春が楽しみ! さくらたび
山崎川の桜(愛知県名古屋市)

 
鼎(かなえ)小橋にて
 
 
山崎川の桜は、こんな桜!
  名古屋市内を流れる「山崎川」の両岸約2kmにわたってずらり植わっている約700本のソメイヨシノで、特に「鼎(かなえ)小橋」「石川橋」近辺のライトアップ(21:40ごろまで)された夜桜は圧巻。周辺が住宅地のため宴会禁止であるぶん、桜そのものを愛でるのには最適です。またライトアップがなく街灯のみが照らされている場所も夜桜がきれいで、こちらは人が少ないぶん、名古屋市民気分になっての「のんびり散歩」が楽しめます。
 
桜の場所
  名古屋市瑞穂区。このあたりの山崎川は南北方向に流れてますが、桜の南端は「落合橋」(地下鉄新瑞橋(あらたまばし)駅付近)で、ここから「瑞穂運動公園」「鼎小橋」「石川大橋」「白雲橋」などを通って、北端はおおむね昭和区との境に位置する「石川橋」となります。
 
見ごろ
  おおむね4月上旬です。なお、この頁(夜桜)の写真は'99年4月3日に、次頁(早朝の桜)の写真は'00年4月8日に撮影しており、いずれもちょうど満開でした。
 
アクセス

 (電車で)                               
  市営地下鉄の「新瑞橋」駅で下車、併設のバスターミナルの裏手に出て、そこから北方向へ歩き始めるのがベストではないかと思います。また、地下鉄「瑞穂運動場」「瑞穂区役所」駅などからでも徒歩15分で山崎川にたどり着くことができます。特に名古屋駅からアクセスする場合は、地下鉄利用が便利です。

 (バスで)
  バス利用のアクセスの場合は「新瑞橋」「瑞穂運動公園」「石川橋」などがキーワードです。JR&名鉄金山駅からアクセスする場合は、市バス「金山12」系統・名古屋大学方面行きで「菊園町4丁目」または「石川橋」下車、または市バス「金山16」系統・山下通方面行きで「石川橋」下車。(名古屋市中心街)からアクセスする場合は、市バス「栄20」系統・新瑞橋方面行きで「石川橋」下車。ただし、以上はあくまでアクセスの一例で、この場合は桜の北端から南に向かって歩くことになります。なお、名古屋駅から山崎川近辺への直通バスは、ありません。

 (クルマで)                              
  桜見物の人の大部分は名古屋市民、ことに近所の人が多く、また公共交通の便がいい場所でもあり、少なくとも夜に関しては周辺の渋滞はあまりないようです。が、都会の真ん中であるゆえ駐車場探しに苦労するかと思われますので、クルマでのアクセスは避けたほうが無難でしょう。

 
山崎川の桜・早朝の風景も掲載、こちらへ!
 
 
 ライトアップされた山崎川両岸の桜
 

「旅のコーナー」表紙へ