はじめての障害(ジャンプ)レース
'03 主要障害(ジャンプ)レース結果あんない

 ここでは、'03年に行われた主な障害(ジャンプ)レースの結果を案内しております。なお、まるしんの頁の「馬のコーナー」では「競馬を知らない人にもわかるように」のコンセプトゆえ、あえて細かい記述を避けて要点だけにとどめております。
 
レース名 発走日 競馬場
距離など
優勝馬(赤)
2着馬(黒)
三木ホースランドパークジャンプステークス 12月28日(日) 阪神競馬場
3900m直線芝
エイシンエーケン
コスモスクランブル
SSS イルミネーションジャンプステークス 12月6日(土) 中山競馬場
3350m芝外回り
メジロライデン
ビッグテースト
J・G2 京都ハイジャンプ 11月15日(土) 京都競馬場
3930m直線芝
ウインマーベラス
クールジョイ
SS 秋陽ジャンプステークス 11月8日(土) 東京競馬場
3300m直線芝
メルシータカオー
ミレニアムスズカ
J・G3 東京オータムジャンプ 10月18日(土) 東京競馬場
3300m直線芝
テンビーエース
カネトシオペラクン
J・G3 阪神ジャンプステークス 9月20日(土) 阪神競馬場
3170m直線芝
ウインマーベラス
スナークバクシン(※)
テイエムマッチョ(※)
豊国ジャンプステークス 8月30日(土) 小倉競馬場
2900m直線芝
ヘイロンシン
スナークバクシン
J・G3 新潟ジャンプステークス 8月23日(土) 新潟競馬場
3250m直線芝
マルゴウィッシュ
マイネルオーパー
J・G3 小倉サマージャンプ 7月27日(日) 小倉競馬場
3390m直線芝
ウインマーベラス
メイショウミツクニ
福島ジャンプステークス 7月12日(土) 福島競馬場
3380m直線芝
マイネルオーパー
トーセンメイザン
J・G2 東京ハイジャンプ 6月14日(土) 東京競馬場
3300m直線芝
ダイワデュール
ウインマーベラス
J・G3 京都ジャンプステークス 5月17日(土) 京都競馬場
3170m直線芝
ウインマーベラス
クールジョイ
J・G1 中山グランドジャンプ 4月19日(土) 中山競馬場
4250m芝外回り
ビッグテースト(日本)
ギルデッドエージ(日本)
SSS ペガサスジャンプステークス 3月29日(土) 中山競馬場
3350m芝外回り
ギルデッドエージ(日本)
ダイワデュール(日本)
J・G2 阪神スプリングジャンプ 3月15日(土) 阪神競馬場
3900m直線芝
カネトシガバナー
チトセサクセス
淀ジャンプステークス 2月15日(土) 京都競馬場
3790m直線ダート
ベストウォリア
ヒカリロバリー
SSS 春麗ジャンプステークス 2月8日(土) 中山競馬場
3200m直線ダート
ビッグテースト
ブランディス
SSS 牛若丸ジャンプステークス 1月18日(土) 京都競馬場
3190m直線ダート
ロングランニング
カネトシガバナー
中山新春ジャンプステークス 1月11日(土) 中山競馬場
3200m直線ダート
ビッグテースト
マルゴウィッシュ
※ 「ペガサスジャンプステークス」競走の格は正確には「SSS」ではないものの、それに近いので便宜上「SSS」と表記してあります。
※「阪神ジャンプステークス」競走の2着馬は、2頭が同着。
※12月27日(土)に実施予定だった「中山大障害」競走(J・G1)は、雪の影響により'04年1月10日に順延となっています。
 

