日本全国競馬場めぐり
新潟競馬場
新潟県競馬ヴァージョン
(当時の新潟県豊栄市・現在の新潟市内)
 
 
スタンド外観。手前がニルス21、奥がアイビススタンド(01年8月18日撮影・中央競馬開催時の風景)
 
 
スタンド

 新潟競馬場のスタンドには'01年に完成したばかりの「ニルス21」(ゴール寄り)と'88年から使われている「アイビススタンド」(4コーナー寄り)の2棟(と、現在取り壊し中の旧メインスタンド)があります。「ニルス21」は「Niigata Long Straight(由来については略)」の頭文字+「21世紀」、「アイビス」は「(鳥の)トキ」の意です。新潟競馬場には指定席の設備も備えてありますが、新潟県競馬ではニルス21の一般席部分(1〜2階)のみが使用されます。
 なお、新潟競馬場の内馬場(レースコースの内側)には、一般の人は立ち入ることができません。

  
一般席

番外編・指定席エリア

 
  
おもひで・新潟競馬場での予想屋!
 
 中央競馬と新潟県競馬の2つの形態の競馬が開催されていたころの新潟競馬場で、新潟県競馬開催時にのみ見られたものが、主催者公認の「予想屋」でした。新潟県競馬に限らず、地方競馬は一般に情報源が少ないので、馬券派の競馬ファンにとりまして「予想屋」は貴重な存在。新潟県競馬の予想屋は数人いて、それぞれ散らばるような形でブースを構えていました。ちなみに中央競馬では、場内での「予想屋」の営業が認められていないため、その姿を見ることはできません。
 
 
おもひで・厩舎(きゅうしゃ)へお散歩!
 
 新潟競馬場の北側(スタンド裏手方向)に、新潟県競馬の厩舎が存在していました。厩舎エリアは関係者以外立入禁止も、エリア外からも(柵越しに)馬を眺めることができる場所がありました。なお、厩舎があったエリアは現在は更地になっています。(厩舎の写真は、'01年8月18日撮影)
 
新潟県競馬厩舎エリア 人の気配を察し、ひょこっと顔を出す馬 厩舎前にあったレトロなお店(現在は廃業、'04.8月時点で建物は残っています)
 
 
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