の道で激坂のようなので止めた。インナーで踏み続けて1発目を越えたら、大浜には下らずにそこそこの標高で次の上りになった。大浜には塵芥の焼却施設が出来ていた。
順調に越えて、敦盛で左に折れる。灯台入口は分からないまま柿の浦まで来たら、荷碆鼻灯台は見えているので磯を歩いていくことにした。思いの外、困難な道程で、ロープで登って反対側に下る時に掴んだ木は朽木で、ボロッと転がって落ちて2m位滑落した。途中で止まって助かった。靴は犠牲にして靴下を脱いで海に入るが、最後はどう見ても無理そう。ここまで来たら引く訳にはいかないとカッとなって、全裸になってウエストバッグを片手で突き上げて海に入る。が、それでも無理なので、写真は諦めて岩の上にウエストバッグを置き、泳いで到達。そこまでやったのにプレートは抉り取られて無かった。反対側にも道は無いが、多少はマシみたい。とにかく戻る。ウエストバッグを回収して歩き始めて、写真を撮っていなかった事に気付いた。
服を着て、少し落ちついて写真を撮って引き返す。そしたら滑って海に落ちた。さっきの崖は別ルートにしようかと試みたが、やはり危険度は高いので、下ったルートをとにかく慎重に登ってクリアできた。柿の浦まで戻ったら、脚も腕も傷だらけで流血してら。とにかく戻れたので、気を落ちつけて戻ることにする。そしたら踏跡があった。歩いてみたら、そこそこの難度はあったが、さっきよりは余程楽に到達できた。根元写真もちゃんと撮れたので良しとしよう。 04: 荷碆鼻
敦盛でお腹が減ったので、休憩して昼食にする。7個入りクリ−パンと土佐清水で買ったクリームデニッシュ。今日中に伊予鹿島に行ければかなり楽になるので、もしかしたら15:00までに着ければ可能性もあるかと思い、そそくさと走行再開する。深浦から狭いトンネルを抜けて次の登りに掛かったら、突然、自転車道が現れた。立派な橋が架かっていて廃線跡みたいに楽そうだから走ってみることにしたら、激坂18%を下ってすぐに終わった。何だったんだ。天嶬鼻は翌日に回すつもりだったが、船越15:00はちょっと無理っぽいし、15:00に着いたとしても保証は無いので、焦ると碌な事にならないので順に走っていくことにして久良へと下る。海に沿って続く家の間を走っていくと、思ったより簡単に集落の果てまで来れた。標識に従って進もうとしたら、庭にいた男が、この先はもう灯台しか無いよと声を掛けてきたので、灯台に行くんですと答えておいた。
05: 沖の島 実線道を進むと、路面中央には苔が生えてる。砲台跡もあったようだが、どれだか良く分からん。小学生の大きな絵が幾つもあった。登り詰めたら、廃屋と大きな看板。その先に天嶬鼻灯台。その先のベンチに暫く座って海を眺める。ずっと白埼の風車と沖には鵜来島が見えている。朝にはあの島に居たんだ。また行きたいと思える島だった。そのうちに軽に乗ったチャラいのと光岡の車に乗った老夫婦が来た。
引き返していって久良に出たらタワーが見えてる。まだ営業してるのかと思ったら、展望台が昇っていったけど低い所で止まった。久良は「ひさよし」なんだ。登っていくと変な音が聞こえてきた。畑の看板とかかなと思ったら、タワーのワイヤーが打ち付ける音だ。強風だから上まで昇らないのかな。船越に向かうとママチャリに乗った茶髪のガキとすれ違った。船越の街に下ったら、鹿島の船乗場がある対岸に出るには激坂で、そのまま行った方が良かった。船乗場に下って時刻表を見たら、09:00から1時間おきで最終は16:00。思った通りに15:00リミットだったから、間に合わなかっただろう。 06: 宇和タワー
まだ可動2時間あるから高茂岬まで行けるだけ行くことにするが、食購しようとしたら店が無い。パン屋にタルトがあって美味しそうだが弁当を確保したいので、女の人に尋ねたら上の道にコンビニがあると教えてくれた。デイリーヤマザキに入って、取り敢えずヤンマガとイブニングを読んで、食購に移ると弁当が無いぜ。仕方が無いから食パンと菓子パンとバナナを買う。時間を喰ったので走り始めたら、外れの方に店があったので入って、取り敢えずあった巻寿司を買った。382円は少し高い。店の親父と少し譚して走り始める。1発目は割と楽で福浦を通過。2発目はそこそこ登って武者泊の港の上まで来た。
07: 武者泊の廃校 高茂岬は何も無さそうだし、雨は大丈夫でも風が凄いし、どうせ明日の船は09:00だから、武者泊へと下る。途中にも下り切った学校の庭にも遊んでるガキがいる。大人がいたからテント張れるか訊いてみたら、地元民じゃなかった。凄い風だからどこに張ろうかと考えていたら、建物の扉が開いた。体育館みたい。窓はシャッターが降りていて廃校になってるみたいだから、失礼して中に寝させて頂くことにした。鬚も剃れた。夕食は鵜来の御握り1個と宿毛のスーパーの御握り2個に食パン2枚。鶏唐揚、バナナ2本。ずっと風が凄い。22:30就寝。


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