ひとくちメモ [S]三木ホースランドパークジャンプステークス
 '03年最後の障害(ジャンプ)レースで、「断念中山大障害」的な性格をもったオープン特別競走。起伏の激しい中山競馬場のコースに向かない馬、跳びが低くて高さのある障害に向かない馬、大レースで1発を狙うよりは堅実に勝ちを拾っていきたい馬、障害レースで初勝利を挙げたばかりで大一番への挑戦を翌年回しにしたい馬などが集います。
 三木(みき)ホースランドパークは兵庫県三木市内にある施設で、ここで馬術(障害飛越)やマラソン障害レース(「競馬」ではないので、馬券は売られない)が行われることにちなんで(?)、競馬の障害(ジャンプ)レースの名となっています。距離は3900mで、道中14回の障害をジャンプ。最後の直線は芝コース使用で、そこには置き障害が1個置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には9頭が出走、うち8頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [SSS]イルミネーションジャンプステークス
 街中にイルミネーションが輝き出す時期に行われることからその名が付いた、暮れの名物レース&大一番「中山大障害」競走の前哨戦のひとつである障害レース。このレースの格や賞金そのものは決して高くはないのですが、実績馬に有利な斤量設定であること、「中山大障害」と同じ競馬場で行われること、また、「中山大障害」の3週間前実施で本番に向け調整のしやすいローテーションであることなどから、「中山大障害」の前哨戦の中でも最も注目度の高いレースとなっています。
 距離は3350mで、レース終盤は平地用芝コース(外回りコース)を使用、そこには置き障害が3個(うち最後の直線に1個)置かれます。道中ジャンプする障害の数はのべ11個、そのほかに谷の下り上りがのべ3回あります。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走、うち12頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [J・G2]京都ハイジャンプ
 秋の紅葉に染まる時期の京都競馬場で行われる障害レースの重賞(大)レースで、12月に行われる「中山大障害」競走の前哨戦のひとつ。距離は3930mで、道中には国内の障害レースでは最多となる延べ18個の障害が待ちかまえています。特に中盤に控える「いけ垣」障害(高さ150cmと通常のものに比べ10cm高く、幅も広い)と台状の「バンケット(飛び上がり飛び下り台、通称「ビッグスワン」)」は、年に2回しか使用されない目玉の大障害です。また、最後の直線は芝コースを使用しますが、そこには置き障害は置かれません。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭ですが、実際には6頭が出走し、全馬無事完走しています。1着賞金5000万円。

ひとくちメモ [SS]秋陽ジャンプステークス
 真っ青な秋の空、輝く太陽のもとで行われることを願ってその名が付けられた、暮れの「中山大障害」競走をにらんだオープン特別レースで、「秋陽」は素直に「しゅうよう」と読みます。
 昨年('02年)のこのレースは、東京競馬場コースなどの改修工事のため、千葉県・中山競馬場(3210m直線芝)で行われましたが、今年は本来の東京競馬場に戻ります。距離は3300mで、道中延べ13個の障害をジャンプ。これは、10月に行われた「東京オータムジャンプ」競走と同じ「コース取り」ですが、中盤の4連続障害は、普段の障害レースと同じ大きさ・形状のものが使用される(=難易度の高いものに差し替えられない)ことが異なる点です。また、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害がひとつ置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には13頭が出走、うち11頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [J・G3]東京オータムジャンプ
 秋のスピード王決定戦的な役割を持つレース。昨年('02年)は、東京競馬場コースなどの改修工事のため、レース名はそのままに千葉県・中山競馬場(3350m)で行われましたが、今年は本来の東京競馬場に戻って行われます。距離は3300mで、道中延べ13個の障害をジャンプ、レース中盤にさしかかる4連続障害のうち2つは、普段に比べ大きいものに差し替えられ、難度が増しています。また、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害がひとつ置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には11頭が出走、うち9頭が完走しています。1着賞金4000万円。

ひとくちメモ [J・G3]阪神ジャンプステークス
 阪神タイガース日本シリーズジャンプを記念して行われるシマウマ限定レース(嘘)。・・・ぢゃなくて、サラブレッド馬のレースのひとつで、障害レースの世界に「秋競馬戦線」の開幕を告げる重賞レース(大レース)。競馬の本場・関西で行われるレースということもあり、例年「J・G3」のランクとは思えないほど豪華なメンバーが出ています。距離は3170mで、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害が1個置かれます。道中のべ12個の障害のジャンプと、1回のバンケット(山)越えがあります。1着賞金4000万円。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際に定員いっぱいの下記14頭が出走、うち13頭が完走しています。
 ちなみに阪神甲子園球場は兵庫県西宮市、それに対しこのレースが行われる阪神競馬場は兵庫県宝塚市に立地していて、直線距離では約7km離れています。

