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− 轍 ・ 03/10/18 (2) −

09: 湘南モノレール 大船駅前を通過して、藤沢側のガードをくぐって海側に出ると湘南モノレール。今度は現役モノレール線。跨座式じゃなくて吊下式だし、真下を道路が通っているけど、やっぱり丘陵地でやんなっちゃう。鎌倉山に登るとモノレールはトンネルに入ったようで見えなくなった。丘の上は気分爽快で、出てきたモノレールに沿って坂を下ると片瀬の街。江ノ電の線路を渡って海岸まで出ると、人と車がいっぱい。
川は渡らずに海を渡って、山の上から頭を出している江ノ島灯台は見るだけにしておいて、まづは湘南港灯台を獲りにいく。ヨットハーバー周辺の綺麗な建物の奥から駐車場の横を通って突端までいって防波堤に登ると、白い尖り帽子の湘南港灯台に到達。まわりには釣師が沢山いる。鉄造の灯塔には少し錆色が出ていて、変な電光掲示板が取付けてある。ほとんど防波堤灯台なのだが、まぁ良しとしておこう。 10: 湘南港灯台
11: 江ノ島の小径 江ノ島大橋の袂に自転車を停めて土産物屋が並ぶ道を歩いていくとエスカレーターがあったが、貧乏人である私が素直に乗るワケがないし、それぢゃ自力到達にならんだろ。という訳で、右手に延びていく坂道を歩き始める。生茂った森に沿って、結構人家があるもんだ。車道が尽きるところにケッタや原チャリが数台停められていて、その先はコンクリ階段状小径。ちょっと進むと、またもや参道のような土産物屋の並ぶ道になった。
左に折れて江の島展望灯台を見上げながら歩いていくと、海岸の岩場が見えて、猫が何匹も屯していた。登りきるとサムエル・コッキング苑入口があった。江の島植物園から改称されたらしい。江の島展望灯台は園内にあるので、止む無く自販機で入苑券を買ってゲートを入ると、広場のステージでは素人芸人のコンテストみたいなのをやっていたが、当然どうでもいいのでスタスタと展望灯台にむかう。 12: 江の島 海側の崖
13: 江の島展望灯台 根元は平べったい建物で、一応プレートを探してみたが、やっぱり無い。外が見えるエレベーターで展望台まで昇り、休憩がてらのんびり一周して周囲の風景を眺めるのであった。下りは階段。螺旋階段で下が見えて楽しかった。
園内を少しブラついて、帰りも金が勿体無いので来た道を歩いて戻る。参道を真直ぐにいくと奥社宮の鳥居。境内には意外に人がいる。江島弁財天の祠の上には青銅のような色をした龍の像が載っているが、プラ製なのがセコい。 14: 江島弁財天
15: 江ノ電 走り始めるて七里ヶ浜に出ると、隣を江ノ電が走っていった。稲村ヶ崎を越えると鎌倉。のんびり観光でもしたいところだが、まだまだ先は長い。それに天気が悪くなってきた。湘南道路はとっくの昔に無料になっているようだ。トンネルを抜けて逗子の海岸を通過して、逗葉道路との分岐の先は道が狭くなった。
地形図のマーカーを見て葉山灯台へ。「日本の灯台」で見ていたが、やはり少し離れた岩の上に立っている。泳ぐしかない。灯台の更に沖の海上には赤い鳥居が見えて、あたりにはヨットが数雙プカプカしている。森戸神社で休憩して、ちょっとなんか食べた。走り始めると、海岸には小洒落たホテルかレストラン。Yumingの唄に出てきそうです。 16: 葉山灯台
17: 京浜急行 三崎口駅 すぐに葉山御用邸前を通る。あとは只管走り、自衛隊の武山駐屯地前を過ぎると丘陵地になった。野菜畑の中を走り、京浜急行の三崎口駅まで辿り着いた。小さな平屋の駅舎で、終着駅特有の突込みホームは丘の下にある。駅前は広いバス停だが商店は少なくて、人もチョボチョボ。休憩にしてベンチでパンを食べた。
小雨が降り始めた。三崎の手前の分岐を真直ぐ行って、街に入ったところで地形図を見て右に折れる。太い道路の上を超えて海岸に下る。別荘地の小さな丘の手前に自転車を置いて枯色になった草の間を歩いていくと、小さな入江の右方に諸磯埼燈台が立っていた。不動レンズの灯台だが、意外に塔高は高くてひょろ長い灯塔なのが珍しい。晩秋の気配が漂う海辺で暫し佇むのであった。 18: 諸磯埼
19: 風力発電の風車 なんとか久里浜までは行きたいので、それほどのんびりともしていられない。走り始めると再び小雨が降り始めた。三崎の街は素通りにして、城ヶ島もパスして、先を急ぐ。毘沙門辺りも雰囲気良いので海岸に出てみたいものだ。割と最近できたような道を走っていくと、風力発電の風車が2基。近頃はどこでも見かけるようになった。
道路標識に従って劒埼へと続く畑の中の道を進む。憶えのある入江を過ぎて劒埼燈臺に着いた。ここは吉田真理子のCDジャケットの撮影場所であるのを確認したかったのだが、雨なのでやる気なし。前々から気になっていたプレートの字体は永年の風雨に晒されて磨り減ってしまい、かなり判別困難な状態であったので、デジカメで撮影して帰ってから画像解析してみよう。記念額はプレートと別に海側に付けられていた。洲ノ埼燈臺と対を成す証の緑色のフレネルレンズを愛でて、あとは敷地の塀に沿って一周するだけにしておいた。 20: 劒埼燈臺の燈籠部
21: 間口港 左の方を見下ろすと小さな灯台を確認できた。劒埼燈臺の入口から反対側への小径を下る。前方には房総半島の山並みが雨に霞んで見える。波状になった岩場を歩いて間口港燈台に着くと、灯火が点されていた。天気が悪いと良いこともある。
金田湾の海岸の道は車で渋滞。雨は止まないし暗くなってきたので、やっぱり観音埼は無理だ。そのままR134で久里浜駅に直行して駅前で写真を撮っていたら、元サイクリストに声を掛けられた。やはりランドナーは偉大なのだ。 22: JR久里浜駅


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