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− 轍 ・ 12/04/30 −

夜中に目が覚めたのでトイレに行ったら、雨が降り始めた。だから起きたんだ。再び眠って04:30のアラームで起きたら降ってないみたいだから朝御飯に大きな御握りと貰った御握りの残り2つ、焼鳥串4本、それで大丈夫みたいだ。撤収を始めたら小雨が降り始めて、出発する頃には雨具が要る降りになった。空は暗いから止みそうにないので、素直に下も穿いて出発する。出発前に餡パンを1つ。興津の集落を抜け切って登りにかかる。ハナからインナーに落としてゆっくり踏んでいけば、それなりに登れる。瞬く間に標高を上げて、興津を見下ろすようになる。峠は何mか確認してないが、灯台のある山よりも高いようだ。展望所を過ぎて、旧道分岐をやり過ごすと勾配がきつくなったが、すぐにトンネル。抜けた少し先で登り切って、ゆっくりと下り始める。東又まで1時間で来れた。藤原商店は電気が点いてるけど、まだ開いてないからそのまま土佐佐賀へと左に折れる。綺麗な芝生はかなりの傾斜がついてるからスキー場かと思ったらゴルフ場だ。一発乗り越えて下っていくと、病院があってR56に出た。窪川よりも先に出たが、まだ四万十町で、下れるかと思ったのに上りになった。道路に沿って鰻の加工場や鮎の冷凍倉庫がある。路面の数字は高知からの距離だろう。もう少し先でピークを越えて下り始める。佐賀町に入って線路と並走するようになって、市街への分岐の先に駅があったから休憩する。無人ではないようだが誰もいない。再び走り出そうとしたら殆ど止んでいた雨がまた降り始めたので、やはり雨具を着る。
01: 海岸 街中を地形図に記された昔の走行ルートに従って港に出ると、テントを張ったような憶えのある建物があった。その先の鹿島を見にいくが、やはり防波堤は繋がっておらず、渡れないようだ。旧道まで戻って走り始めたら、さっき駅を出るときに見掛けた橙色の雨具を着た歩き遍路が道端の自販機でカロリーメイトのブロックを買っていたようだ。再び降り始めた小雨の中を走りながら鹿島を見るが、灯台は視認できなかった。道に沿って公園になっていたが、それも尽きて、只管走り続ける。
じきに伊の岬まで来たので道標に従って細道に入ると、岬を廻り切った先にゴミ関係の施設があり、その先に山側に分岐。送電線も分岐していたので登っていったが、やはり衛生関係の施設しかない。戻っていくと反対側に地道があるので歩いていくが、さっきの建物が見える所まで行ってしまった。海側を探すが無理っぽいので戻る。地形図では道路のすぐ横なので、さっき見つけた送電線を目印にして強引に登ったら伊ノ岬燈台到達できた。正面には山道があるので降りていくと、入口にはロープがあった。 02: 伊ノ岬
03: 上川口港 とにかく獲れたので、次の上川口灯台に向かう。雨も殆ど止んだ。港が見えたが灯台は無いので近所の家のおじさんに尋ねたら、山の灯台は数年前に廃止されて、今は堤防の先端の小さいのになってしまったとのことであった。来るのが遅かったか。走行再開すると入野松原は大きな公園になっていて横を通っていく。今日はサーファーを何度も見掛けるが、ここにもいるみたい。
緩やかに乗り越して土佐中村に向かう。市街手前の橋を渡った所にキャンピングが1台いた。市内を走って駅に寄る。遠廻りしたみたいだ。少し晴れてきたので雨具を脱いで自転車に掛けて、駅に入るとガラス張りの待合室だ。少し早いが昼飯にして、5個入り餡パンの残り4個と米粉パンを半分位食べた。隣の御遍路は宿の予約の電話をしてる。30分位で出発しようとしたら、また小雨が降ってきたので乾きかけた雨具を再び着て走り始める。 04: くろしお鉄道 土佐中村駅