ひとくちメモ [S]豊国ジャンプステークス
 晩夏の小倉競馬場で行われるオープン特別競走で、9月の阪神ジャンプステークスにつながる、レースの格の割に注目度の高いレース。レース名の「豊国」は「とよのくに」と読み、旧国名の「豊前(ぶぜん)」+「豊後(ぶんご)」、すなわち小倉競馬場の所在する九州北部を指しています。距離は2900mで、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害が1個置かれます。道中のべ9個の障害のジャンプと、1回のバンケット(山)越えがあります。フルゲート(最大出走可能頭数)は12頭で、実際には8頭が出走、全馬無事完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [J・G3]新潟ジャンプステークス
 夏の終わりを告げる障害レースの大レース。このレースの行われる新潟競馬場には障害レース専用のコースが全くなく、障害レースは平地レース用の芝コースのところどころに置き障害を置く形で行われます。ですからちょうど、トラックコースにハードルが設置されるレース・・・人間の陸上競技でいう「400mハードル」に相当するレースといえるでしょう。距離は3350mで、最後の直線に置き障害が1個あり、道中飛び越える障害の数はのべ11個。フルゲート(最大出走可能頭数)は14頭で、実際には13頭が出走、全馬無事完走しています。1着賞金3500万円。
 このレースは、平地用コースを使用する関係上、比較的ゆったりとした周り方で、障害の難度はごく低いため、勝つためには障害飛越の技術や器用さよりも、むしろスピードが問われます。その意味では、前月に行われた「小倉サマージャンプ」競走とは対極をなす障害重賞(大)レースといえるかと思います。

ひとくちメモ [J・G3]小倉サマージャンプ
 障害レースのレヴェルのより高い関西(西日本)エリアの夏を彩るレースで、これが日曜日に行われる唯一の障害重賞(大)レース。小倉競馬場の障害コースは「超小回り」でカーヴがきつく、設置されている障害の大きさも比較的大きいため、スピードだけに任せると、道中の急カーヴで外に振られたりして×。逆に器用さと飛越技術が要求されます。距離は3390mで、最後の直線に置き障害が1個置かれ、道中飛び越える障害の数はのべ10個。それにプラスしてレース中盤にバンケット(山)の上り下りが1回あり、出走馬のスタミナを削る、結構タフなレースとなっています。フルゲート(最大出走可能頭数)は14頭で、実際には10頭が出走、道中で負傷した馬はあったものの、とりあえず全馬が完走しています。1着賞金3500万円。
 以下余談ですが、このレースと同じ時期に北海道などで(スキーの)サマージャンプが行われたりするので、「小倉サマージャンプ」というネーミングは何とかならないものか、と個人的には思っています。

ひとくちメモ [S]福島ジャンプステークス
 年にたったの6レースしかない福島競馬場での障害レースの中で最も大きなもの。道中には障害のジャンプが9回、バンケット(山)の上り下りが1回あります。福島競馬場に設置されている障害の難度は高くありませんが、障害が観客席から近い場所に設置されていること、そして「バンケット」が大きなアクセントとなっているため、ライヴで観る(あるいはTVやモニタで視る)価値が非常に大きなものとなっています。距離は従来より若干長くなって3380m、フルゲート(最大出走可能頭数)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走、うち13頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [J・G2]東京ハイジャンプ
 春シーズンと夏シーズンの変わり目を知らせる障害レース界の「スピード王決定戦」。道中のべ13個の障害をジャンプ。このレースだけに使用される専用のコースは設けられていませんが、中盤に設置される4連続障害のうち3つは、いつもよりも大きいものに差し替えられ、難度がアップしています。距離3300mで最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害が1個置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際に定員いっぱいの下記14頭が出走、全馬無事完走しています。1着賞金5500万円。

ひとくちメモ [J・G3]京都ジャンプステークス
 新緑まぶしい京都競馬場で行われる、本来は最近台頭してきた馬に有利なハンディキャップ戦。道中のべ15個の障害をジャンプしますが、レースの中盤には、このレースと秋の「京都ハイジャンプ」競走の年2回しか使用されない大障害コースを使用。すなわちJ・G3というレースの格の割には設定されているコースの難度が高くなっているのが特徴です。距離3170mで、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害が1個置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走、うち11頭が完走しています。1着賞金4000万円。

ひとくちメモ [J・G1]中山グランドジャンプ
 日本における障害レース界の祭典で、世界唯一の国際招待形式の、そして世界最高賞金額の障害レース。距離は4250m(国内競馬最長距離)で,のべ12個の障害(そのうち年2回しか使用されない大障害が2個)をジャンプ,レース終盤は芝外回りコースを使用,そこには置き障害が3つ(そのうち最後の直線には1つ)置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は16頭で、実際にめいっぱいの16頭(うち外国馬6頭)が出走、全馬無事完走しています。1着賞金8000万円。

