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− 轍 ・ 05/05/06 −

宇品港島嶼航路桟橋 昨夜はテントを張る時点でポツポツときていたので、市営桟橋の自転車置場の屋根の下にしたのだが、夜中から本降りになったので、目を付けておいた車庫の屋根に移動。ここは完璧だった。朝になると小降りにはなったが、まだ降っている。車が一台来たので、文句を言われる前に急いで撤収して、島嶼行きのターミナルへ。
何度も空模様を窺い、TVで天気予報を見ると、明日は晴になっているので、意を決して船に乗る。広島港東・西防波堤灯台の間を通り過ぎると、広島湾は波も穏やかで、途中で安渡島灯台が見えた。約35分で三高港に着いたが、やっぱり降ってる。狭い待合室で小降りになるのを待って、出発する。走り出すとすぐに貴船神社。小さな社だが、雨に濡れた瓦屋根が美しい。 三高港
岸根鼻砲台跡 ヘンな鉄塔を過ぎると岸根鼻が見えてきた。地図には砲台跡と書いてあるので行ってみたら、私有地のようで、夏だけ海水浴場になるようだ。荒れまくった遊歩道を歩いていくと、狭い森に埋もれるように煉瓦積の構造物が遺されているのだが、やはり荒れまくっている。『岸根砲台記念館』というプレートも付けられているのだが、なんで整備しないんでしょう?
海沿いから高度を上げていく。畑の集落は山の中腹に細長く連なっている。才越峠を越えた辺りで雨がどんどん強くなってきたので、鹿川港で軒を見つけて雨宿りして、パンを食べた。やっと小降りになってきたので出発したら、15分ぐらいでまたもや雨宿り。やっちょれん。2度目の雨宿りから走り出すと、すぐに早瀬大橋が見えた。ぐるりと回って、倉橋島に渡る。 早瀬大橋
善太郎鼻 海沿いに行くと、藤脇は漁村の趣が深いところだ。さらに海沿いの県道283へと分岐。アップ&ダウンが激しくて、とっても疲れる。小雨に煙る対岸は、派手に採石なさっているようだ。小さな港には色鮮やかなガット船(?)が数隻、繋がれていた。その港を過ぎた辺りであろうと思っていると、送電線の分岐を発見。少し手前から山道が分岐していたので、雨の中を歩いていくと、一度磯まで降りて、先端の黄色い岩の上にある伝太郎鼻燈台に到達。なかなか良いロケーションにある灯台だ。磯には海藻が付いていたので、満潮だと辛いかも。走り出すと、南側からは灯台が綺麗に見えた。
かなり雨が強いので、次の集落で消防倉庫の軒を借りて、カメラの水を拭いておく。もう昼なので、ついでに残ったパンを食べて、雨が小降りになるのを待って出発。こちら側もアップ&ダウンはきつかった。やっと倉橋まで来て、桂濱神社に寄ってみた。渋かった。 桂濱神社
牡蠣 トンネルなので楽かと思ったが、かなりの急坂を越えて、やっと藤脇まで戻って、R487で音戸にむかう。砂浜には木製の竿が立ち並び、夥しい数の牡蠣の貝が吊るしてあった。音戸大橋が見えてきたので灯台を探しながら行くが、橋の袂まで来てしまった。
観光会館に入ったらロビーに大きな航空写真があったので、おじさんとおねえさんに探してもらう。よく判らんが橋より北側にあるようだが、私が地図につけたマークは南側だし、『日本の灯台』にはビルが写っていたように憶えていたので、一度北に行って、次に南に行っておばさんに尋ねたら、やっぱり北側だ。 音戸大橋のループ
音戸灯台 またもや北に行って、おばさんに尋ねると、もう少し先に手摺の付いた道があるとのこと。先に行くと発見したが、道が判らん。結局、人様の家の庭先でフェンスを越えて登った先で、またフェンスを越えた。音戸灯台の傍らには蘊蓄板があったので、そちらから降りていくと、今度はモロに庭を抜けるハメになった。まったく、どうなってるんだ。
メチャメチャ時間かかったが、急ぐ元気はないので、音戸大橋をタラタラ越えると、本州側の音戸渡船の渡し場は激シブだ。広に向かうと、ここも結構なアップ&ダウン。腹減ったので、コンビニでハンバーガーを買って食べた。 音戸渡船
木材工場 広で王子製紙呉港広導灯を探すが、木材工場が立ち並び、松坂港導灯のように△に灯器を付けただけの頭は見えているが、不可。引き返していくと内湾の奥から見えて、王子製紙の工場内だった。一度、広の街に出て、県道279で海沿いに行くと、霧が立ち込めている。安芸灘大橋が見えてくると、重岩灯台があった。道沿いの磯に立っていたが、ショボくて良かった。霧は少しづつ晴れてきているようだ。
すぐに仁方の市街。住宅地が広がっている。やっぱり広島は大都会なんだろう。天気が悪いので軒を求めてうろつくが、駅も港も今一つ。朝見た天気予報では午後から回復になっていたので、もう降らないよ、と公園にそのまま張ってしまうことにしてコンビニで食購して公園に戻ったら、降ってきやがった。住宅地に戻って、公民館のような建物の下の駐車場にテン張ると、マジ降りになった。おいおい、いつまで降るんだよ。


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