2003年1月 ドラマ
--------------------------------------------------------------------------------
ベスト1−3位 連続ごめん 投稿者:うーやん★  投稿日: 4月14日(月)19時16分14秒

今クールはかなり充実していました。この掲示板への書き込みも多く、ベスト5への投稿も多いです。小生もこの掲示板へきて2年足らずですが、ドラマ三昧で勉強になりました。ベストテンも序盤や中盤の書き込みをベースにしてまとめました。ご容赦ください。1位の「僕生き」はダントツでした。2位から10位までは乱暴にいうと差はなくて、個人的な好みで選びました。

1位   僕の生きる道    かみさんも絶賛で涙の連続でした。かみさんも1位です。
50過ぎの夫婦二人で涙を流し続けました。小生も思いきり泣きました。かみさんは顔が腫れていました。中盤の田舎の母親に会いに行く回(自分が親の年代のためでしょう)が一番でした。心配なのは中盤でこんなに泣かせて、最終回まで大丈夫かなと思いましたが、すべてのエピソードは象徴のように一貫して盛り上がりました。書き込みで指摘しましたが、登場するものが「生」と「死」の象徴でした。スト−リ−のぶれはなく、逆にいえば奇抜さもありません。しかしテーマを確実に伝えるための抑制した演出は素晴らしいものでした。登場人物に悪い人はいません。感情を表出するシーンも多くはありませんので、出現すると印象が残ります。新婚旅行の夜の号泣は納得しました。久しぶりの感動作です。もちろんノベライズ本も買って泣きました。公式ホームページの掲示板を読んで泣きました。多分「愛と死をみつめて」と同じく永遠に残るでしょう。
2位   高校教師      かみさんは気持ち悪がってちらちら見ています。
なつかし系&ドキドキ系でした。独断と偏見ですが、上戸彩さんの「町田雛」というキャラに個人的に絶賛で打ちのめされました。上戸さんは若い頃惚れ込んだ山口百恵さんにみえてしまいます。上戸さんの「町田雛」を見ているだけで時間を忘れてしまいます。森田童子のCDも懐かしく聞き入りました。これだけで2位になりました。藤木さんも今回はぴったりですね。ところが実験とかで死の恐怖を共有する愛なんて、微妙で理解不能になってきました。状況が理解を越えているので台詞が不明確で判らないことがありました。京本さんやソニンさんや蒼井さんや成宮さんなどのキャラの怪しさとインパクトが満載でした。後半はドラマとして崩れてしまったような気がしました。最後も湖賀先生の生死が判らないままの意外な展開でした。ノベライズ本を読みました。こちらのほうが内容が鮮明で、テーマもはっきりしてきました。本を参考にすると多分湖賀先生は手術して生きていると思います。上戸さんのカレンダーを買いました。
3位  グッド・ラック    かみさんもよろこんで見ていました。かみさんの2位です。
これは正統系で、自然で新鮮です。脇がまた凄いです。黒木さん、竹中さん、いかりやさん連続出場賞ですね。柴咲さんも自然なキャラで魅力的でした。堤さん今回はクールで凄味のある役ですね。また岩城さん、西田尚美さん、柴俊夫さん、石黒賢医師のゲストも豪華でした。みなさん制服が似合いますね。木村さんも男の小生から見ても制服似合って格好良いです。文句なしですね。ドラマのど真ん中直球です。この時間帯は他にドラマがありません。視聴率は前クールの「おとうさん」で20%の枠なら30−35%以上いくと予想したが的中でした。とにかくこれを見てブルーな月曜日を乗り越えられた元気のない日本人は多かったはずです。これはノベライズ本は買う必要がありません。見ているだけでいいのです。       
--------------------------------------------------------------------------------
ベスト4−7位 投稿者:うーやん★  投稿日: 4月14日(月)19時15分04秒

4位  年下の男       かみさんは気味わるがってみていません
不思議系からキワドイ系ですね。初回は何で稲森さんが売れ残り?こんな設定じゃ、世の中の女は皆売れ残りますよ。ツッコミました。風吹さんが高橋克典君と「そげな〜」と思いました。その気持ちは結構残っていましたが、スト−リ−がどんどんキワドク進んでいきました。3回目で「はまって」きました。風吹さんはエロくなってきました。小生は50歳過ぎで、「50過ぎたら何も心配しないで思い切り楽しめばいい」は微妙に説得力あります。じろうさん役の高橋昌也さんが恐ろしいほど気持ち悪い役を愚かに自然で演じていました。平田満さんはどうしてすがすがしい?星野真里さん、麻生祐未さんのローアングルからのアップの顔の小気味悪さは印象深かったです。最終回で結局、結婚する前に女として人間として自立することが大事というまとめには疑問が残りました。稲森さんにはやはり見苦しく情けない女で年下の賀集くんと結婚して欲しかったです。とにかくスト−リ−ときわどい役者さんのアップで見せてくれました。最後にHするときは鍵を締めましょう。不倫するときは他人の目を避けるようにしましょう。人間として必要なことだと思います(笑)。
5位  最後の弁護人     かみさんも楽しんでいました。かみさんの3位です
阿部さん、須藤さん(「ロバ」は結構好きでした、これを許した須藤さんにはますます好きになりました。太った安産型は好きです)、今井くん、大滝さん(いいですね、演技を超越していますね)までの貧乏な迷コンビは楽しかったです。事件の犯人や真実は配役などから推測つくものが多かったのですが、法廷での展開もそこそこ楽しめました。そして最終回での弁護士の魂は感動してしまいました。最近の弁護士に対する疑問(最初のころのオウム松本被告弁護士団に疑問を感じましたが、最近は弁護士団が率直に自らの心情を吐露したようですね)があった社会正義よりも依頼人を最優先する弁護士が疑問が解決したような気がしました。阿部さんの「弁護士は依頼人がどんな人間であろうと最善をつくします」、佐野史郎さんの「憎しみは連鎖する」、阿部さんの死んだ妻の「弁護士が人を裁いてはいけない。弁護士が神様になってはいけない。事実だけが人を裁くのだ」の言葉は重かったです。納得しました。ただ警察(金田明夫さん)と検察(松重剛さん、梅宮万沙子さん)にはもう少し頑張って欲しい(笑)。役者のせいではありませんが。
6位  美女か野獣    かみさんは真剣にみていました。福山ファン? 5位です
気楽に毎回それなりに楽しめました。感動のエピソードも多かったです。助演陣が1回ずつエピソードを作っていきました。大雪のエピソードも楽しかったです。児玉清さんの襲撃とたてこもり事件の回は皆さんの指摘(現場の状況を垂れ流していいのでしょうか)は感じたが感動でした。終盤の不正入学や父の汚職などは、きわどいエピソードをつくっていきました。それなりにドキドキしましたが、微妙でした。コンスタントに感動の事件を描くことは難しいと思いました。松嶋さんと福山さんの関係が微妙に揺れていましたが、最後はさわやかなキスだけで終わりが少し不満でした。はじめから臭わせた大人の恋なので深く描いて欲しいような気がしました。「視聴率至上主義」に対峙する良いチームで仕事することが楽しいというメッセージが伝わりました。全体としてはまとまって楽しめました。
7位  スカイハイ      かみさんはみていません
意外とおもしろく掘り出し物でした。メッセージ性もありました。これも死がテーマでした(今クールは多かったですね)。恨みの門の門番「いづこ」の釈由美子さんが良かったでした。表情も声もいい。最終回で山田麻衣子さんと変わることになりましたが、顎の先鋭さなどで物足りませんでした。やはり釈さんがぴったりでした。これまでのボケキャラは作ったものなのでしょうね。原作はマンガで(人生経験の浅く若いドラマの脚本家よりも優れた漫画のほうがしっかり細部を描き込んでいるのようです)設定は新鮮で違和感は全くありませんでした。個人的にも突然死んだら、これくらい自分を整理できる時間が欲しいものです。各エピソードは破綻なく、人間ドラマを適切に描いていると思いました。展開結末も納得させられました。鳥羽潤さんがsongで歌手として登場していました。「僕生き」の情けない先生と違い、曲も作っていることに驚きました。歌手だったのですね、発見でした。最終話は少し長かったですが、まとめて映画にしても良いほど、丁寧に人間の悲しさを描いていたと思いました。
--------------------------------------------------------------------------------
ベスト8−11位 投稿者:うーやん★  投稿日: 4月14日(月)19時14分09秒