四万十川を渡って川沿いの道になったら雨が激しくなって風も凄くて嵐のようだ。それでもとにかく走るが、R321から西道埼に分岐した堤防の水門で土砂降りになったので、暫く雨宿りする。普通の降り方に戻ったので出発。短いトンネルを抜けると、西道埼を目指してそれらしき道を登る。舗装だが自転車は置いて歩いていくと道が分岐していて、送電線に沿っていくと畑の向こうに西道埼灯台が見えた。畑を突っ切って到達したら舗装の道が来てる。雨が強いので写真だけ撮る。記録は書けない。舗装道で自転車に戻る。辺りは牧場のような雰囲気で、それっぽい建物も見えた。走り始めたら雨は弱まってきて、殆ど止んでしまった。立石で一度海まで下り、もう1発越えたら布岬のある森山が見えた。こんもりした森の中の地道を走って南端まで行って、展望台への遊歩道入口の反対側に少し下って布ア燈台に到達。西側は破線だったが問題なく走れた。下ノ加江で灯台跡でも探そうかと思っていたが、いつの間にかR321に出てしまったので、天気も悪いからそのまま行く。大岐海岸は公園のようになっていて、また雨が降り始めた。やっと雨具が乾いてきたのに、また濡れ出した。以布利で食購しようと思っていたので、トンネルを抜けて下ったら道端にコンビニがあったので、小さ目の弁当と食パンと菓子パンを買った。走り始めたら妙な感じ。標識を見たら半島を越えて南側に出てしまっている。雨で地図を良く見なかったから失敗した。R321を以布利まで戻ろうかと思ったが、東側にも道があるのでそっちにする。取り敢えずスーパーと寝れそうな公園があるのは確認できた。
05: ジョン万次郎像 北側に戻るが、こっちの道の方が楽だった。海岸沿いの道は森が綺麗な色で、晴れていればもっと良かっただろう。すぐに窪津埼。窪津埼灯台は旧道から坂を登った上だった。全く記憶は頼りにならん。足摺岬が近づくと鬱蒼とした森のトンネルになった。下っていって到達。
雨が酷いのでトイレの軒に避難する。この天気でも観光客はそこそこいる。遊歩道を歩いて足摺岬燈台に再会。道が泥濘んでいるので人は殆ど来ない。駐車場まで戻って出発しようとしたら団体が傘を差してぞろぞろと歩いてきた。海岸に沿ってアップ&ダウンが続く。臼碆はもういいかと思ったが、雨が小降りになってきたので、やっぱり行こう。 06: 足摺岬
07: 竜宮神社 その手前に竜宮神社があったので寄ってみる。どんどん下っていって、岩の上に赤い祠が建てられていて、かなりの絶景。とにかく手を合わせて、天候の回復を祈る。気付くとすぐ横には臼碆埼灯台があった。灯台は道路から見えたと思ったのに、全く見えない。コンクリ道を走って到達。折角来たけど天気が悪いから、写真だけ撮って引き返す。初めて来た時の感動は無い。前後して歩き遍路がいたが、彼は只歩いているだけの人間だ。
大浜にも新道が出来ている、当然集落に下る。中浜はジョン万次郎の生家があるので寄ってみたが、あまりにも造り物っぽくてチャラい。もう1発越えて、やっと土佐清水が見えた。湾を廻っていくので、見えてからも遠い。灯台はもう暗くなるから無理だ。さっき目を付けていた公園に寄ると、東屋では数人の爺婆がいるのが見えたので、漁港に行ってみたが、東屋もトイレも発見できなかったけど、灯台への道の入口らしきのは見つかった。 08: ジョン万次郎の生家
相変わらず小雨が降っているので軒は欲しいが、他に公園とかありそうにないし元気も既に無いので先程の公園に戻ったら、取り敢えず東屋には誰もいなくなった。でも宴会道具が凾に入れて置いたままだ。近くの神社も考えたが、もう面倒臭い。でも東屋は椅子が固定されててテントは張れないから、テーブルの上に寝てしまうしかないようだ。で食購。ばら寿司と鶏照焼と菓子パンとエクレアとコーヒー牛乳。スーパーで値引きが始まってたから安い。公園に戻ったが、爺婆がまだいる。地元民じゃないんだ。軽ワゴンの中にいるみたいで、下卑た笑い声が聞こえてくる。若いのもいるみたいだから、最低5人はいる。夕食は暗くて良く分からんかったが、ゲソ唐揚弁当と食パン2枚。それに4個入りエクレアを半分。雨は止まずに、時折激しく降る。風も強い。今日はシュラフカバーも使って寝た。寝てしまえば何とかなるだろう。下卑た笑いはまだ続いている。公園は猫が何匹もいて、全然逃げたりしない。みんな餌をやってるんだろう。食糧をやられないようにちゃんとバッグに入れた。眠っていたら夜中にジジイが寝袋の足の方を触った。全く危なくて安心できない。


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