| PREV | | BACK | | NEXT |

− 轍 ・ 08/04/29 −

夜は寒かったが、シュラフカバーと追加靴下で大丈夫。でも朝はちょっと辛い。風は殆ど収まっている。港に人が来始めたようで自動販売機の音が頻繁になってきたので、04:55起床。寒いからシュラフに這入ったままで、鶏牛蒡弁当とパンを1つ食べた気がするが、定かではない。サクサクと準備しているつもりだが、やはり1時間かかり、出発する。地形図では港の最奥から破線道が始まっているので、おじさんに尋ねたら、峠を1つ越して神社のある青出浜に出て、そこから更に歩くのだが、港の漁協の横の川に沿って林道が入っているらしい。熊が出ると言われたので、鈴を持っているし注意すると言ったら、1頭や2頭じゃないと言っていた。
白紙委任の森 漁協まで戻って登り始めると、すぐにダート。民家を数軒過ぎたら何も無くなって、道端におじさんが一人で座っている。道を確認すると、さっきと概ね同じ内容で、走り出したらすぐ先が行止りで、右手に山道がついている。ここから歩きだと食料だけ持って行こうとしたら、さっきのおじさんが来て、登りはここだけで神社まで下りだし、その先は良い道でバイクでも走れるとか言っているので、ここにサイドとテントをデポして押して行くことになった。おじさんは船があれば青出浜まで乗せてやるのにとか言っていた。
押し始めたが、急登で杉の枝が散乱していて、非常に厳しい。はっきり言って下りでも乗れそうにないが、今ここで引き返す訳にもいかないので強引に押し上げる。最初のピークを越えたら下りは少し乗れたが、ほとんど押し。無理に乗ってたら、後のガードがひしゃげた。とりあえず外して木の根元に置いて、帰りに回収することにする。
その先はほとんど乗れず、なんとか青出浜の尾崎神社まで辿り着いた。この先の道も似たようなものみたいなので、自転車を置き歩き始めると、なんて軽快なんでしょう。道標が幾つか立っていて、道も明瞭で、岬が狭くなって海が見え始めたら、やっと陸中尾埼灯台に着いた。青出浜から50分であった。休憩してドーナツとバナナを食べて、名残惜しいが出発。 尾埼灯台
尾崎神社 帰り道は途中で奥社に参って、50分。尾崎神社にも参って、浜にはロクなものが無さそうだから、自転車を押し始める。汗が吹き出る。20分でガードを回収。達磨外して裏からプライヤーで叩いたらそこそこ直った。10分でリカバー。ここからのアップは厳しかったが、初めてじゃないからそこそこのペースで林道まで戻り、装備をし直して港まで下ったら、丁度10:00。港で休憩して、またドーナツを食べた。
やっと尾崎白浜を出発。急勾配で当然押すが、標高差が知れてるからなんとかなった。釜石観音が見えたので灯台を探すが、どうやら無いようだ。灯台表にも無いから、もういいや。平田でR45に出たら、やっぱり走り難いが、とにかく釜石駅に行く。駅前にドカンと製鉄所。見た覚え無いから、前回はスルーしたんだ。休憩にして、ベンチで串団子と最後のバナナを食べた。 新日鉄釜石製鉄所
まだ12:00前なので、今日はどこまで行こうかと考えるが、絶好調で14:00までに箱崎白浜に行けそうならば御箱埼灯台を獲って、無理なら先に大槌港灯台を獲ることにした。釜石はさすがに大きな街で、商店街には日の丸の旗がいっぱいだ。R45を潜り、そのまま港に出て、とりあえず馬田岬に行ってみる。港の端から激坂で、標高が上がると釜石湾には巨大な堤防とコンクリートパネルみたいなのがある。あんなのが出来たから廃止になったんだろう。道が廻り込む所まで来たので、灯台跡でもないかと探索にかかると、それらしい通行止の柵があるので進んでいったらNTTみたい。周辺を探すが見つからないのでGPSしてみたら位置は合っている。自転車で少し下ってみたが、海側には入口は無いので、登り直していたら車の人にこの先大変だよって言われた。さっきの柵のところから再度探索するが、やはり階段も見つからず、諦めた。既に壊されてしまったんでしょうか。
鏡浜 このまま一周することにして登り始めたら、さっきの車が道端に停まっていて、ダートになった。普通のダートなので真面目に踏んでいったら、鉄塔への分岐まであっさり上がったが、その先は荒れてきてアップダウンで、とにかく疲れた。半分過ぎた辺りで殆ど海岸近くまで下って、綺麗な浜が見えたので歩いていって休憩してスパゲッティパンを食べた。自然公園のような施設だったようだが、随分前に放棄されたみたい。
走り出したら犬を連れたママチャリのおじさんと擦れ違った。そしたら今度は後から来たパトカーに追い越された。こんな所まで巡回するのかと思っていたら、向こうも余程珍しかったのか、乗っていた警官に話しかけられた。やっとピークを越えて下り切ったら公園で桜が綺麗、と思ったらR45はまだ先だ。とにかく、もう15:00なので御箱埼灯台は止めて、R45で大槌まで行く。 水海公園の桜
大槌港蓬莱島 トンネル抜けて、大槌には凄いバイパスが出来ている。市街を抜けて、そのまま港に出ると、逆風が強い。沖にある蓬莱島に大槌港灯台が見えた。島の対岸まで行くと、堤防は通れてラッキー。島にはベニヤ板の仮橋も架かっていたが、とにかく風が強くて休憩どころではなく退散する。大槌駅にとりあえず寄って、R45の手前にスーパーがあったので2食購する。大船渡の同じスーパーで買ったのと同じハンバーグ弁と天丼だ。あとはフライドポテト。
R45に戻り、再びトンネルを抜けて鵜住居。さっきコンビニを確認してあったので、デイリーヤマザキに寄ってコーヒー牛乳1Lとクリームが食べたいのでシュー菓子みたいなのを買う。御握りは何個かあったけど弁当は全然なかった。 JRの駅は地下道だけというやる気の無さで、その癖タクシーが5台位客待ちしてた。海岸に出ると根浜は海水浴場で、松の木と芝生が寝たくなるが、とにかく腹が減ったのを我慢して走る。
ラストの1発は甘く見ていたが、80m位はあったようだ。集落から港までは激坂。旧い商店、廃屋になってた。港は尾崎白浜よりかなり栄えているようで、長屋のようになった棟が並んでいる。それに凄く綺麗なトイレが2つもあるのにはたまげたぜ。今日も寒くなってきた。そういえば、尾崎の木は皮の中が青緑をしている。最初は石かと思った。 夕刻の箱崎白浜漁港


| PREV | | BACK | | NEXT |