春が楽しみ! さくらたび
本郷の又兵衛桜(奈良県大宇陀町) |
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石垣とは切っても切れない・・・ |
本郷の又兵衛桜は、こんな桜!
本郷の又兵衛桜は、戦国時代、大阪冬の陣・大阪夏の陣で豊臣秀吉方についた武将・後藤又兵衛が僧侶として晩年を過ごした場所とされている奈良県大宇陀(おおうだ)町本郷地区にあるシダレザクラの1本桜。後藤家の屋敷跡に生えていることから「又兵衛桜」という名が付いています。石垣と一体になっているほどにマッチしていることが特徴であるこの桜は、枝がしだれていて滝のように花を咲かせることから「本郷の滝桜」という別名ももっています。樹齢約300年、幹回り約3m、高さ約13m。 |
桜の場所
大宇陀町は、県都・奈良市から南南東方向に約30km(直線距離)の場所にある町。古い家並みが数多く残っている旧市街地から西方向へ2kmほど山あいに入った田んぼの中に、又兵衛桜はあります。 |
見ごろ
おおむね4月中旬ごろです。なお,この頁の写真は'01年4月7日に撮影したもので,おおむね3〜5分咲き程度でした(注:この頁の写真では、満開っぽく写っているものを使用しています)。桜周辺は山村の風景ですが,近郊に多くの都市を抱えていること、そして全国屈指の桜の名所・吉野山から20km程度しか離れておらず「ハシゴ」が可能であるせいか,開花時期は結構な人出となります(下記写真参照,これらは「土曜日午後」の光景です)。ただし、宴会をしている人は皆無で、その割には静かです。 |
アクセス
(バスで)
(クルマ・バイクで)
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桜を眺めながら、しばし・・・ | 本郷の又兵衛桜・遠景 |