8位  メッセージ      かみさんはみていません
視聴率が記録的に低迷し、書き込みも少なかったです。当然順位も低いでしょう。しかしドラマは意外と熱く感心しました。中盤からキャラが深まり熱く(厚く)なりました。なにしろ伊武雅刀さん、宇崎竜童さん、玉山鉄二さん、利重剛さん(驚きのキャスティングで、素晴らしかったでした!!)、倍賞美津子さん、りょうさん、山口もえさん(本当にボケ味に深みと誠実が加わった)。最後のエピソードで田中健さんがしっかり絡みましたね(ちょっと疑問の展開も残りましたが、まずまずの展開だったと思いました)。みなさんいい味を出しています。ゲストも芸達者です。佐野史郎さん、田中美奈子さん、吉行和子さん、橘実里さん(風俗嬢でしたが新鮮な迫真の演技でした)、大塚寧々さん、それぞれ思い入れの演技です。テーマも「暴露雑誌」が社会との関わりで、何のためにあるのかと真剣に答えようとしています。理解できる気もしました。やはり最後まで惜しいのは真中瞳さんで、素直過ぎる顔と喋りと演技です。周りが濃かったので、中和する意味合いかもしれません。主人公まで濃いと重いドラマになってしまうことを避けたのかもしれません。さらに序盤のように3つのエピソードが同時進行する展開は辛かったです。  
9位   京都迷宮案内    かみさんはみていません
連作ものですが、これまでみていません。だから新鮮で、今回のひねくれ味が良かったです。失礼ながら京都人にはこんな味わいもあるかもしれないとほくそ笑んでいます。役者さんが芸達者で失礼ながら平均年齢も高いです。橋爪功、北村総一郎、野際陽子さんが生き生きと楽しそうに芝居しています。大路恵美さん、的場浩司さんもうまくからんでいました。何だか20年昔のドラマのイイ味わい(「事件記者」「七人の刑事」?だったでしょうか、警察につめている記者クラブが舞台で懐かしい)が感じられました。警察の末端刑事の記者への意図的なリークという場面はよくあることだと思いました。もちろん題材は小ネタでしたが、視点が新鮮である、主人公の橋爪さんは「ひねくれて」、関係者に対して異常にお節介でした。マスコミの意地を感じさせてくれました。ありえないと思いながら、おじさんには気楽に楽しめました。
10位  恋は戦い      かみさんはみていません
中盤から登場する男女の殴り合いの乱闘になりましたね。突き抜けて面白いですが、真剣にみたり録画しませんので、展開の早さについていけず、何で?と疑問符が残ったりしました。おじさんは動物行動学に興味はあり、室井滋さんの豆知識も楽しかった、学者本人は普通の女性の行動だったのは理論と現実のギャップということでしょうか。若い女性陣には圧倒されました。ゲームのように恋を楽しむのでしょうか、と納得でした。そして決して結婚という言葉は出ないのですね。本上まなみさん自身の結婚後のフッキレぶり(「人情とどけます」も男装には驚きました、色ぽいりりしさに参りました)に感動しています。坂井真紀さん相変わらずイイです。宝生舞さんの演技も馴染んで違和感ありません。男性では松岡さんは報われたようで良かったです。
11位  八丁堀の七人     かみさんは大好き 何と4位です
お約束で定番時代劇でした。村上弘明さん(かみさんが大好きです)、片岡鶴太郎さん(万田久子さんとラブラブが新鮮)、石倉三郎さんが持ち味を十分に発揮して楽しませてくれました。十手の殺陣も新鮮ですね。権限的に刀はもてないで殺してはいけないらしいです。しょっ引かなくてはいけないのですね。気楽に江戸情調を味わえました。
--------------------------------------------------------------------------------
ベスト12−15位 投稿者:うーやん★  投稿日: 4月14日(月)19時12分01秒

12位  いつもふたりで    かみさんは何となくみています。6位です。
中盤まで違和感やつっこみは多かったですが、終盤でこなれて、大きく早く展開しました。松さんは好きなので今回も楽しました(しかし今回のキャラは入り込めません)。夢の小説家をはっきり断念したことは残念です。楓書房の仕事はしっかりして欲しかったです。一方坂口憲二さんのキャラと演技にもなじめませんでした。メッセージの真中瞳さんと同じく物足りなさを感じました。ニュートラルなのですが、漠然とした好感度だけ(そこが狙いでしょうが、壁に当たりそうです)のような気がします。仕事にも恋愛にも自信がないのに、チーフだし住んでいるところも高そうでした。自信をつけて仕事と愛で成長することがテーマで、ありがちなパターンでした。黒沢年男さんパイプくわえて本を読んでいましたが、小説を書き出したら早かったです。佐藤仁美さん、木村多江さんの登場は嬉しいです。葛山信吾さんは良かったです。困難な状況でよく演じたと思いました。月9はいつもこの順位ですね。妥当かもしれません。
13位  よいこの味方     かみさんは最後チラリとみて、目を潤ませる回もあったが7位。
少しにぎやか系。序盤がひどかったです。子供には優しいのに新人の桜井くんだけで意地悪なのは、保母の縄張り意識なのでしょう。小生は引いてしまいました。中盤で落ち着きだしました。男だから怒られるのではなく、毎回涙する桜井くんが頼りないからでした。エピソードもありきたりで、お決まりでみえみえでしたが、子供がこれだけ出て、保母さんで女優陣が勢揃いで、いいドラマになってきました。桜井くんのファンの支持で、人気も出ました。最後もお決まりのネタでしたが、男性保育士という新鮮な設定は、そこそこ感動してしまいました。しかしインパクトがありませんでした。
14位   お義母といっしょ   かみさんは最後だけチラリみて、ウルウルしたり・・・
初回と番宣で嫁姑のバトルと思いやりの日本的なドラマと考えました。しかし中盤でキーパーソンの夫の長男トータス松本さんが白血病から事故死と、次男がホストから家業の弁当屋と設定は恐ろしいほど動きました。終盤は落ち着いていましたので、それなりにみることができました。はじめからこの設定でしみじみ描けば良かったと想います。ただ宮本真希さんが、ふっくら可愛い顔でなんと富士真奈美さんの嫁さん役で登場しているのでみています。あとは海東健さんに注目していました。上野さんはCMででていた女の子でしょうか。役者さんの興味だけ見ていました。スト−リ−とテーマが揺れ動きすぎたことが残念でした。また嫁姑のバトルは描き方が難しいと思いました。
最下位   熱烈中華       かみさんはみていません
序盤のうるささ、料理がでない、客はいません。「何だこれ!」「ありえねぇ〜」の連続でした。中盤こなれてきて、キャラが固まれば、役者は芸達者です。おもしろくなりました。料理も早く、品数も増えてきました。毎回ゲストがエピソードを作りました。落ち着いてきました。しかしそうなるとこれまでのドラマと一緒でした。「王様レストラン」「マイリトルシェフ」などの中華版でした。しかし何といっても最初の設定に説得力がありませんでした。素人が努力しないでうまくなりませんよ。ドラマとして成立していません。短縮が決まりました。仕方ないかもしれせん。テーマとスト−リ−の細部と煮詰めて、丁寧に描いて欲しいです。これのドラマ制作の許可をだしたフジテレビにも驚きました。今クールは苦言の最下位としました。

