それは、朝のミーティングが終わってすぐのことだ。
「ルシードさん、あなた宛に手紙が届いてたわよ」
メルフィが俺に声を掛けてきた。
「転属願いが受理されたのか?」
俺は少しの期待と、上への皮肉をこめて、メルフィにそう聞き返した。
「違います。事務的な通知にこんな封筒は使いません。何より、差出人が書いていませんから」
そう言ってメルフィが取り出した封筒は、文房具屋とかで売られている安物の茶封筒だった。
「何だ、だったら興味ねえ。好きに処分してくれ」
「ルシードさん! そういう訳にはいきません! 仮にも、ブルーフェザーのリーダーなんですから、自分のことくらいはちゃんと自分でしていただかないと……」
「わかったから、そのくらいにしといてくれ。さぼってるやつがいないか見回りしないといけねえからな」
俺はそう言いながらメルフィから手紙を取ると、自分の部屋に逃げ込んだ。
「まったく、どうして見回りで自分の部屋に行く必要があるのかしら……」
食堂を出る時にメルフィの独り言が聞こえたような気がしたが(というか、聞こえた)、それは無視した。
部屋に戻ると、まずは手紙を開けてみることにした。
メルフィはああ言っていたが、転属願いの返事という可能性がない訳じゃないしな。
封筒を机に置いてあるナイフで開け、中を確認する。当たり前だが、中身は一通の手紙だった。手紙にはこう書いてあった。
*****
DEAR BLUE FEATHER
明日の午前一時、ブルーフェザーの誰かを単独でケレブルム霊園の北端、エクイナス山のふもとへ派遣願いたい。
一人なら誰でもいい。
もちろん君でも構わない。
FROM Z.(zed)
*****
何だこりゃ、ふざけた奴だ。
転属願いの返事を期待していた俺は落胆するより先に、怒りが込み上げてきた。大体、夜中の一時にわざわざそんなところを指定して、本気で誰か来るとでも思ってやがるのか? 悪戯なら、もっとうまくやれよ。
怒りの果てに呆れかえってしまった俺は、その手紙を封筒ごと破って、ゴミ箱に捨てた。
その日の昼の休憩の時に、俺はまたあの手紙を見る羽目になった。
「あっ、ご主人様、これ見てくださいっ」
そう言ってティセが見せたのは、あまり見たくはなかったあの手紙だった。ご丁寧に修復までしてある。
「……どうしたんだ、これ」
「ティセが直しました」
「……どうしてだ?」
「……ほえ?」
「どうして、ゴミ箱に捨てた、こんな訳のわからん手紙を直したんだ?」
「実はぁ、ビセットさんにパズルの遊びかたを教わったんですぅ」
「……いいか、ティセ。これはパズルじゃない、だから次は直すんじゃねえぞ」
俺はそう言ってから部屋に戻り、何となくもう一度封筒をみた。
なぜ部屋に戻ったかというと、ルーティやビセットが手紙の内容を本気で受け取りでもしたら、俺が行かされそうで面倒だからだ。もっとも、ティセに読まれる心配はなさそうだが。
封筒は不器用なティセにしては、よく直したほうだろう。一応、文字が判別できる程度にまで直っている。
よく見てみると、封筒の隙間――完全には繋がっていなかった――から文字が見えた。
気になって開いてみると、そこには、もう一つの文章が書いてあった。
*****
DEAR LUCID ATRAY
よく気付いてくれた。
さすがは、ブルーフェザーのリーダーと言っておこう。
ふざけた手紙と思うかもしれないが、私は本気だ。
FROM Z.
