初代ウルトラマンが初代ゼットンと再戦する場合、勝つためにはどう戦うかを考えてみたいと思います。

戦う場所は、以前と同じ地上とします。宇宙や水中だと条件が変わりすぎてシミュレーションしにくいので・・・


さてゼットンに関して以前の記事でも書いていますが、ゼットンには

テレポーテーション 、電磁バリア、腕から光線の吸収

これらの三大奥義があります。

このように非常にやっかいな防御力を有しております。またこれらを初代ウルトラマンに対して初代ゼットンは適確に使用しました。

二代目ゼットンとはえらい違いです!!

二代目ゼットンにこの能力があったかどうかはわかりませんが、作中全く使用しておりません!やつはただの馬鹿です。


しかしながら、帰ってきたウルトラマンが二代目ゼットンを倒した時の戦い方は参考になります。

ウルトラハリケーンですごい勢いで空中に飛ばし、すかさずスペシウム光線で止めをさすという連続技!

これはこれでひとつの方法でしょう。事実二代目ゼットンはこれで倒されたのですから。
いきなり空中に飛ばされ、間髪いれずの必殺光線でしたのでテレポートもバリアも、光線の吸収もできなかったのかもしれません。
ですから再戦するならこれは勝つためのひとつの方法だと思います。


しか〜し、個人的にはちょっとこわいな〜と思う点もあります。
そのひとつは初代ゼットンは二代目とちがって明らかにクレバーに戦っているということです。
つまり二代目と違い初代ゼットンは頭の出来も違う可能性があります。だから空中でももしかしたら機転が利き、テレポートで逃げることが出来たかもしれません。
あと二代目はもしかしたらバリア、光線の吸収、テレポートという三大奥義が無かったかもしれません。全く使っていませんから・・

二代目ゼットンは初代より攻撃はちょっと派手なんですが、その他の面がサッパリです。
二代目はバット星人が特訓したような設定がありますが、特訓の仕方が悪かったように思います。つまりコーチも悪い!



では私が考える他の方法はと言いますと・・・

ハッキリ言って 接近戦です!!

ただし接近戦とはいえど、殴り合いのようなことではだめです。事実組み伏せられていました。

ではどうするかというと、接近戦において・・・

体が密着するくらいの近距離からスペシウム光線を放つのです!!

こうすれば狙いを正確に定められるので、腕から吸収されないように顔面を狙うとか、腕の間をかいくぐって胴体に直接光線を叩き込むというのもありです。
八つ裂き光輪でもいいです。 近づいていってかなり近距離で、すかさず必殺技を放つのです。

ゼットンは電磁バリアを張ろうとするときは腕を構える必要がありますし、その時は防御に徹しなければなりません。
ですので接近戦でごちゃごちゃやっているときは使えない可能性大です。仮にバリアを発動したならその時はいったん待てばいいだけです。
またテレポートという手段もありますが、ゼットンも接近戦なら
自分のほうが肉体的には優位に立てるので逃げるということはあまり考えにくいです。

まあ理想は接近戦でも近づいてすれすれになった瞬間に必殺技を放つというのが理想ですね。組み伏せられて両腕を封じられてもまずので・・
要は最初が肝心、近づいた瞬間にすべてをかけて一撃を放つということです。


逆にしてはいけないことは間合いをとってある程度の距離で戦うということです。
これをしてしまうと展開は初戦の時と同じになってしまいます。
この技が通じないならどうしよう、あるいはこれはどうしようなどと考えていてはいけません。
完全にやられます。

要は相手がどうでるかという読み合いをするのではなく、考える隙を与える前に一撃に掛けるという戦いですね。

初代ゼットンと初代ウルトラマンが再戦するとしたらウルトラマンはこのように戦うべきかと思います。



あ、そうそうこれを読んでくださった人、
今回の文章もあくまで私の独断と偏見で書いています。




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