「HR」は半分近くみましたが、うるさ系で慎吾くんにはついていけませんでした。酒井美紀さんと獅童さん、篠原さんは楽しませてもらいました。もちろん戸田さん、臼井さんなどベテランさんは巧すぎました。「人情とどけます」はとにかく本上まなみさんの凛々しい男姿に惚れました。「かるたクイーン」は淡々としたスト−リ−でしたが、袴姿や和歌やかるたの楽しさを思い出しました。ライバルを演じた真瀬樹里さんに注目しました。京都迷宮にも登場していました。「剣客商売」は2回しかみられませんでした。宍戸錠さんが出演していて良かったです。前回見ていませんので寺島しのぶさんも違和感はありませんでした。小生は隠居が夢なので、本当はもう少し見たかったのですが、これからも続きます。「刑事★イチロ−」これは録画してありましたが、みることなく消去しました。何だか題材が暗い上に、刑事もので所轄と本庁とかで、入り込めませんでした。菊川怜さんも真中、坂口さんと同じで、いいのですが物足りないのです。
--------------------------------------------------------------------------------
ベスト各賞 投稿者:うーやん★  投稿日: 4月14日(月)19時07分18秒

最優秀作品賞  僕の生きる道
主演男優賞   草なぎ剛さん
主演女優賞   釈由美子さん
助演男優賞   京本政樹さん
助演女優賞   矢田亜希子さん
印象深い役   「町田雛」上戸彩さん  無条件に可愛かったです。文句ないです。
印象深い脇役  山本道子さん「僕生き」の母親。小日向さんの「金田先生」。この人に最優秀賞です。「高校教師」成宮さんと蒼井さん。「グッドラック」の竹中直人さん、柴咲さん。「年下の男」麻生祐未さん、星野真里さん、高橋昌也さんの怖いキャラ。「最後弁護人」は須藤理彩さんは好きです。ロバでも頑張ったことに拍手です。大滝秀治さんはどこまで演技なのでしょうか。梅宮万紗子さんも注目していますよ。「美女か野獣」では児玉清さんは不思議でした。佐々木さんも目立ちますね。「メッセージ」は利重剛さん、山口もえさん印象的でした。「京都迷宮」では大路さんが可憐でした。そして報道担当の女性警察官で「かるた」の真瀬樹里さん、他社の扇子持っている記者さんも忘れられません。「八丁堀」は片岡鶴太郎さんですね。万田久子さんとラブラブを演じたことに感動しました。「いつもふたり」では葛山信吾さんですね。突然の代役で別キャラを演じ自分のものにしていきました。普通ならできないことですが、今クールの収穫です。
主題歌賞    森田童子「僕たちの失敗」
残念賞     真中瞳さん、坂口憲二さん、菊川怜さん、みなさん演技が平板過ぎました。何かが足らない気がしました。今後の健闘を期待しあえて苦言を述べました。

★最優秀作品賞は文句なく「僕生き」でした。他には考えられません。
★主演男優賞も草なぎ剛さんです。演じた肉体だけでも感銘しました。なんだか神が降りきたようでした。他は「京都迷宮」の橋爪功さんは、橋爪さんだからこのキャラだ成立しましたところに感銘しました。他の役者さんではドラマが成立しなかったと思います。もちろん木村拓哉さんもいますが、さわやかですが大きく飛躍した印象は少ないです。阿部寛さんも良かったがコンビの力ですね(トリックでも仲間さんのボケキャラとの掛け合いが絶妙でした)。
★主演女優賞は釈由美子さんになりました。本当は矢田亜希子さんにして助演女優賞を上戸彩さんにしたかったですが、矢田さんは助演ですね。松嶋菜々子さんが対抗ですが、釈さんの「いづこ」の際だった演技が強烈でした。本上まなみさんのフッキレさは大穴でした。
★助演男優賞は迷いました。これは主演がいて、次に重要な男優さんですね。「僕生き」の金田先生や教頭先生は印象深いですが、助演ではありませんね。「グッドラック」の堤真一さんも考えました。
★助演女優賞は矢田亜希子さんです。「マイリトルシェフ」以来、役者さんとしてオリジナリティを確立しました。今後はこれにとどまることなく、また飛躍して欲しいものです。
疲れましたので、これまでとします。

かみさんのベスト

1位  僕の生きる道
2位  グッド ラック
3位  最後の弁護人
4位  八丁堀の七人
5位  美女か野獣
6位  いつもふたり
他にもチラチラみたもの「よい子の味方」「熱烈中華」「恋は戦い」はありますが、順位つけるまでみていないということです。たまに「水戸黄門」をみて喜んでいます。かみさんは、やはり男優さんで選ぶようです。村上弘明さんがでているので「八丁堀」が4位にランクされていることが驚異的なことです。木村拓哉さん、阿部寛さん、福山さんと「おばさん好み」(視聴率の高いものが並ぶことが驚異です)が並んでいます。これはカウントしなくて結構です。
--------------------------------------------------------------------------------
僕生きは象徴に満ちている 投稿者:うーやん★  投稿日: 3月20日(木)10時56分16秒

僕生きは「生」と「死」の象徴に満ちています。(1)砂肝〜主人公の最後の言葉だ。何で!? 鳥類は歯がないので食物を丸飲みし、2つの胃の一つである砂嚢(砂肝)でこなすのです。生きることは食べることです。砂肝は自らの人生を丸飲みして自らのものにする=咀嚼するということを象徴している。(2)生物教師〜主人公が生物教師である。講義は受精や遺伝子の話があった。生命とは何か?「自己複製」である。DNAを繋げることである。有性生殖する動物は寿命が短い。しかしDNAで綿々と自らの生命の可能性を広げ繋げていくのである。生を講義の中で象徴的に伝えたかったのだろう。(3)大きな木〜主人公は大きな木で死後再会するという。植物は総じて長寿である。世界一長寿は5000年近い(この木は過酷な水の少ない寒い高山に生え99%は死んでいる。1%だけが生きている)。植物は中心の心材は細胞壁だけとなり、ほぼ死んでいる。外側に成長する細胞が生きている。一つのものが生と死を混在している。大きな木は人間にとって永遠を象徴している。(4)食べること〜前にも述べたが食べることは生きることである。このドラマは意識的に食べるシーンが多い。みどり先生は父と家で食べる。久保先生とは高級な料理を食べる。中村先生とは焼き鳥屋である。様々な食べるシーンでそれぞれの生きるざまを象徴している。(5)部屋〜このドラマは4つの場面が多い。中村先生の部屋、みどり先生の家、学校の教室、職員室である。部屋はステータスを象徴している。みどり先生の家は生徒も引いてしまう豪邸だ。中村先生の部屋は学生さんの下宿みたい。結婚してどちらで暮らすか?興味があったが、淡々と中村先生の部屋で暮らした。ここでは「正しい」「良い」という価値観がない。結婚にまつわる制度的な問題を省略している。何をしたいか?つまり「どう生きたいか」だけがあった。象徴的な選択だ。(6)空への飛翔あるいは落下〜番宣で何度でも登場した自殺企図のシーンである。しかし最終回では空に向かって両手を広げているシーンだけである。前へ倒れるシーンはなかったようだ。飛翔とも考えられるシーンだけがくりぬかれている。最終回で死んでからは空へ上る(天国への階段)という象徴かもしれない。(5)花〜今日多分アメリカのイラク攻撃が開始される。主題歌が時節柄反戦歌のように扱われる。人間は花ではないが、人間はものいえぬ時、花になるのかもしれない。中村先生の生と死を描き終わった時に、戦争で多くの命が失われることになるだろう。情緒的ではあるがやはり涙してしまう。反戦は情緒なのだろうか? ものいえぬ花(無力な人間)は思うこと・想像すること・涙するしかないのだ。開戦前夜眠りにつく前に、夢想した悲しみをとりとめなく書きつづった。情緒的過ぎることをご容赦ください。僕生きの掲示板にも同じ記事を書き込みました。
--------------------------------------------------------------------------------
僕生きは低温系ドラマ 投稿者:うーやん★  投稿日: 3月19日(水)17時19分22秒

