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− 轍 ・ 08/04/30 −

まだ朝が明けないうちから漁民の方々が港で仕事を始めている。テントを張った倉庫の扉を開けたので、とりあえず顔を出して邪魔にならないか訊いたら大丈夫みたいだけど、起きることにする。04:50。とりあえずテントの中で天丼を食べて、サクサクと撤収する。
ホヤの水揚げ風景 今日は箱埼だが遊歩道の入口まで往復になるので、テントは付けずにサイドバッグを外して、奥の方の使ってなさそうなタイヤの横にデポした。出発準備中にトイレに行って、出発しようとしたら、港はホヤの水揚で何箱も並んでいる。屋根の下は帆立で、奥では焚火をしているようだ。写真を撮って出発。
港の奥の方から細い坂道を登る。フロントのみだが、大して楽になっていないような気がする。民家が尽きて、一頻り登り切った所でダートになったが、そこそこ締まっている。アップ&ダウンで走っていくと、またもやガードがひしゃげた。なんでやねん。螺子類は緩んでないので、どうやら木の枝を捲き込んだようだ。後で回収しようかとも思ったが、要領は判っているので直しにかかる。約5分で復活。木の枝を踏まないように気を付けて走る。
もう一頻り登りを押してピークを過ぎる。ダートのとこから標識が立っているので分岐もきっと何かあるだろうと思っていたら、鳥居を潜ってコンクリ急坂があり、駐車場に大きな案内板があった。灯台まで3.9kmで60分。青出浜から尾崎より遠いのに時間が短いのはなぜだろう。自転車を置いて食料を持って歩き始める。コンクリ坂を登り切ったら土ダートで、4輪の轍が付いている。 御箱埼遊歩道入口
御箱崎神社 どうやら車が入っているようで、引返して自転車で走ろうかとも思ったが、勾配急だし、昨日懲りたから、そのまま歩き続ける。それに歩きの方が気分の良い道だ。ずっと車の通れる道のまま先端が近づくと、駐車場になっていてトイレと東屋があった。その先に御箱崎神社。建物は社殿ではなく、石碑みたいなのが御神体みたい。その先に御箱埼灯台が見えた。太陽電池が載っている。休憩にしてパンとバナナ2本とジュースを飲む。
海の向こうに島の灯台が2基とも見えたので写真を撮って引返す。帰りもやっぱり45分で、09:00前に白浜に戻れた。静かになった港で装備を付けて、パンを食べたら5個全部食べてしまった。ゴミを捨てて水を汲もうと思ったら、漁協の水道出なくてトイレまで行った。集落内の激坂を押して上って、学校を過ぎたら踏んでいけるようになった。
昨日の道を戻って、そのままR45に出て、大槌もスルーして、面倒だからR45のまま吉里吉里。駅の色が変わったみたいだが、看板は昔のままのようだ。無人駅になってしまったので、待合室で暫く佇み出発する。浜の方には怪しげなリゾートっぽいのが見えた。暫くR45。海岸沿いで楽そうなのだが、風のせいかなかなか進まない。ドライブインの所から弁天島の灯台 が見えた。船越から取り敢えず大浦に行くことにしてR45を外れたら、MTBオヤジと擦れ違った。 吉里吉里駅
陸中山田駅前交叉点 家族旅行村があって、公園には桜。大浦まで楽勝かと思ったら、意外にダルかった。対岸から見ると防波堤灯台だが、そこそこ立派そうだから行ってみたら、やっぱり防波堤灯台だった。引返して、やっと陸中山田。駅は殆ど憶えていないが、正面の格子柄はなんとなく記憶にある。待合室で残りの食料、大きいパンと御握りと小さいパンとバナナ2本を片付ける。駅前にスーパーがあったので食購するが、弁当があまりないからオムライスと稲荷寿司と焼そば、それにパンを適当に買って出発する。
高速道路は無料供用中だ。R45と分かれて重茂方向に舵を切る。大沢の港を過ぎると登り始めたので、適当に押しながら猫石坂を上り、踏めるようになったら笠ヶ鼻灯台の入口を発見。両手フリーは必須とみて、ウエストバッグのみで山道に入る。斜面を登り切ると送電線に沿って道が続いていて、それなりに手入れされている様子。結構遠くて、約20分で岬の先端。確かに岩の崖で、下方、海岸近くに灯台が見えている。少し手前の右手に下っていく踏跡があったようなので、30分と決めてアタックにかかる。 崖下の笠ヶ鼻灯台
笠ヶ鼻灯台の崖 松の若木の中を強引に下るが、どうやら先端の方に降りないとマズいようなので、岬の先の方に移動して岩の間を下り、ラスト近くまで来たが、これを飛び降りたら最期、登れそうにない。ここまでで観念かと思ったが、もう少し先に斜めになった岩があったので、トライ。慎重に足場を確認してクリアしたのであった。金星ですね。それにしても下から見ると、これを下ったのかと思うような岩場。フツーの人には無理でしょう。
帰りは最初をクリアできたので、あとは難なく送電線まで戻れた。といっても、無事に戻れたときには本当にほっとした。とにかく疲れたので、ひたすら歩いて戻ったのであった。15:00を過ぎたので、今日中に魚毛ヶ埼往復は無理そう。できれば装備付けたまま魚毛ヶ埼まで行って最東端キャンプにしたいところだ。
道はだいたい踏んでいけて、川代の手前でバイク2台と擦れ違う。集落では道端に小さな女の子がいた。そこから宮古市で、寒風峠を登ってたらバスが抜いていった。千鶏の集落を通過して姉吉に下る。桜が咲いている。キャンプ場は広々としていて綺麗。もっと暗いイメージしか残ってなかったのに。一度浜に出て、灯台入口を確認すると舗装してあるから、このままで行くことにして、ジュースを買って歩道に入る。 姉吉キャンプ場
本州最東端・トドヶ埼 押し上げると瞬く間に標高が上がり、すぐ下に姉吉の浜が見える。登り切るとダート。あまり変わってないみたい。装備してても8割方は乗れて、魚毛ヶ埼に無事に到着。魚毛埼燈臺は昔は人が常駐していたはずなのに、無人になってた。最東端の碑、前回は行かなかったみたいで記憶に無い。灯台には赤色の照射灯が根元近くに付いてる。今日は寒そう。テントは風を避けるように塀際に張った。トイレがあるけど、水は飲めない。ジュース買って良かった。なんと電灯が点くのが嬉しいな。


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