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− 轍 ・ 09/05/06 −

04:00頃に目が覚めたが、今日は船が出るまで時間があるので、05:30起床。幕の内弁当を食べている途中で、今日はラーメンを食べようと思っていたのを思い出したが、今更なのでそのまま食べて、カステラも1つ。天気はパッとしないし、寒い。鬚を剃るのでトイレまで行ってみたが、コンセントは無かった。地図を見て、明日からのコースを思案する。夜中にギターを弾いて歌っている馬鹿者達がいた。07:30頃から、のたくさと撤収を始めて、チェンのオイルアップもした。
加太港桟橋 08:30に公園から船着場に向かうと、乗客らしき人々は10人位しかいない。往復で¥2,000円だが、それでもGWでこれじゃ採算とれないだろ。10分前に音楽が流れて乗船して、定刻に出航。虎島を廻り込むので結構遠いが、20分で到着。島は船着場前は芝生だが、他は緑の森に覆われている。
船を降りたのは30人位いたみたい。海沿いの道を歩き始めると、店の婆さんが「御握りあるよ」って言ってた。金華山みたいな雰囲気。すぐに軽トラに抜かれて、釣竿を持った親子とすれ違う。1発越えて、煉瓦の砲台跡が見えた。左の山の上には灯台も見えた。 第2砲台跡
第2砲台跡 崩壊した構造物  浜近くには小さな旅館。別館と書いてあるので季節営業なんだろう。その先が第2砲台跡。ロープで囲まれていて、最初は周りを歩いていたが、当然中に入る。コンクリートと煉瓦のかなり大きな構造物だったようだが、上部の特に海側は半ば崩壊している。地下は煉瓦の小部屋だが、ゴミが散乱していた。
 あまり時間をかけているとまずいので、出発。すでに30分経過しているので、11:30は無理だ。すれ違いに団体が来た。少し前に来たアベックはすぐに出て来て、坂を登っていると後に見えた。山の中腹には鹿が2匹いた。山頂近くに灯台が見えたら、すぐ下に第1砲台があった。 第1砲台跡と友ヶ島灯台
友ヶ島灯台附属舎の電燈 まづは友ヶ島灯台。ブラントン灯台らしい造りだが、灯器は縦2連が並んだ回転式になっていた。附属舎も残っていた。
続いて第1砲台跡の探索。こちらの砲台は小口径の砲だったようで、トーチカの屋根は鉄板だ。地下は広いが、地上に出ている構造物は殆ど無いみたい。30分位費やした。 第1砲台跡 弾薬支庫
海軍聴音所跡 坂を下って、海岸を眺めて、登り始めたら分岐があったので、どうせ13:30だから聴音所跡も行ったが、あまり面白くはなかった。先に行ったアベックとすれ違った。聴音所から戻ってくると、山の上の方の円いのが見えた。上は網みたいだから、ヘリポートじゃなくてアンテナみたいだ。
ここからの登りはきつくて、とりあえず第5砲台跡も寄った。周囲の木が切られていて、本来はこんな感じだったんでしょう。山頂へと歩き始めると、11:30の船が出ていくのが見えた。登り詰めると第3砲台で、まだアベックがいた。大展望台に行ったが、広場があるだけ。 第5砲台跡
第3砲台跡 第3砲台は上に円いのが2つづつあるのがトンネルで繋がっていて、トンネルの中は泥濘だ。端まで行って地上に登ったが、反対側に下れそうにないから踏跡を辿っていったら鹿が何匹もいた。展望台下に戻って、案内板を見て弾薬支庫に進むと、あの表紙写真そのままの風景に感動した。
藤の花も綺麗。写真撮りまくりで、実に名残惜しいが去ることにしてフロントバッグを取りにいったら道じゃなくて、第3砲台を戻った。もう12:15だけど、探照灯跡も行ってみる。並んだ黒い石は何かと思ったら、やっぱり送電線の柱で、碍子が1つだけ残っていた。 第3砲台跡 地下通路
海軍探照灯跡 下っていったら野奈浦に出てしまったが、あと50分あるから第4砲台に向かう。途中でフロントバッグを置いて、到着。廃屋があり、山の向こうに廻ると砲台は石積で森に埋もれていた。
野奈浦に戻り、奥に見える煉瓦の建物を見にいったら、そんなに古くはないみたいだが、なぜか孔雀が羽根を広げていた。船が港に入って来た。桟橋には来た時の倍以上の人がいるみたい。でも船室にはあんまりいない。 なぜか孔雀だ
友ヶ島 野奈浦桟橋 船に乗って、やっと昼食。牛乳ロールとシュガーコッペパン。牛乳ロールは半分にしておこうと思ったが、5本全部食べた。船から降りて、装備を戻して、徳島は行ってしまうと大変だから淡路島に行くことにして走り始める。
すぐに大川峠だが、あっけなくトンネル。旧道はゲートで閉鎖されているが、自転車通行可能と書いてあったので、登り始める。登り口の急坂だけ押したが、踏めるようになって、ピークを越えたら海が見えた。地ノ島灯台が見えないと登った意味がないのだが、ちゃんと見えて良かった。下ってたら、バイクが1台登ってきた。大阪府との県境を越える。
だらだら1発越えたら南海の駅があった。結構、渋い。暫く行ったら、R26に出たとこの駅も渋かった。ミニベロのオヤジが店で何か買ってたみたい。R26はスパンの大きいアップダウンで、時折渋滞していて、とても走り難い。いつの間にか市街地になって、いつの間にか県道63になった。 南海電鉄 深日町駅
道巾が狭くて信号が多くなったので、ちっともペースが上がらないが、遠くに見えていた高いビルが近くなってきて、りんくうタウンになったから、もうすぐだろう。と思ったら、関西空港10km。それに空港近くに高層ビルは造らんだろう。と、また黙々と走っていると泉佐野の市街なので、大きな交叉点を探して左に折れたら漁港。行き過ぎたみたいだから戻ったら、港は閑散としていて、フェリーは廃止されたようだ。人気の無いターミナル跡で、暫しボーゼンとする。花林糖を食べて、和歌山に戻るのは嫌だから、明石から淡路島と決めて走り始める。
はじめは明石まで気合で行ってやろうかと思っていたが、だるいし、天気悪いから、堺で妥協した。路面はべったり濡れているので、かなり降っていたようだ。明石のフェリーの時間を確認したくて店に寄るが、1軒目は時刻表がなくて、2軒目は小版しかなかったけど、’09版地図にも載ってるから、まだ廃止にはなっていないようなので安心する。寺浜公園の様子を窺うため1本内陸の道に入る。寺浜公園は芝に松の木で、異様に広い。大浜公園を目指して走ると、少し雨が降ってきたが、明るいうちに到着。体育館は軒があるが、電灯が点いているから、池の中央の東屋に目星を付ける。ホームレスの方々のテントがあった。旧堺燈台に行ったら、台座が石造で復元されたみたい。夕景をバックに写真を撮って、食購の前に記録を書いておこうと思ったら、何だか巡回の方々が来て、雨が少し降ってきたから目星を付けた東屋に移動。そしたら本降りになってきた。ラーメンと朝は手持ちの食料で凌ごうかと思ったが、強行。ローソンで食購したら、ビール券はビールじゃないとダメだって。戻ってきたら妙なオヤジがいる。少し話をしたらホームレスの方みたいで、遊びにいったら雨が降って、今帰ってきたらしい。危なくなさそうだからテン張って、ダブルカツ丼を食べて、21:10就寝。


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