最終回を終え涙でした。小生50年の名作に仲間入りです。個人的雑感を述べます。(1)医療面では全体的にしっかりしていた。前半の胃カメラやCT所見も妥当でした。病状の経過も家族の支援体制が中盤からしっかりしていたので、余命1年2ヶ月は妥当でした。もちろん首をかしげる所もあった。序盤で本人だけに癌と余命を告知し、精神ケアが不足して、自殺企図したことは問題です。最終回でも最初倒れたところで末期癌で心停止までしなくてもいいと思いました。出血ショックの心停止では蘇生は難しいと思う。もちろんこんな優しい外科医はいないと思った金田医師の真剣な心マッサージは感動した。これだけ率直に付き合ってきた患者なら頑張るかもしれない。外出許可は「そうですね」ではなく、初めて「駄目です」とはっきり言いましたね。無断離院したら問題で家族に連絡を取り、患者の病状安定をはかることが必要と思います。合唱会場で聴きながら死ねるなんてありえねぇ〜。しかし小生はこの金田先生に感心しました。患者の話を聞くと「そうですね」と、まず賛意を表明してから、自分の意見を述べます。最近は小生も影響されて「そうですね」ということが多くなった。静かな医療もいいかなと思い始めました。(2)終盤でのクラス全員での合唱とA判定や大学入試の全員合格もありえねぇ〜。しかしドラマはそんな設定上の些細な事はどうでもいいのです。何を描き、如何に描くかが大事なのですね。脚本の台詞のひとつひとつが心に届くか?登場人物がどれだけ説得力ある存在であるのか(実在よりも虚構の中でも本当が存在する)?草なぎさんもダイェットして痩せましたね。心マッサージのシーンは肋骨に驚きました。演技でもなく台詞でもなく、痩せた体と肋骨で、中村秀雄先生は死ぬんだと思い知らされました(ドラマファンではあるが、たかがテレビドラマにそこまでやるか!? 涙です)。中村先生の母親の役者さんも、良かったです。序盤余りにも登場しないので誰だ?と気になりました。山本道子さん、文学座の女優さんですか。さすがです。母親との回が一番泣き印象に残りました。
(3)みどり先生の父役の大杉蓮さんが、タモリさんに「相変わらず低音ですね」と突っ込まれていた。そうだ字は違うが低温系もイイかもしれないと思いましたので提唱します。『低温系』の演出というのでしょうか。台詞が簡潔で、感情表出も弱めで、演技も抑制されている。普通は音楽や効果をいれるのに、最後のシーンは無音が50秒続きました。画面を見入るしかないという緊張を感じました。他にも母との電話シーンなど台詞を入れないシーンが多かった。新鮮でした。昔の映画などは無音の抑制した演出が多かったと思います(暗い映画館では食い入るように見つめた)。テレビは「ながら見」も多いので無音は怖いことで、放送事故で始末書かもしれない。僕生きはテレビドラマの奇跡として残るだろう。議論として比較する事は避けたいが、「熱烈中華」を思い出しました。音も台詞も賑やかで、キャラも役者もハイ テンションなのに、設定や意図や時間がはっきりしないでイライラした。炎の料理でしょうか。「僕生き」は確実に1年で死という終わりがある。時間までしっかり描いてくれたと思います。素麺と刺身と冷野菜の和食でしょうか。素材を生かしたイイ味でした。本当にありがとうと言いたい。みなさんの書き込みに刺激され、雑感をとりとめなく書きました。(最終回の草なぎ君のCMには驚いた。今回だけではないだろうか。ページ作者さんには悪いが、HD録画してCMカットしていたが、そこだけは残しました。他のCMはこの番組ではカットした。)

今クール中盤1 投稿者:うーやん★  投稿日: 2月19日(水)15時03分38秒

中盤のコメントをまた書き込みました。今クールは結構イイ作品が多い。ただDVDレコーダのビデオ整理があって忙しい。見ることができないドラマもあって大変です。

八丁堀     ★★
     かみさんは時々みている、村上さんが好き
お約束で定番時代劇です。村上弘明さん、片岡鶴太郎さん、石倉三郎さんが持ち味を十分に発揮して楽しませてくれます。十手の殺陣も新鮮ですね。権限的に刀はもてないで殺してはいけないらしい。しょっ引かなくてはいけないのですね。気楽に江戸情調を味わえます。
いつもふたりで ★★★↓   かみさんはなんとなくみている
中盤でこなれて、大きく展開しそうです。違和感やつっこみは多いが、松さんは好きなので今回も楽しませていただきます(今回のキャラは入り込めません)。夢の小説家をはっきり断念したことは残念です。個人的には小説家は粘着質で自己中だと思っているから、しこしこ書き続けて欲しい。もう一つ楓書房の仕事はしっかりして欲しい。一方坂口さんのキャラにもなじめない。仕事にも恋愛にも自信がないのに(多分自信をつけて成長することがテーマなのでしょうが)、チーフだし住んでいるところも高そうです。自信ないひとでもやっていける職場なのでしょうか? 黒沢年男さんパイプ加えて本を読んでいるだけではないでしょうね。佐藤仁美さん、木村多江さんの登場嬉しいです。
メッセージ   ★★★↑   かみさんはスマスマです
視聴率が低迷して書き込みも少ないです。来週は特別番組で短縮になるのかな? しかし、かなりキャラが深まり熱く(厚く)なっています。なにしろ伊武雅刀さん、宇崎竜童さん、玉山鉄二さん、利重剛さん(驚きのキャスティングで、素晴らしい!!)、倍賞美津子さん、りょうさん、山口もえさん(本当にボケ味に深みと誠実が加わった)。原千晶さん、田中健さんが登場しているが謎のままです。みなさんいい味出しています。ゲストも芸達者です。佐野史郎さん、田中美奈子さん、吉行和子さん、橘実里さん(風俗嬢でしたが新鮮な迫真の演技でした)、大塚寧々さん、それぞれ思い入れの演技です。テーマも「暴露雑誌」が社会との関わりで、何のためにあるのかと真剣に答えようとしています。少し理解できる気もしました。ただ残念なのは真中瞳さんが、素直過ぎる顔と喋りと演技です。周りが濃いので、中和する意味合いかもしれません。主人公まで濃いと重いマニア・ドラマになってしまうことを避けたのかもしれません。しかしこの視聴率なら、マニア向け限定で突破しても良かったかもしれません。序盤のように3つのエピソードが同時進行する展開は少なくなり、メインのエピソードだけが挿入され、一話で完結するようになってきていますね。ひねくれものの小生は応援しています。
お義母さんと  ★  かみさんはみていないが、最後の泣きの場面で泣いている。
初回のキャラと現在のキャラの違いに驚かされる。設定は恐ろしいほど動いている。今は落ち着いているので、それなりにみることができる。はじめからこんな設定でイイと思います。ただ宮本真希さんが、ふっくら可愛い顔でなんと富士真奈美さんの嫁さん役で登場しているのでみています。あとは海東健さんに注目しています。上野さんはCMででていた女の子でしょうか。
僕の生きる道  ★★★★★  かみさんとティッシュの取り合いでした
なんとも50過ぎの夫婦二人で涙を流し続けました。小生も思いきり泣きました。かみさんは顔が腫れていました。感想は多くの人が書き込んでいるの省略します。心配なのは中盤でこんなに泣かせて、最終回まで大丈夫かなと思うことです。年齢相応ですが、まこ、みこ の「愛と死をみつめて」(大島みち子著)を思い出しました。長生きして良かった。

--------------------------------------------------------------------------------
今クール中盤2 投稿者:うーやん★  投稿日: 2月22日(土)17時01分08秒