*****
なんなんだ、この無意味に手の込んだ手紙は!? しかもさっきのはブルーフェザー宛てだったのに、今度は俺を名指ししてやがる。
俺は無性に腹が立って、手紙を直せない位まで細かく破ってから捨てた。まだ休憩時間だったので、そのままベッドで休憩することにした。
ところが、今度はベッドの上に別の手紙が置いてあった。
いい加減にしろと思いつつ、俺はその手紙を読むことにした。何か、犯人の手がかりが書いてあるかも知れないとも思えたし、もしかすると、メルフィあたりが大事な手紙だからベッドの上に置いたのかもしれなかったからだ。
その手紙には、こう書かれていた。
*****
DEAR LUCID ATRAY
賢明な君ならば、もう結論は出しているのだろう。
脅迫に対しては、従うか、あるいは従わないかの二通りしかないわけだからな。
では、一つ付け加えておこう。
一人なら誰でも構わない。そして、なにを準備をしてきてもいい。これだけだ。
FROM Z.
*****
……いい加減、俺も我慢ができなくなってきていた。
差出人の名もなく、誰にも怒りをぶつけられないので、俺は3枚目の手紙を丸め、力いっぱいゴミ箱に投げ入れ、ベッドに横になった。
その直後、俺の目の前に手紙が落ちてきた時は、逆に力が抜けた。
その4枚目の手紙には、こう書かれていた。
*****
DEAR LUCID ATRAY
条件を提示しない脅迫など笑い物、確かにそうだろう。
それでは、お望み通り条件を課そうじゃないか。
派遣したのが男なら魔物を一匹送る。女なら、霊園に眠る魂を全て地上に送り出す。もし、誰も派遣しなければ、シープクレスト旧市街を全壊させる。これでどうだ。
FROM Z.
*****
まったく、悪戯もここまでくれば立派なもんだ。
魔物を送るにしても、魂を起こすにしても、魔法能力者でも簡単にできることじゃない。魔物くらいなら、今までに何人か操ってた奴もいるにはいるが。
ましてや、旧市街を全壊させるだと? 笑わせるのもいい加減にしろ。大体、そんなことができる奴がブルーフェザーになんの用があるというんだ。
やっぱり、ただの悪戯だな。どうせ、ビセットかルーティ辺りが俺をからかってるんだろ。
そう判断した俺は、掃除当番のついでにその手紙を焼却した。これ以上関わりたくない。
あいつらの悪戯に関わって、良い思いをしたこともなかったしな。
そう考えて、俺はとりあえず、仮眠をとった。
目を覚ますと、すでに時計は三時を知らせていた。
体を起こそうとするが、うまく動かないので、部屋を見回すと、白い便箋が目に入った。
たしか、眠る前にはなかったはずだ。
またかと思いながらも、ゆっくり起き上がる。開封すると、案の定、またあの手紙だった。
*****
DEAR LUCID ATRAY
少しは、冷静に判断できるようになったかね。
賢明な君ならば、この条件の意味を理解し、誰かを派遣してくれることだろう。
FROM Z.
*****
たしかに、冷静に判断はできるようにはなっただろう。悪戯にしては手が込みすぎているし、ビセット達が犯人なら、そろそろ俺の前に来て白状してもよさそうな頃だ。そうでなくても、とっくに諦めていそうなものだ。
だが、どう考えてみても、普通の人間にはできないことばかりだ。脅迫の条件にしては、スケールが大きすぎる。考えてみれば、俺が部屋にいる間に、俺の部屋に手紙を入れるなんて芸当、あいつらにはできそうにない。
考えてばかりいても仕方がない。あまり長い時間休んでいると、いろいろ言われるしな。
俺は手紙を机の引き出しにしまい込むと、特殊訓練室に向かった。
あそこなら、邪魔が入ることは滅多にない。……それがいいことだとは言えないが。それに、外部から魔力によって、干渉されることもない。
つまり、条件を実行することのできるほどの魔力を持つ者でない限り、俺に手紙を届けることもできないことになる。
だが、6枚目の手紙は瞑想の最中に届いた。
もちろん、誰かが俺に渡した訳ではない。目を開けたら、目の前にあったのだ。誰かが部屋に入ってきてはいないはずだ。
俺は、今度は真剣に手紙に目を通さざるを得なかった。
*****
DEAR LUCID ATRAY
どうやらこちらの力を過小評価しているようだな。
それが、君にできる最善の判断なのだろう。
では、こうしよう。次に君が考えたことを即座に実現させる。それでこちらの実力を分かってもらおうではないか。
FROM Z.
