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− 轍 ・ 12/05/02 −

04:30アラームで目覚める。やはり雨は降り続いてる。全くやる気がないので天候が回復するまでここでステイしようかと思ったが、それもつまらんので、とにかく朝食にする。テントの外は結構寒い。今日はパンだけにして、7個入りチョコレートパンを全部と米粉パンの残りを食べ切ったらそれなりにあったから良しとした。そろそろウンチが出ないかと思っていたが、良い感じなのでしにいった。足の裏の傷には絆創膏を貼ったら、それなりに痛みが和らいだ。テントはそこそこ乾いたので、大きなレジ袋に入れることにした。やる気が無い上に色々やっていたので出るのが遅くなったが、どうせ船は07:00だ。といっても灯台2基は無理だから、取り敢えず天気も悪いけど大島の方にだけは行ってみることにした。走り始めたら、あっという間に濡れる位に降ってる。
01: あの浜辺 昨日と同じように片島から大島に渡る。公園は綺麗っぽいが東屋は無かった。民家が尽きて島を廻り込んでいくと、かつてのサイト地まで来た。海洋博物館は丘の上の建物かと思ったが、国民宿舎みたいだ。写真に写っていた木らしき木があった。遊具は昔は無かったようだ。というより、そんな事は憶えてない。横にはテニスコートらしきのがあって、立派なトイレには軒もあって、取り敢えずサイト可能のようだ。
雨は降り続けているので、もう船の時間も迫ってきているので、片島港へと急ぐと片島港口灯台を行き過ぎてしまったようだが、もう明日に回すことにした。一応、海岸は気にしていたが、道も無かったようだ。片島港の船着場に到着したら、もうズブ濡れだ。自転車は載せられるとのことなので、合わせて1552円。もう乗船できるから自転車を押していってお願いすると、岸と船と2人づつで手で持ち上げて載せてくれた。船は1階が椅子と座敷で2階は椅子だけ。2階の左側に座る。07:00殆ど丁度に出航。片島港口灯台は赤色でコンクリブロックに立っているが、岸側は崖で道は見つからない。直接船を着けるみたい。行くとしたら、さっきの浜辺から磯を伝うしかないようだ。
船は外海に出たので多少揺れたが、風が強い割には大したことない。ウトウトしていたら鵜来島だ。窓から見ると青い倉庫と学校みたいな建物に軒があって、テントは張れるみたい。割とすぐに出航。灯台は山の上に見えたみたい。沖の島が近づいてくる。柱状節理の崖が続いている。弘瀬港に入港。やはり雨は降っている。 02: 沖の島
03: 弘瀬港 ガスボンベ置場に自転車を置いて、歩き始める前に商店の前におばさんがいたので道を確認したら、灯台まで自転車で行けるって言うので走り始める。でもすぐに激坂で押す。工事中ダートの上で右に入る道のようなので進むと、すぐに山道のようになった。一応は四輪の轍もついているので物理的には行けるのかもしれないが、草も茫々だし、この雨で泥濘んでいるだろうし、想定標高は159mだから、ここから歩くことにした。
歩き始めたら思った通りで、倒木とかもあって、無理だわ。道は川の様に水が流れている。一度、折り返して、後は岬へと道が続く。随分と歩いたらコンクリの道になって運輸省の標石も現れたので、もうすぐだろうと思ってからがそれなりにあって土佐沖ノ島灯台に到着。ガスに翳んでぼやけてるが、初点昭和8年の風格ある灯台だ。プレートは付属舎の方に付いていた。眺望はガスで得られない。次があるので去ることにする。どこかに逓信省の標石があった。
自転車まで戻り走り始めたら、行き止まりだ。石積の石垣が島らしさを感じさせる。元の道を戻って港まで下り、母島へと走り始める。雨は大体止んだ感じだが、雨具は濡れたままなので着たまま行く。インナーでなら踏んでいける。白岩崎は園地の様になっているが、キャンプ場みたい。 04: 弘瀬集落
05: 母島 下り始めて、分岐から一気に下って母島の港に着いた。弘瀬より小さい集落だと思ったら、谷に沿って民家がぎっしりと立ち並んでいる。それは幾つかの離島で見たことがある風景なのだが、家の下を川が轟々と音を立てて流れている。こんなに大きな音で眠れるんだろうか。漁協でおじさんに灯台までの道を確認して歩き始める。地形図を見て、取り敢えず集落の上まで上がったが、山道の入口は見つからない。戻りながら幾つか当たってみるが、判らんので一度漁協までまで戻ってもう一度訊いてみたら、おじさんが外に出て目印の電柱を教えてくれた。
それに従って石段を登ったら、教えてもらった猪除けの門があったので、開けて進む。良い感じの山道が森の中へと続いているし、電柱もあるからこれだろう。後はとにかく歩く。先程に比べて荒れていて、石段は崩れてるし泥濘も酷い。標石の頭の印は灯台の方向かと思ったが違った。とにかく標石が現れたからそのまま進むと下り階段になって、かなり降りたら土佐烏帽子埼灯台に到着。FRPだ。狭くて灯器は全く見えないし、展望も全く無い。持ってきた銅鑼焼を食べてコーラを飲んで、暫く佇む。禧い雨は殆ど降ってない。けど歩き始めたらまた小雨が降り始めた。帰り道で水溜まりを越えようとしたら失敗して右靴がペタペタになった。どうせ濡れてるが、さらに酷くなった。 06: 猪除けの門
07: 弘瀬港の待合室 無事に戻って、おじさんに礼を言う。母島の港は小さくて、待合室みたいなのは無いみたい。弘瀬にはあったみたいだし、時間はまだ2.5時間あるから、戻ることにした。母島からだと最初を登り切ったら後は楽だ。回天の基地跡は分からん。弘瀬港に着いたら晴れてきたので雨具を脱いで干してたら、またすぐに小雨が降り始めたから撤収して待合室に入る。
少しお腹が減ったから、食パン2枚と甘い菓子パンを食べて雨具を入れるスペースを作る。暇だから顔の毛を抜いてたら、おばさんが来て少し譚をした。船が着く頃には雨脚が強くなった。少し遅れて入港してきて15:45に出航。料金は船中で払った。 08: 弘瀬港
09: 四国本島 鵜来島で降りたら堤防に待合室があってテント張れそう。学校みたいな建物の下に爺さんと婆さんが2人づついたので、鵜来島灯台までの道を教えてもらって歩き始める。さっきが遠かったから、あっさりと着いた感じ。灯台からの展望は無いが、少し手前からは四国が良く見えた。
港まで戻ったら、さっきの爺さん達はもういない。扉は開くみたいだから、横の家にいた女の人に訊いてみたら、1000円で泊まれるんだって。中の男の人に訊いてみてくれと言うので中に入って訊いたら、再び外に出てさっきの女の人と話をして、泊まるような話になって部屋を案内してくれた。やはり元学校なんだ。風呂もあるから合わせて1200円だけど、まだ雨が降りそうな気配もあるので泊まることにした。 10: 鵜来島の小さな集落
11: 鵜来島の神社 教えてもらった神社に参って、おじさんと暫く譚をして、中に入って食事とした。夕食は焼肉弁当と食パン2枚。終わったら太ったおじさんも来て、お菓子を食べながら久し振りにテレビを見た。太ったおじさんは風呂に入って帰ったので、風呂に入る。珈琲を飲みながら記録を書いてたら、おじさんは風呂から戻った後にどこかに行ったみたいで帰ってこないから、23時頃に電気を消して寝た。今日は久し振りの布団だ。


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