僕生きは公式ホームページのBBSも熱いです。BBSを読むと泣けて来るという経験をした。涙腺が弱く泣きたい人は、公式掲示板もいいですよ。
熱烈的中華飯店 ★   かみさんはちらちらみている
中盤こなれてきて、キャラが固まれば、役者は芸達者だ。おもしろくなった。料理も早く、品数も増えてきた。毎回ゲストがエピソードを作る。落ち着いてきた、そうするとこれまでのドラマと一緒だ。「王様」「マイリトルシェフ」などの中華版だ。しかし何といっても最初の設定に説得力がない。素人が努力しないでうまくならないよ。ドラマとして成立していない。短縮が決まったとかの噂を公式ホームページBBSに書いてあった。仕方ないかもしれない。
最後の弁護人  ★★★★  かみさんは楽しんでいる
安易といえば安易だ。警察の金田明夫さん、検察の松重豊さん(助手の女性は梅宮万紗子さん)、いつも同じでもっと調べてよ、と言いたい。しかしウドとロバとサルに大滝博士のコンビは、それだけで楽しい。給料は払えない貧乏が売りだ。マスコミに注目される裁判で見事に真相を解明し、高額の依頼がきて儲かってもいいかな。今後事務所が立派になることはあと数回ではないだろう。法廷シーンも増えたし、意外な展開もあった。もちろん読めたものもあった。山田吾一さんが父親の密室殺人の回は読めた。A級じゃないが深みもあって、ちょっと人情もあったり(酒井美紀さんの回、モロ師岡さんの回、雛形さん母親役の回など)してイイと思う。今週は2週ものになった。そしておじさんのボヤキだがが女子高生の識別が難しいよ、昔は4人いたら1人は違うキャラが入っていたのに(丸顔とか身長が大きいか小さいなど)。今はプチ整形でみな同じ顔になっているのか!?
京都迷宮    ★★★    かみさんはみていない
連作ものだが、これまでみていない。新鮮で、ひねくれ味がいい。失礼ながら京都にはこんな味もあるかもしれないとほくそ笑んでいる。役者さんが芸達者で失礼ながら平均年齢も高い。橋爪功、北村総一郎、野際陽子さんが生き生きと楽しそうに芝居している。大路恵美さん、的場浩司さんもうまくからんでいる。何だか20年昔のドラマのイイ味わいが感じられる。もちろん題材は小ネタだが、視点が新鮮である。マスコミの意地を感じさせてくれる。おじさんには気楽に楽しめる。
恋は戦い    ★★★   かみさんは、ちらちらみている
中盤になり、何だか殴り合いの乱闘になったね。それなりに面白いが、真剣にみたり録画する気力がないので、展開の早さに何で?と疑問符が残ります。おじさんは動物行動学に興味はあるが、学者先生自身(室井滋さん)が冷静に分析できなかったことには驚いた。若い女性陣には圧倒されている。こんな風にゲームのように恋を楽しむのか、と納得である。そして決して結婚という言葉は出ないのだね。本上まなみさんの結婚後のフッキレぶりに感動しています。坂井真紀さん相変わらずイイです。宝生舞さんの演技も馴染んで違和感ない。男性では松岡さん哀れ過ぎる。動物行動学的には何になるのだろうか?
美女か野獣   ★★★★   かみさんは真剣にみている
気楽に毎回それなりに楽しめる。感動のエピソードも多い。助演陣が1回ずつエピソードを作っていくのですね。大雪のエピソードも楽しかった。児玉清さんの回は皆さんの指摘点(現場の状況を垂れ流していいのか)は感じたが感動であった。今週は渡辺いっけいさんと渡辺典子さんの夫婦で、名前でキャステングしたのかしら。教育問題で問題提起だろうか。松嶋さんと福山さんの関係が微妙に揺れているようだが、最後は勿論楽しく終わるのだろうね。これからの展開にも期待している。
年下の男    ★★★★    かみさんはみていない
はじめに大声で言いたい!!! Hするときは鍵を閉めろ。不倫は家の近くで逢うな。これらの点で常識を恐ろしいほど覆すエロイ・ドラマです。中盤過ぎて注目度急上昇だ。我慢してきたかいがある。ストリーで視聴者をひっぱるという常道をいく本の力量(内舘さん)もすごいものです。また絵も凄味がある。最近の登場人物のアップの表情は不気味すぎる。戸の隙間からの平田パパも怖い顔の麻生先輩も、なんと星野真里さんのブーツをみるアップまで不気味すぎる。主人公の稲森いずみさんもこんなにアップばかりで大丈夫かと心配しました。なんだか懐かしい気もするほどドロドロで楽しい。こんなに人を愛してみたい、セックスに溺れたい、人を憎みたいものである。おじさんには無理だが(笑)。
刑事イチロ   脱落です。   録画してあるがみていない。みる気力ないかもしれない。

--------------------------------------------------------------------------------
今クール中盤3 投稿者:うーやん★  投稿日: 2月24日(月)08時51分20秒

3−4年大丈夫だったが、今年は花粉症がひどい。火曜10時には大量の鼻水が出てしまう。夫婦して「この時間は花粉が飛ぶね。目までボロボロだ」と言っている(はずしたかな)。
高校教師★★★★★  かみさんは気持ち悪がって余りみない
なつかし系&ドキドキ系は変わらない。上戸彩さんは若い頃惚れ込んだ山口百恵さんにみえてしまう。声は百恵さんより可愛い。上戸さんを見ているだけで時間を忘れてしまう。今週は何とあんな事まで・・・(ドキドキ)。もうこの時間にはミーハーのおじさんは、ストリー展開はどうでも良い。年を忘れて藤木直人になっているつもりです(妄想世界だ、苦笑)。とにかく上戸彩に主演女優賞を! 今後大きな破綻なく上戸彩さんに美しい結末がくることを期待するのみです。ついでに某番組で森田童子さんが歌う絵が10秒ほどでた。驚いた。ドラマの感想になってません(すみません)。
人情とどけます★★   かみさんはたまにみている
中盤でキャラは落ち着いたが、今ひとつ盛り上がらない。本上まなみさんの男装、今週は芸者姿までサービス、ここが見所だ。「恋は戦い」と2つ見ると変だが、頑張っているなと思う。小橋めぐみさんの吉原物語のエピソードはよかった。江戸の男と女の人情はイイね。かなしいね。回によって面白さに差がある。小澤さんの素性や本上さんの母探しがかなりはっきりしてきた。最終回ではすっきり人情とどけてください。
スカイハイ★★★   かみさんはみていない
当地は1週遅れだ。うらみの門の門番「いづこ」の釈由美子さんはイイですね。表情も声もいい。これまでのボケキャラは作ったものなのでしょうね。原作はマンガのためか設定に違和感がなく新鮮でもある。個人的にも突然死んだら、これくらい自分を整理できる時間が欲しいものです。各エピソードは破綻なく、人間ドラマを適切に描いていると思う。展開結末も納得させられる。エピソードを積み重ねてもらいたいものである。
よい子の味方★★★   かみさんはたまにみる
少しにぎやか系。序盤がひどすぎた。子供には優しいのに同僚には男というだけで意地悪なのは、保母の縄張り意識か同性愛の傾向かと勘違いしてしまう。中盤で落ち着きだした。男だから怒られるのではなく、毎回涙する桜井くんが余りにも頼りないからだ。お決まりでみえみえだが、いいドラマになってきた。子供がこれだけ出て、保母さんで女優陣が勢揃いだし、桜井くんのファンの支持があれば、人気も出てくると思う。思わず桜井くんを応援したくなる。先週と今週は決まりのネタだが、男性保育士という新鮮な設定では、そこそこ感動してしまう。最後に桜井くんがカメラに向いて呟くパターンはトリックの仲間さんと同じ(他のドラマにもこのパターン多用されているの)ではなかろうか?それ以前から使われていたかもしれない。
--------------------------------------------------------------------------------
今クール中盤4 投稿者:うーやん★  投稿日: 2月24日(月)08時59分59秒

HDD&DVDレコーダーは便利だ。全機能を使いこなせないが、録画に関してはGコードでやっている。おじさんにはこれが便利だ。今のところ失敗がない。今年の正月に特番のビデオ録画のチャンネルを間違えて、小生もぼけたと落ち込んだ。DVDレコーダーでも普通に予約して1回失敗した。Gコード番号が本当に正しいのかなと心配にもなるが、高齢者にも優しいかもしれない。今日はBSまんが夜話だ。