*****
確かにこれまでは、過小評価だった。
だが、いくらなんでも、人の考えたことをなんでも実現させることなんかできる魔法があるわけがない。
だから、この手紙は、かなりの魔力を持つ人間による悪戯だと判断した。
俺は自分の考えが筒抜けのような気がしたので、少しは警戒していたが、さすがにこれは無いだろうと思った。
それでも、一応は考えてみた。
それは、一捜のヴァレス室長がクーロンヌのエクレアを持ってきて、事務所の電話でどこかに電話を掛けて去っていくというものだった。
その姿を想像し、俺は、思わず吹き出していた。
そんなことがあるはずがない。あの、事件の事しか考えてないようなヴァレス室長が、暇なことで有名な――自分で言うのも情けないが――ブルーフェザーに、しかも、エクレア片手に現れるなんて、絶対にあり得ない。
そう思った時だった。
ふいに呼び鈴がなって、来客を知らせた。
「邪魔するぞ、ブルーフェザー」
手紙のこともあって、玄関まで駆けていった俺の前にいたのは、紛れもなく一捜のヴァレス室長だった。しかも、片手にクーロンヌの箱を下げている。
「なんであんたがこんなとこに来るんだ!?」
俺は思わず問いかけた。
「本部に早急に連絡する必要があったんでな。一番近い場所がここだったから寄らせてもらった。そういうわけだ。電話を借りるぞ」
そう言うとヴァレス室長は事務所の電話を使い、どこかに――というか、本部だな――電話を掛けた。
そして電話を終えると、ヴァレス室長は俺の前に来て、箱を差し出して言った。
「手間をかけさせたな。それと、これはお前の部下からの預かりものだ」
そう言うと、呆気にとられている俺にあの箱を渡して、ヴァレス室長は帰っていった。
箱の中身は、予想どおり――だが期待に反して――エクレアだった。
そのあと直ぐに分かったことだが、大量の荷物を持て余していたビセットが預けたものだったらしい。
とりあえず、一つはおいしくいただかせてもらった。
その後、夜のミーティングの後、部屋に戻った俺の目の前、机の上に7枚目の手紙が置いてあった。
それは、やはり相手が本気だということがうかがえるものだった。
*****
DEAR LUCID ATRAY
再確認しよう。
明日、午前一時。場所はケレブルム霊園。来るのは一人だけだ。
男なら、魔物一匹。女なら、魂。来なければ旧市街が消えて無くなる。以上だ。
FROM Z.
*****
これまでのことから、おそらく奴は本気だろう。
……やってやろうじゃないか。たとえ、相手が誰であろうと、逃げるってのは癪だ。それに、こんな手の込んだことをした奴の顔を拝みたくもなるってもんだ。
俺はそう決めると、明日と呼ぶのも気がひける時間までの少しの間、体を休めることにした。
そして、その夜。俺は万が一の時のため、置き手紙を残して一人霊園を目指した。
ケレブルム霊園についた俺はゼッドとかいう馬鹿の姿を探した。時刻は午前0時57分。約束の時間まではほんの少しだけしか時間はなかったが、奴の気配はまったく感じなかった。
そして……
「よく来てくれた、ルシード・アトレー」
午前一時きっかり、突然、奴は目の前に現れた。そして、聞き覚えのない声が俺の耳に届いた。よく考えると、奴の声を聞いたのはこれが初めてだった。
「前置きはいいからさっさと魔物を出しな。まさか俺を女だとは思っちゃいないだろう? さあ、すぐに片付けてやるぜ!」
奴は満月を背に、動かないまま、こちらを見下ろしている。
そして、奴が口を開いた。
「では、約束通り魔物を……」
俺は現れるであろう魔物を警戒し、剣を抜いた。脅迫者相手に、不意打ち禁止なんてルールはない。
魔法許可はもちろん取っていない。どんな相手であれ、頭の固い上の奴らが許可を出すわけもなかった。奴が何を呼び出すのかはわからない。剣だけで耐えるしかない。
もちろん、いざとなったら、遠慮なく魔法は使うつもりだ。特殊訓練室の魔法陣すら無視して手紙を届けるような魔法能力者にどれだけ効くかはわからないが、無しで勝てるとは到底思えない。
だが、魔物だけなら……
そう考えていた俺が聞いたのは、予想もしなかった奴の一言だった。
「……埠頭に送り出すとしよう」
一瞬、俺は奴が何を言ったのか理解できなかった。
だが、すぐに現実が俺に理解させた。
俺の後方、奴にとっては前方、遠く離れた所から爆音が聞こえたのだ。後ろを振り向いた俺の目には、埠頭の方から上がる爆炎が見えたのだ。
「どういうつもりだ!お前は自分が何をして……」
そこまで口にして、俺はやっと奴の意志を理解した。
奴は、始めから俺を誘き出すために仕組んでいたのだ、俺が他の誰かをよこすことなんか考えてなかったんだ。
だが、奴の思い通りになんかにしてたまるか!
