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− 轍 ・ 11/05/04 −

04:00に目が覚めたけど、寒いからもう少し眠って04:40に起きる。朝食はちらしと炊き込み御飯の残り半分。食べ終わって外に出たら、雲ひとつない空だ。昨日の雨が嘘のようだ。撤収して、雨具も殆ど乾いてるから仕舞う。テントの中でジュースを少しこぼした。シュラフは湿ってるけど、仕方ない。早速、燈台入口を探して走りながら山側を見るが、見つからないから歩いてたおじさんに尋ねたら、テントを張ってた建物の所から道があると言われたので、戻ったら、確かに坂道が山を登っていってる。だから分岐の所に模造灯台があったのかな。
羽根埼 模造燈台 急坂を押していったら、山道の入口が見つかったので、歩き始める。草が茂ってて、雨だと辛かっただろう。数度、折り返して登り切って、もう少し行くとアンテナがあって、舗装の径に出た。舗装はすぐに終わって、農作業の小屋の先の山道をもう少し行くと羽根埼燈台に到達した。4角で、なかなか大きい。灯籠は一部埋まってるみたいな珍しい形状だ。来た道は裏手で、正面に門があるが、かなり草に埋もれてるみたい。件の蘊蓄板も草が絡んで半分も読めなかった。
正面の道を下ってみたいが引き返して、やっと走り始める。岬の先にパーキングはあった。トイレはあるが、東屋よりもやっぱり軒の方が偉い。何も無い海岸を走り、奈半利の街に入った所で旧道らしき道を選んだら、八幡神社があったので参る。社殿はボロいが、森は美しい。奈半利駅に寄ったら、甲浦駅とは違って立派な駅だ。下の店は当然まだ開いていない。ホームは3階で、婆さんがエレベーターが動かないと文句を垂れていた。 土佐くろしお鉄道 奈半利駅
魚梁瀬森林鉄道跡 駅前に魚梁瀬森林鉄道の蘊蓄版があったので、やはり行きたくなった。全部は無理でもトンネルの2つ3つは見てこよう。安田川の東岸に沿っていたようなので、走っていってR55から逸れたら、それっぽい道なので、それを走るとやはり林鉄跡のようだ。八幡神社の前の道もそうだったみたい。畑は茄子の収穫してる。
安田川に沿っていくが、なかなかトンネルは出現しなかったが、やっと現れた。石造で渋い。3つ目を抜けると鉄橋だが、床は金網で下が見える。1時間以上かかってしまったので、ここで引き返す。下りは早いが、それでも時間がかかる。結構奥まで行ったみたい。 石造のトンネル
造り酒屋 造り酒屋があったけど玉は無い。R55に戻って暫く行くと、唐ノ浜燈台は道路の横の松林に立ってた。ショボイかと思っていたら、なかなかの大きさ。小腹が減ったので、休憩して海を眺めながら黒糖パンを食べた。思いの外、長く休憩してしまったのは、疲れているのだろうか。ウインドブレーカーを脱いで出発。パンを食べたから、やっとフロントに入れられる。
また何も考えずに海岸を走り、安芸川を渡った所で折れて、野良時計に向かう。その前に城跡に行ったら、また椿泊のオヤジが来た。武家屋敷も渋くて良かった。野良時計は近くに駐車場が出来てたけど、変わってないみたい。観光客がそれなりに居て、地元の女子高生が説明してた。レンタサイクルが何台もいた。 野良時計
高知安芸自転車道 R55に戻り、ファイナルオーダーの手結埼燈台を目指して走ると、自転車道があるので、そちらを走る。自転車道には御遍路さんも沢山歩いてる。休憩所が幾つもある。お茶とか飲めるみたい。手結岬手前で道を間違えて、サイクリングターミナルを通って海岸に出たら、駐車場の横の神社の奥に手結埼燈台が見えた。ファミリーのチャリが沢山走ってた。とにかく今回のファイナルを獲ったので昼食にして、昨日は食べなかったチョコフレークとコーヒーリング3個とメロンパンを食べる。天気が好いからシュラフも干した。
たっぷり休憩して、後は帰ればそれで良し。まづは最も近そうな御免の駅まで出ることにする。走り出すと、手結の港には可動橋があった。開いたままで通れそうにないからどうしようかと思ったら、迂回路があった。R55は既に北に逸れてしまった。どうせだから高知空港まで行ってみたら、JAL機がタクシーしてるのが見える。空港近くの工業高校か高専かは憶えてる。高知大学の農学部と寮もあった。 手結港可動橋
御免駅 R55まで出たが、もう都会で失礼なババアもいてむかつく。御免への県道に入っても、細くてまいる。路面電車の軌道があって、御免駅に到着。大きくて新しい駅舎の2階に昇り、夜行バスがあるか訊いたら満席だ。仕方ないから走ろう。県道でR32に出たら道の駅があるけど、それは無視。昔の悪夢を繰り返さないように、コンビニでパンを買って、ボトルを満たして、根曳峠に取り掛かる。
所詮は400mだから、かかっても2時間だとは思っていたが、ずっとセンターで踏んでいけた。新緑の峠道は、やはり気分が良い。ノンストップで、ほぼ1時間で登り切った。ツーリングマップルは410mだけど、道路標識は395mだ。少しだけ下って、あとは殆ど下らない。高松までの距離表示、殆ど減ってない。 根曳峠
とにかく越えたからには、阿波池田まで行けるだろう。下り基調のようだが、少し逆風なので疲れる。高速道路がたまに見えるが、あれの御蔭でR32は交通量が減ってくれたようだ。大杉の道の駅で休憩して、さっき買ったジャムパンを食べる。メンチカツパンは残しておこう。日本一の大杉を見ようかとも思ったが、坂の上みたいだから止めた。長閑な道を、とにかく走る。たまに土讃線を列車が通るが、特急みたいなの、気動車なのに速い。
大歩危 舟揚場 やっと大歩危。ラフティングの店がある。大きなゴムボートを幾つもトレーラーで回収してた。道の駅があったが、ゲロいからスルー。道の途中に鉄骨のテラスみたいなのがあるから、ちょっと失礼させてもらったら、なかなかの眺望。床は金網で、なかなか恐い。舟が置いてあったから、ワイヤーで引き上げるんだろうか。
小歩危は吊橋があったから途中まで渡ってみた。もう18:00近いから、後は只管走る。R192との分岐ではループを登らされて、吉野川を渡る。その手前で信号待ちの車の右側を抜けたら、ヤンキーな若いのが首を出して見てた。午後は内陸に入ったから、御遍路さんはパタっといなくなった。ホント、御遍路は楽でいい。日本人らしいとも言える。 大歩危峡
阿波池田までは上りだと記憶していたが、やっぱり上りだけど、それ程の坂ではなかった。信号を折れたら、市街までは下る。駅前は今でもアーケード。そういえば、そうだったよ。18:20に到着。翌朝は朝一で輪行だから、切符だけ買ってしまう。阿波池田まで来れば普通列車乗継でも帰れるが、さすがに疲れ切って、それは出来そうにない。それに、ここは遠すぎるよ。新幹線も買うけど、指定は空席が無かった。やっぱり高い。寝場所は駅横に良さ気な公園があるから即決して食購に行くと、案内看板でスーパーだと思ったのはホームセンターとかもあるショッピングモールだ。こんな地方都市でもこんなになったのね。でも弁当類が丁度半額になったので嬉しい。とにかく記録はほぼ書いたから、今日のうちに輪行してしまおう。駅の待合室には中国語っぽい女が2人、友達を迎えに来て、去っていった。


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