赤ちゃんを ★★★
これは掘り出し物かもしれない。さくらの高野志穂さんも着ぐるみやカウントダウンもテンポがいい。しかしあの「年下の男」で嫌な役を演じている麻生祐未さんが、はじけた最高の演技だ。NHKにしては面白い。マンガみたいなパターンだ。壊れるほどはじてほしい(NHKは途中でくじけてしまうことが予想される)。赤ちゃんが産まれるので、そこそこ感動してしまう。今週の女子高生のエピソードも新鮮な切り口だったと思う。また見続けよう。
グッド ラック★★★★★
中盤で少し中だるみかな。恋愛が中心になっていくとすると少しインパクト減った印象だ。格好良かったが、それも毎回とはいかないね。エピソードも小さくおとなしくなってきたようだ。しかし飛行機は格好いい。パイロットも格好いい。日曜日の夜気楽に見て、明日から頑張ろうと、操縦席に座り込む新海君になりきってしまう。これでいいのだ。

★★★★★  僕の生きる道、高校教師、グッド・ラック
★★★★   年下の男、美女か野獣、最後の弁護人
★★★    メッセージ、スカイハイ、京都迷宮、いつもふたりで、恋は戦い、よい子の味方
★★     人情とどけます、八丁堀
★      お義母さんと、熱烈的中華飯店
脱落     刑事イチロ、剣客商売(録画してあるが・・・)

ささやかに小生の個人的雑文(この掲示板への書き込みをのせています)のホームページを紹介します。興味ないでしょうが笑覧くだされば幸いです。
http://www.asahi-net.or.jp/~qz7e-ooy/content1.htm

僕生きなど 投稿者:うーやん★  投稿日: 2月 2日(日)10時08分21秒

中村先生が立ち直ったエピソードは、個人的には「自殺企図」だと思います。他のエピソードに比べて出来事としてのインパクトが大きいと考えるからです。崖から飛び降り、多分空中を浮遊(このシーンはありませんので、想像です)した。しかし軽症で済んだ。このことで多分自分の命は自分だけのものではなく大いなる意志もかかわっていることに気付いた。ただドラマでは意図的に?掘り下げられていませんので、立ち直った要因がはっきりしないと思われます。一般的には自殺企図を繰り返す人もいます(太宰治氏の例や軽症のリストカットの例←これは自殺ではないか)。しかし「臨死体験」後には、非常に穏やかな人(死を受容した)になる例もある。
以前にも書き込みましたが、このドラマには2,3の疑問が残ります。(1)あんなところから落ちたら(多分20m以上あった、しかし下はコンクリートではなく、斜面であったようだ)。死なないまでももう少し重傷だと思う。(2)母親は声だけの登場で、息子の重大な情報を知らされていない。そして自殺企図している。本当に死んだら家族への告知しなかったことで訴訟に負ける可能性がある。以前の訴訟で癌の告知を本人だけにして、家族に告知しなかったことで医療機関は敗訴している記憶がある。母親はいつ登場して誰が演じているのか? あれ父親は?(3)読まれなかった本の題名は何なの? もう読んだのかな? 最後まで出ないで終わるのかな?  しかし、これらの疑問はこのドラマの味わいや良さをそこなうものではない。これらは象徴的エピソードでいいと思うのです。淡々と粛々と悶々と空回りしながら中村先生の日常を積み重ねればいいと思います。それが僕の生きる道なのだから。
ついでに「高校教師」の上戸彩は本当に可愛い。おじさんは参りました。おじさんの今後注目する女優さんとして殿堂入りすることになりました(笑)。それとソニンは「笑う犬」の時から見てきましたが、今回はあまりの唇のボリュームに恐れ入りました。かみさんは高校生にみえないといっていますが、おじさんは高校生OKです。それから主題歌の森田童子さんをネットで検索した。おじさんとほぼ同年代であることが分かって何となく嬉しかった。おじさんの今クールNo1なのですが、視聴率は低いようですね。まあおじさんだけの上戸彩でいいのです。


今クール序盤1 投稿者:うーやん  投稿日: 1月21日(火)08時58分28秒

今クールは結構にぎやか系が多いですね。しかも微妙な時間の初回延長が多いですね。今クールからドラマ道に専心するためHDD付きDVDレコーダーを購入した。結構便利で画質も悪くない。予想よりいいですね。ただ、おじさんは多機能をどこまで使いこなせるのか心配です。
いつもふたりで★★★  にぎやか系(松さんがテンッション高いので)恋愛ドラマかな。松たか子さんは好きなんですが、今のところセリフも多く、テンションも高く楽しいのですが、入り込めませんね。典型的な(安易な)恋愛ドラマはすきなのですが、今後の展開で、どこまで盛り上がってくるのだろうか。坂口さんはかなり頑張っていますが、まだ演技に物足りない気がします。佐藤仁美さん懐かしい気がします。3回目で少し落ち着いてきました。小生は本好きなので編集という仕事が少し分かるかなと思いましたが、ここでの指摘をみると「ありえねぇ〜」でしたか。全体にまだ物足りない気がします。
メッセジー★★★    これもにぎやか系で、暴露週刊誌編集部の猥雑でテンションも高いドラマです。マスコミと取材対象のかかわりがテーマで、少し新鮮でした。初回の水かけるシーンは毒物カレー事件を思い出しました。大塚さん演技すごいですね。いつも感心します。真中さんと山口さんも頑張っていますが、坂口さんと同様に物足りない気がします。2回目で同時にいくつものエピソードが進行しているのですね。今回はHDD録画して2回見て対応し理解しました。主役以外の脇はしっかりしていますね。岡田義徳さんは驚きの演技・長いセリフで橘実里さんは新鮮で二人のエピソードに泣きが入りました。最後は宇崎・田中健・倍賞さんのエピソードがでてくるのでしょうか。今後を期待。

-----------------------------------------------------------
今クール序盤2 投稿者:うーやん  投稿日: 1月22日(水)08時49分07秒

「グッド ラック」の視聴率は驚きました。後日書き込みますが、小生嫌いではありません。「水戸黄門」か「渡鬼」みたいもので、それなりにいいと思います。分かりやすい、気楽に見られる、格好いい、この時間帯は他にドラマがない。キムタクの単純なドラマをみて、月曜からの仕事を頑張る。ただ小生の予想は視聴率デフレの時代で、初回25%位で最終回で30%を越えると予想しましたが、最初から飛ばしていきそうですね。そうなると月9の「空一」は何だったのでしょうか。

お義母さんといっしょ★★ 初回は、にぎやか系のベスト3に入りそうで、かなりきついですね。疲れそうでした。2回目は少し泣きが入り救われました。水前寺さんのカラオケは楽しかった。海東健さんは注目しています。ところが3回目何でしょうか。また突然、重病が話題ですか。最初から予定していたことでしょうか。また「おとうさん」でも感じたが、こんな大変な事態なのに、この家族の人たちは冷静に語ることができないのでしょうか。どうも苦手です。「僕の生きる」は冷静に論理的に喋ってくれるのに好対照です。まあドラマの質が違うのだから仕方ないでしょうか。このドラマがどう崩れていくのか、味わいを変えて深まるのか、そこを注目しています。
僕の生きる道★★★★★ このサイトでも書き込み多く大評判ですが、しみじみ系でいいですね。泣きました。2回目確かにあそこから飛び降りちゃ死ななくても大けがだろうと思うが、セリフや沈黙が深い感動を与えてくれた。とくに医者ものが少ない今クールでは、小日向さんのお医者さんイイです。あんな台詞は予想もできず、感服しました。自分も参考にしようと思いました(しかし、いくら日本でも精神ケアの介入が必要だ。あそこで自殺していたら、遺族は医者を訴えることもできるかもしれない。心配しすぎですかね)。胃カメラも胃透視の所見も妥当なものでした。剛君は普通の人を演じると最高の役者さんですね。いつも普通の人を微妙に演じ分けていると思います。感心します。3回目は主人公が少し力み入り空回りしそうで、中だるみかなと感じさせたが、「ビデオ日記」「結婚式」「生徒との対話」などのエピソードで大丈夫でした。今の時代本当に率直に対話ができないのですね。でもこれからどう展開していくのか、まだ最終回まで長いよ。これまでが良かったので、心温まるエピソードを続けて失速しないことを祈ります。
剣客商売見れませんでした。
-------------------------------------------------------------------------------
今クール序盤3 投稿者:うーやん  投稿日: 1月23日(木)16時34分31秒