俺は奴を無視して、埠頭を目指して走り出した。まず、あの魔物を止めなければ、真夜中でも埠頭には船の出入りはあるはず、早く行かなければどんなことになるか……
幸い、奴との距離は十分にある。俺が全速力で走れば、追い付かれることはないだろう。そう思っていた。
ところが、奴はすぐに追い付いてきた。しかも俺は、まだ霊園からも出ていない。
そのまま、後ろからの一撃を食らい、俺は地面に倒れこんだ。
「くそっ!」
そんな言葉が、吐き捨てるように俺の口から出た。
魔力だけではなく、身体技能すら遥かに上回っている。それを思い知らされた。
このままじゃ、確実にやられるな……
そう思った時、自然に体が反応していた。起き上がって間合いを取る。相手の姿と、武器を持っていないことを確認する。
そして、走り抜ける勢いで、奴、ゼッドに切りかかる。
あっさりとそれを避けたゼッドに、唱えておいたフレイムで攻撃、さらに、剣を地面につきたて、それを軸に回転し、蹴りをお見舞いする。
昔、俺が喧嘩で使っていた手だ。考えるより先に体が動く。
少しは効いたらしく、ゼッドは地面に倒れこむ。
次に俺はブラストの詠唱をしておく。属性もわからないうちから、大技を使ってむやみに魔力を消費するわけにはいかない。
しかし、それも間違いだった。ゼッドはいきなりとんでもない魔法を唱えたのだ。
……クリムゾン。単体攻撃魔法の奥義とも言える魔法の炎は、俺のブラストの風なんかじゃ太刀打ちできなかった。
かろうじて、それには耐えたが、もはや勝てる見込みはなかった。
だが、俺は諦めなかった。ここで諦めたら、こいつまで埠頭で暴れる可能性がある。だが、せめて時間を稼げれば、ビセットやルーティー、それにバーシアが魔物を片付けた後にでも、こいつを倒してくれるはずだ。
そのためにも、少しでもゼッドに魔力を使わせなければ……。魔力は無尽蔵のようにも思えたが、いつかは底をつくだろう。
しかし、それを実行することもできず、俺は意識を失った。
目覚めると、そこは病院のベッドの上だった。あの後どうなったのかはわからないが、よくもまあ生きていられたものだ。
「起きたか、ルシード」
声を掛けられ横をみると、ゼファーが座っていた。
「今朝のミーティングに出てこないから、お前の部屋に行ったら、こんなものを見つけてな」
そう言って、ゼファーは俺の書いておいた手紙を取り出した。
「何があった?」
ゼファーは真剣な顔で単刀直入に俺に訊ねてきた。
「別に大したことじゃない。呼ばれて出ていったらやられただけだ」
そこまで言って、ふと疑問が浮かんだ。というより、ずっと抱いていた疑問を思い出したと言ったほうが正しいな。
「それより、埠頭に出た魔物はどうしたんだ?」
「……何のことだ?」
「だから、昨日、俺のいない間に埠頭に出た魔物だよ」
「ここ最近、魔物が出たなどという報告は入ってはいないが。もちろん、昨日も今日もな」
「なんだと!?」
俺はさらに問いつめたが、ゼファーは本当に魔物などは出ていないし、爆発事故なども全くなかったの一点張りだ。
「つまり、お前は誰かに呼び出され、幻覚でも見せられたということだろう」
ゼファーはそう言って話を終わらせようとした。だが、俺はまだ納得がいかなかった。
「そうだ、一応ゼッドって言う奴のことを調べてくれないか?」
