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− 轍 ・ 07/04/30 −

明るくなって目が醒めると、意外に寒くなかった。やはり西日本とは違って朝が早い。最近の寝不足が祟っているし、今日は11:00に鮎川まで走ればいいし、やっぱり寒いから、また寝る。05:50に起きて、テントの中で弁当を食べる。PEAK1は点ける程ではない。撤収にかかると朝陽が射してきたので日向に移動すると、暖かいのでセーターもブレーカーも脱いで、なんでこんなに時間がかかるんだろうと思いつつ、07:00出発。
JR石巻駅 昨夜から電車の音が聞こえていたので、そっちの方に走っていくと、学校があって、すぐにR45だった。やっぱり全然海の方に行ってなかった。R45ですぐに石巻市に入り、R398に入る。とりあえずJRの駅に行ってみたら、割と小さな駅で、新しい駅舎。石巻はなんだか石ノ森章太郎と縁があるらしくて、駅にはサイボーグ009の人形が立っている。改札の中には仮面ライダーもあった。商店街にはロボコンもいた。
漫画館というのはどうでもいいが、正教会があるので、どうせ通り道なので寄ってみることにして出発。川の中洲に醜悪な銀ピカの漫画館。鯉幟が泳いでました。その脇に正教会。もう使われてないみたいで、閉じた入口のガラスから中を見たら、畳敷みたいだ。なかなか渋い建物であった。川を渡り海に出ると、巨大な倉庫か水産加工場かは知らんが、工業地帯のようだ。その横が砂浜になっていて、石巻漁港導灯発見。しょぼいが、信号機のような灯器は珍品。ヤンキーみたいなのがいた。 石巻正教会
渡波港常夜灯 渡波港岸の灯台印は何も無く、渡波駅で食購しようとしたら火事があったが、関係ないから素通りして、一日分の食購を済ます。橋を渡って海沿いに行くと、いきなりローカルな集落。周辺には帆立の貝殻が積み上がっている。集落を外れると、いきなりのアップ。怪しげな円形建築物の横には帆船があったがフェイクのようだ。さらに県の水産関連施設の横を廻り込んで、岬巡りの道になった。
一頻り登ると、道端に赤い鳥居。参道を歩いていくと渡波尾埼燈台は神社のすぐ前にあった。再び岬巡り道を走る。けっこうだるい。集落はどこも貝殻で山積みになっていて、おばちゃん達が作業している。主要道と合流して、多少楽になった。小ピークを幾つか越えて萩浜。神社の向かいを入っていく。港に出たら、前方の岬に荻之濱燈台が見えた。港の外れから地道を走って到達。周辺は林業作業中のようであった。もうだいぶ時間を費やしている。鮎川11:00余裕と思っていたが、甘々だった。船の時間は13:00で良い筈なので、とことん海沿いを走っていたが、やっぱり疲れた。
鮎川港は観光客でけっこう賑っていた。船の時間を確認して、島での宿泊に備えて食料を買い足しておこうと思ったら、コンビニなんてやっぱり無いぜ。でも、ちょっと戻ったらスーパーがあったので弁当を買う。港に行って、切符を買って、暫く待って乗船。自転車は後のデッキだ。なんだか全然客がいないと思っていたら、網代島でけっこう乗ってきて、仁斗浜でも更に乗ってきた。この航路は石巻に行く方がメインなのだ。って、その方が便利だろ。小さい子供がけっこういました。 鮎川港
仁斗田港の案内地図 大泊で降りたのは私だけのようだった。港は島の4つのうちで最もショボくて、とりあえず港にあった案内地図を見て岬までの道をおじさんに訊いたら、自転車でも行けると丁寧に教えてくれた。それではと走り始めたら激坂だった。気合で登ると割とあっけなく四つ角があったので、木の看板に従って右に折れ、ちょっと行くとやはり木の標識があったので、左に折れると地道になった。
路面には白い小砂利が敷いてある。と思ったら、砕けた貝殻だった。森に入ると意外に手入れされている。道はけっこう長くて延々と続くし、途中に分岐もあるが、海が見えてくると岬で山側に二鬼城埼灯台。道は灯台を廻って続いているが、あまり時間もないので、とにかく獲る物を獲った。帰りの方が時間がかかりそうなので、そこそこにして引き返したが、同じく20分位で地道を走り終えた。 猫神社
ブルーライナー 猫神社に参り、島の外側を周っていくかと思っていたら、もう学校跡だった。水道は出なかった。ちょっと休んで仁斗田に下り、港で船を待っていたら、石巻行のマーメイドが先に来たが、この船は自動車が積載可だ。またもやブルーなんとかに乗って、すぐに網代。
サクサクと走り出すと、やっぱり坂。集落を抜けると最高地点を越えて、長渡に下る。島らしい坂に広がる集落の中を下ると、港まで出てしまった。様子だけ見て灯台に向かうが、また激坂だ。水を補給して地道を走っていくと、農作業を終えたおばあさんに挨拶された。程なくして濤波岐埼。海を背景に赤白の濤波岐埼灯台が立っていた。小さな神様の祠もあった。ここでサイトも良いが風が強いから港に戻ろうと走り始めたら、木立の間は殆ど風が無いから、サイトしてしまうのだった。 濤波岐埼灯台の光芒


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