さくさん、レスありがとうございます。その通りで、さまざまな心理過程を通っていくのでした。否認・隔離ー怒りー取引ー抑うつー受容ー希望でしたか。キュブラー・ロスさんの古典「死ね瞬間」を目次だけ開きました。テレビばかり見てないで勉強しなさいと剛先生に言われそうです(汗)。剛先生「1年ドラマをみてもドラマの本質が分からない人は、5年見ても分からないと思います。」 おじさん「いつまで見ればいいのですか?」 小日向先生「あなたが見たいと思うなら、見たらいいと思います」 おじさん「そうですよね」 今日もおじさんはテレビをみている「お馬鹿さん」です(苦笑)。

熱烈的中華飯店★★ にぎやか系のベスト3ですね。ドラと中国音楽がうるさい。しかも初回・2回とストリーはひどいよ。ありえない系(一日客は4人限定なの。しかも注文は1つか2つですか?)のベスト3でもありました。役者は揃っているのに、残念だった。3回目でようやく落ち着いた。元々役者はいいので、落ち着けばいい味を出してくれます。まだ少しCGがにぎやか・うるさい印象を増強する。今後キャラが立って脇のチームワークが全開すれば、イイ味を出してくること間違いなしでしょうか。料理はそれぞれの素材のハーモニーです。どのように調理してくれますか脚本家さん。今後少し期待!
最後の弁護人★★★★ 阿部さんの魅力かな。主演ですね。楽しませて貰っています。トリック後遺症かな、仲間さん(確か「ごくせん」はこの枠でしょうか)と阿部さんには甘くなってしまう。初回確かに犯人はすぐ分かりました。しかしこれを証明することは大変だ。真犯人を見つけるだけで裁判に必ず勝てるとは限らない。真犯人が本当の犯人であると証明しなければならない。だから「刑事コロンボ」と同じで犯人と一番話してました。そして罠にかけました。弁護士がここまでするかとも思ったが、警察はすでに起訴して表で動いてくれない。えん罪の容疑者は拘置されている。身内はいない。友達もいない。支援がなければ真犯人が状況証拠で推測されても、絶対に犯人にされてしまう。弁護士が頑張るしかない。だから「最後の弁護士」なのですね。2回目も法廷劇ではない。刑事と弁護士の掛け持ちですよね。前クールのサイコドクターもそんな感じでしたね。こんな弁護士は「ありえなぇ〜」になるのでしょうね。国選弁護士の本当はどうなのかな、関係者に教えて欲しいですね。
刑事イチロ ★ 初回に録画に失敗した。2回目を見たが、設定の把握と顔見せで終わってしまった。もう一度ビデオを見直す余裕も気力もいくら暇な小生もない。何だかぼんやり見ていたら、川さらいのシーンだけが印象に残っている。毎回エピソードがあって終了というパータンでないのですね。初回見逃しが痛い。そのような個人的な事情で星一つになりました。ごめんなさい。ただ警察のキャリアと所轄とかいう設定には少し飽きてきている。
--------------------------------------------------------------------------------
今クール序盤4 投稿者:うーやん  投稿日: 1月24日(金)09時08分34秒

みなさん書き込み頑張っています。前クールに比べて書き込みが多い気がします。多様な意見を知ることができて楽しんでいます。全体的に視聴率も高くなっているのでしょうか。視聴率は関東や関西で600世帯、その他の地区は200世帯のテレビの視聴率のチェックらしい。600世帯でも統計的には十分に正確な数字になる。

京都迷宮★★★  しみじみ&ひねくれ系ですね。静かだが変わった視点で事件をみている。前回なら「相棒」の水谷豊さんかな。芸達者な橋爪功さんがひねくれた理屈ぽい記者を演じている。このような屁理屈は小生好きです。北村総一郎さんもいつものひょうひょうとした調子ですがいい味です。おもしろいですね。でもこれでいいの、とツッコミを入れるところもある。初回の伊東四郎さんもこれでいいのか、と思ったが納得するところも多かった。2回目の殺人事件も視点が今までと違い新鮮だった。最近のマスコミに疑問を感じる小生には嬉しくもある。3回目は当直明けで途中までこたつで寝てしまって見られなかった(眠い涙)。
恋は戦い★★ 女3人で楽しいドラマです。室井さんの動物行動学は興味深いが今ひとつ単なる話題提供で深みがないことが残念。動物のほとんどが生殖繁殖行動で支配されている。当然多様な行動があり、読み出すととまらない。人も多様ではあるが、それより時代の影響が大きい。今回の3人の行動パターンはどうでしょうか。本上さんがバツイチでの登場は新鮮な設定でした。坂井さんはいつもながらイイ味ですね。宝生舞さんどうでしょうか。少し硬い印象を受けてしまいます。ココリコミラクルに挑戦してみては如何でしょうか。男優陣の把握までおじさんにはできない。伊原さんが大きくからんでいくのでしょうか。3回目でキャラが馴染んできた。今後も軽く期待します。
美女か野獣★★★★  にぎやか系ですが疲れはありません。このドラマだったら細部をもう少ししっかり描いて欲しい。初回の知事選も「そげな〜」、2回目の八百長もあっさり引退。「そげな〜」。1時間でまとめるのだから仕方ないが、これまでも同じドラマがあったのだから、その上をいってインパクトあるドラマにして欲しいな。しかしキャラが馴染んだ3回目は良かった。八嶋さんやりました。ポテン2塁打でしょうか。不器用だが誠実に生き仕事するキャラを演じてくれた(拍手)。これからもスタッフが順番にメインに話題になるのでしょうか。ニュース番組はどこの放送局を見ても同じ映像とコメントが多い(細部では確かに微妙に違っています)のに少し嫌になっていました。日本人の横並び意識や行動のマニュアル化(マクドナル的などこでも同じ)が現場にも深く浸透していたのですね。自分は自分だ(それを表現できる手段は編集のチカラでもあるのですね)。現場は自分の目と声と脳でニュースを流してくれ。3回目で芯(コア)が固まった気がします。これからも頑張って欲しいです。
年下の男★★★  不思議系からキワドイ系ですね。初回は何で稲森さんが売れ残り?こんな設定じゃ、世の中の女は皆売れ残るよ。ツッコミました。風吹さんが高橋克典君と「そげな〜」と思ったが、2回目はかなり安定して、ドロドロでもないし、エロくもないし、何だか不思議。じいさん役の高橋昌也さんが恐ろしいほど気持ち悪い役を愚かに自然で演じている。不思議だな。どうなるのでしょうか?今後大化けするかもしれない。3回目で「はまって」きました。風吹さんしかっりエロくなってきました。小生は50歳過ぎで、「50過ぎたら何も心配しないで思い切り楽しめばいい」とは微妙に説得力あります。中高年を対象に新たなブームを起こすかもしれない。若い人は気持ち悪いかもしれないが。初回2★から評価上昇中!!?
スカイハイは当地では今日の深夜枠で開始です。今やっていますが、怖いので録画を確認しただけで、後日書き込みます。

--------------------------------------------------------------------------------
今クール序盤5 投稿者:うーやん★  投稿日: 1月26日(日)01時03分40秒