ゼッドというのが本名という証拠はないし、一時の名だとすれば、調べるのも無理な話だったが、とりあえず頼んでおいた。
「ゼッドだと?」
が、その名前を口にした瞬間、ゼファーの顔色が変わった。
「何か知っているのか?」
「ああ、すでに死んでいるはずだ」
「そんな馬鹿な!?……奴は昨日、確かに俺と……」
「落ち着け、ルシード。ゼッドは昔のブルーフェザーのリーダーだ」
俺は自分の耳を疑った。昨日、戦ったゼッドが俺達の先輩とも言える存在だったのだ。いや、奴が元リーダーの名を騙ったということもあり得る。
そして、ゼファーは続きを、ゼファーの推論も交えて話した。あまりに真剣なゼファーの手前、偽名じゃないか、などと口を挟む余裕はなかった。
それによると、ゼッドはブルーフェザーの創始者で、予知能力と優れた戦闘能力の持ち主だったらしい。
そいつは死ぬ前に、ブルーフェザーのリーダーに試練を残すといっていたらしく、その試練が昨日俺が経験したものだろうとゼファーは言った。
ゼファーによると、俺の倒れていたすぐそばに、旧式のダミーが転がっていたらしい。おそらくそれが、俺と戦った相手だったのだろう。……とすると、俺は旧式のダミーに負けたのか。
「おそらく、満月の力で魔力の高まった時に発動するようになっていたのだろうな」
これで、一応は解決したことにはなるのだろう。けど、俺にはまだ一つ、根本的な謎が残っている。
「なあ、ゼファー。どうして、こんな回りくどい試練をゼッドは残したんだろうな?」
「さあな、お前が頼りなかったからじゃないか?」
「……そうかもな」
「……冗談のつもりだったんだがな。ま、何か思い当たる節でもあるのなら、先達の恩に感謝することだ」
俺は本当にその通りだと思った。一人で突っ走って、初めて気が付いたことがあった。それは、自分のリーダーとしての未熟さであり、仲間の大切さだった。
だが、俺は俺だ。一朝一夕で何から何まで変われるわけがない。そう、例えばゼファーの皮肉を素直に受け取るなんてことも……。
「うるせえよ」
YS
書けた〜〜
さすがに一日ではキツすぎました(ちょい過ぎてるけど)
これは、浅桐静人さんの話をもとにかなり(?)アレンジを加えたものです。
書きたいように書いたらこうなりました。
浅桐静人
Rejected Itemsにある「Nothing can be」を元に、YSさんが書いてくれたものに、さらに修正と、若干のアレンジを加えたものです。
終盤までの筋は僕が書いたものと同じなんですが、ラスト(ゼットとの戦闘描写以降)は、僕が想定していたものとかなり違いますね。ゼファーとの会話も然り。
そのラストも、僕がさらに書き足していたりいます。(笑)
2000/02/-- 「Nothing can be」を書き始める。(浅桐)
2000/02/24 行き詰まってボツに。そしてRejected Itemsで公開。(浅桐)
2000/07/11 0:30 書き始め(YS)
同日 2:30 一旦眠る(YS)
同日 6:00 Lに起こされ、喧嘩をする(YS)
同日 7:00 疲れてまた寝る(YS)
同日 12:50 大学にいく、が、休みだったので帰る(YS)
同日 14:30 帰る前に寄り道をして迷い(1時間)やっと帰宅(YS)
同日 19:35 再び書き始める(YS)
2000/07/12 1:23 完成(YS)
同日 修正・アレンジ・タイトル決定(浅桐)