ひとくちメモ [SSS]ペガサスジャンプステークス
 国際大レース「中山グランドジャンプ」競走を見据えたオープン特別競走。このレースには「中山グランドジャンプ」競走に出走を予定する外国馬も参戦が可能で、彼らにとっては「未知」である中山競馬場のコースを試走するいい機会となっています。距離は3350mで、レース終盤は芝外回りコースを使用,そこには置き障害が3つ(そのうち最後の直線には1つ)置かれます。道中飛び越える障害の数はのべ11個、最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭(うち外国馬3頭)が出走、全馬無事完走しています。1着賞金1800万円。
 
ひとくちメモ [J・G2]阪神スプリングジャンプ
 '03年障害レースの重賞レース(大レース)戦線の第1弾で、4月の「中山グランドジャンプ」競走に直結するレースのひとつ。このレースの行われる阪神競馬場の障害コースは小回りで、設置されている障害が全体的に大きめなのが特徴。従ってこのレースでは飛びのうまさとコーナリングの器用さが重要ポイント、そして3900mというマラソンレースなので、スタミナも問われます。道中飛び越える障害の数は延べ14個で、最後の直線は芝コースを利用、そこに置き障害が1個置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走。しかし、レース途中での馬の転倒&騎手落馬が相次ぎ、完走したのはわずか8頭でした。1着賞金5000万円。

ひとくちメモ [S]淀ジャンプステークス
 レース名の「淀」は京都競馬場周辺の地名で、京都競馬場自体が「淀競馬場」の通称をもっています。
 このレースは今年から距離が3760mに延び(従来は3170m)、その後に行われる長丁場の大レース 〜3月に行われる「阪神スプリングジャンプ競走」や4月の「中山グランドジャンプ」競走〜 に向け、3300mクラスを超える距離が未経験である馬にとっては、スタミナが保(も)つかどうかの見極めにうってつけの設定になりました。
 道中の障害ジャンプ回数は延べ17回。最後の直線はダート(砂)コースを使用、そこには置き障害は置かれません。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走、うち12頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [SSS]春麗ジャンプステークス
 レース名の「春麗」の読みは、素直に音読みで「しゅんれい」。立春の便りを聞いた時期に、「障害レースも春麗らか(はるうららか)であれ」という願いを込めて例年は東京競馬場で行われるレースですが、ただいま東京競馬場のスタンド&コースが改修工事中であるため、今年に限って中山競馬場で行われます。1月に行われた「中山新春ジャンプステークス」と同一のコース・距離ですが、より強い馬に有利な設定となっているため、4月の「中山グランドジャンプ」競走へとつながっていく、レヴェルの高いレースが期待されます。
 距離は3200mで、道中には延べ10回の障害ジャンプと延べ4回のバンケット(谷)の下り上りがひかえています。最後の直線はダート(砂)コースを使用、そこには置き障害は置かれません。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には11頭が出走、うち9頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [SSS]牛若丸ジャンプステークス
 いわば障害レースの本場である関西エリアにおける'03年初のオープンクラスの障害レース。形の上では1週前に行われた「中山新春ジャンプステークス」競走と同じ「オープン特別」レースで賞金も同額ですが、「牛若丸〜」は関西エリア施行であることと、強い馬により有利な設定となっていることから、実質的にはずっと格上のレースということができるでしょう。なお、レース名の「牛若丸」は源義経の幼名で、京都五条の決闘において弁慶のふるったなぎなたをひらりひらりと「ジャンプ」してかわしたという故事に基づいたもの(?)です。
 距離は3190mで、道中のべ14個の障害をジャンプ。最後の直線はダート(砂)コースを使用し、そこには置き障害は置かれません。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走、うち13頭が完走しています。1着賞金1800万円。

ひとくちメモ [S]中山新春ジャンプステークス
 '03年になって初めてのオープンクラスの障害レース。昨年は東京競馬場において「府中新春ジャンプステークス」の名称で行われていたレースですが、中山競馬場においてこのレース名で行われるのが本来(例年)の姿です。このレースは大レースで活躍した実力馬というよりはむしろ、これからのし上がろうという馬に有利な設定となっていて、1週間後に行われる「牛若丸ジャンプステークス」競走(京都競馬場・実力馬に有利な設定)とともに、春の大レース戦線を目指すことになります。
 距離は3200mで、道中には延べ10回の障害ジャンプと延べ4回のバンケット(谷)の下り上りがひかえています。最後の直線はダート(砂)コースを使用、そこには置き障害は置かれません。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には11頭が出走、うち10頭が完走しています。1着賞金1800万円。
 

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