年はとりたくないものです。番号間違えた。前回の書き込みは今クール3と書きましたが、4でした。3が2つあります。今回は5に跳びます。さて、プリンさんのバンドル名で心配になり、自分の「うーやん」をyahooで検索したら960件がヒットした。簡単に確認するだけで、他に3名は確実にホームページをもっている。一人は車でもう一人はスポーツ関係のサイトを持っていて、有名です。もう一人は掲示板だけのようですが(?)。小生も非公開でホームページを「うーやん○○」でアップした。まずいですね。いまのところ小生のホームページは検索サイトには載っていないのでいいが。そこでバンドル名を変更することにしました。以後「うーやん★」に変更します。この掲示板には多分小生だけだと思いますが。

高校教師★★★★★  なつかし系&ドキドキ系でしょうか。素晴らしい懐かしい。2回目の京本さんの「怠惰と・・仮面をかぶって・・・」なんて70年代の小生の台詞じゃ。大声だして笑い喜びました(自嘲笑)。この臭さ大好きです。それに上戸さんは若い頃惚れ込んだ山口百恵さんにみえてしまう。百恵さんの映画「絶唱」を2回映画館でみて、ビデオやテレビでも見続けた小生には、上戸さんを見ているだけで時間を忘れてしまう。独断と偏見ですが、個人的に絶賛です。森田童子のCDも聞き入りました。藤木さんも今回はぴったりですね。脳幹のグリオーマで余命半年には、おもわず「僕生き」と同じと思った。MRIは本物ですね。ところが実験とかで死の恐怖を共有する愛なんて、余りにも微妙でドキドキになってきました。雛の親がいくら仲悪く家庭が崩壊寸前でも、関与がないまま展開することに違和感は残ります。しかし先生たちやソニンや綾瀬さん(?)などのキャラの怪しさとインパクトで突破して欲しいです。このまま破綻することなく最終回まで進めば、今クールベスト3確実です。
人情とどけます★★  これまでいい時代劇をみせてくれたNHK枠ですが、今回は物足りませんね。本上まなみさんの男装のコスプレだけですね。ただ3回目で本上さんの男装も不思議な色気が出てきた。人妻の魅力でしょうか。キャラに馴染むまで説明的な展開だ主にだった。ようやく3回目で一話完結の事件が登場して、話は深まっていった。しかしまだ人情話ではない。小澤さんの素性や本上さんの母探しという全体の流れが主で、各回のエピソードが小さくなっている。今後もこのスタンスと思われるがうまくいくでしょうか。
かるた★★  淡々としていますね。なにより石田ひかりさんが淡々としている。主人公がいい人過ぎるのではないでしょうか。カルタは畳の上の文化系格闘技なのですが、連続クィーンは達人で悟っていなければならないのか。それでそれではドラマにならないと思う(新クィーンは結構ギトギトしていますが)。主人公は日常でも何だか悟ったようで、恋愛も職場も淡々としている。周りが大阪で賑やかなのに、主人公だけが大阪でないようなキャラです(野際祖母の影響で説明できるのでしょうか)。何だか淡々と終わりそうです。悟った達人でも心の中はギトギトには、やはり現実のクィーンに申し訳ない。このドラマの着地点は本当に難しい。最後に素朴な疑問ですが、なんでクィーンなんでしょうか、日本らしい競技だから女王か女帝がいいのでは?
よい子の味方★  少しにぎやか系。でも納得できないな。初回で説明的な展開にした?保育園はあんなものなの。男性は苦労しているのか?新人にいきなり激しい拒否、子供のけが、それに対する主人公の対応、親の反応、最後の粗大ゴミの秘密基地、妥当なものなのでしょうか。みなワンパターンにみえる。小生は子供教育に無関心だったので、入り込めない。それに子役が出ると演技が未熟で厚みがでない(例外は前クールの子連れ狼の小林翼くんですが)。2回目もシングルマザー、看護婦さんは忙しく大変だ、専業主婦らしいおばさんはクレーマだ。なんだかワンパターンだ。すぐに熱くなり、すぐに泣く主人公のキャラにも入り込めない。まあ可愛くて子供とそのお母さんに人気があればイイかな。保育園が舞台のドラマは余りなかったので、注目しますので健闘を祈ります。

--------------------------------------------------------------------------------
今クール序盤6 投稿者:うーやん★  投稿日: 1月26日(日)23時23分07秒

宮本武蔵★★★  武蔵の簡単本3冊買ってきた。ちらちら読むと武蔵は歴史上の記載が少なく、多分資料になる人ではなく一時の話題の人だった。アザラシのタマちゃんみたいものだ(もう忘れ去られている)。本は余り役に立たなかった。吉川英治の本が有名で(アメリカで読んだが忘れている)一つの伝説が作られた。漫画のバガボンド(小生は読んでいない)のヒットが大河決定に関与しているのだろう。初回は問題の「七人の侍」だった。お城のシーンがない時代劇の空気も新鮮で、しっかりしていた印象だ。しかし今日はもう飽きてきた。剣術で強くなりたいでは無理がありそうだ。政治ー社会や人間関係などが絡んでこないので壁がある。そうなると剣術にはエロイ画面がでてもいいのだが、NHKでは無理だな。年譜のはっきりしない人物を、1年ものにするのだから、多くの登場人物が創作上の人物で、エピソードを継ぎ足すことになる。余り横道にそれないで欲しい。「!」がテーマで、新之助さんの目ひんむき「みえ」を切る顔面が炸裂だ。しかし最後は厳流島の対決なのか、洞穴での五輪書(地味すぎるが)まで詳しく描いてくれるのでしょうか。今から最終回の心配も変ですね。
グッド・ラック★★★★★  これは正統系でしょうか、自然で新鮮だ。多分同業者からは「ありえなぇ〜」の連発でしょうが。啖呵もすっきりしていました。脇もいいですね。堤さん今回はクールで凄味のある敵役ですね。岩城さんは今週のゲストですか、制服似合いますね。木村さんも小生から見ても制服似合っていますね。脇がまた凄い黒木さん、竹中さん、いかりやさん連続出場賞ですね。柴咲さんも自然なキャラで魅力的でした。文句なしですね。ドラマのど真ん中直球です。この時間帯は他にドラマがない。視聴率も「おとうさん」で20%だったから、この枠なら30−35%以上いきそうですね。もちろん「空一」と違って小生も素直に楽しみます。これを見てブルーな月曜日に備えましょう。
これまでのまとめです。一行コメントを加えました。
高校教師     ★★★★★  懐かしい味わい絶好調。キャラは怪しい。上戸さん可愛い。
僕の生きる道  ★★★★★  死へのプロセスの主人公が教育現場で何を残すのか。小日向先生もイイ。
グッド・ラック    ★★★★★  平均した安定したキムタク・ドラマだ。これみて月曜を楽しくしよう。
最後の弁護人  ★★★★   国選弁護士のトリックに「はまり」ました。法廷シーンを見せて。
美女か野獣    ★★★★   そうかコメディなのか。視聴率至上主義ははじめから挫折しているような。
年下の男     ★★★↑   これは大化けしそう。脚本家の技に押さえ込まれそう。エロイ気分はある。
メッセジー     ★★★    同時に事件が進行する。疲れるが真剣にみてしまう。いいエピソードが続くか。
いつもふたりで  ★★★    なんで今小説なの?出版界は大変だと思うが。松さんにどこまで入れるか。
京都迷宮     ★★★    ひねくれキャラ好きです。変わった視点でエピソードを続けて下さい。
人情とどけます  ★★     本上さんの男装の魅力だけですね。
恋は戦い      ★★     楽しいのですが、男がもう少し絡んで欲しいよ。
熱烈的中華飯店 ★★↑    キャラが定まった。料理人になって早くたくさん作って下さい。
お義母さんと    ★★     嫁姑から重病ものへ転換に驚き中。もう少し経過をみたい。
よい子の味方   ★      お子さまとママ向けですね。おじさんは遠くから見ています。
刑事イチロ     ★      初回見逃しが痛い。設定が分からない。ごめんなさい。
剣客、スカイハイは未見です。それではまた中盤で逢いましょう。good luck!