2002年総合ドラマ ベストテン    10月ドラマはその下にあります
【作品賞・連続ドラマ部門】
  
1位  木更津キャッツアイ
  2位  マイリトルシェフ
  3位  濱マイク
  4位  利家とまつ
  5位  茂七事件簿
  6位  トリック2
  7位  天国への階段
  8位  アルジャノンに花束
  9位  ロングラブレター
  10位  しあわせのシッポ
  次点  真夜中の雨、ママの遺伝子、恋のチカラ ほか


振り返るとインパクトの強さと新鮮さが決め手になった。しみじみ系や本格系はポイントが下がってしまった。ただおじさんはどうしても全体のバランスを考える傾向があって、以下のようになりました。
【木更津キャッツアイ】
インパクトが一番です。余命半年ながらも支離滅裂で青春爆発だ。脇のキャラも満開だ。モー子、ウッチー、猫田コーチ、薬師丸先生は素敵でしたね。カット割りの自由さも特質すべきものでした。記憶に残っています。今年は「僕生き」「高校教師」が余命1年だが、これらとは全く異質だ。生きていることが不条理でナンセンスだが素晴らしいことなのだと実感した。
【マイリトルシェフ】
まったり・しみじみ系でしたね。ひとつひとつのエピソードが丁寧に美しい絵で描かれている。しみじみ人間(自我)と人生(成長)と料理(食欲)を描いた。この積み重ねが一つの美しい世界を作った。無理にストリーやキャラを混乱しなくていい。料理で癒すカウンセラーの矢田亜希子さんは「こっちのほうがステキ」とキラキラして最高に可愛かった。上戸彩さんが山口百恵さんに似ていることを発見した。
【濱マイク】
これもインパクト満載。最初から跳ばしてくれた。回でばらつきはあったが、作り手が違うのだから仕方ない。未だに穴掘り、UAの乳首、乱雑な町並み、スネクマンショー咲坂・桃内の登場、木になったマイク、「サクラサク」、SIONの話に泣いた。人間は悲しいが美しい。もちろん小泉今日子さん、中島美嘉さん、井川遥さんも活躍した。異次元と多国籍な味わいで、作り手と役者の熱い気持ちが伝わった。
【利家とまつ】
金沢生まれなので興味深くみた。400年間戦禍に遭っていない都市は金沢だけと市長は自慢したらしい。利家は信長に仕え、秀吉、家康に仕えていく。武士の面目(プライド)や前田家の一族を守る手腕(センスとスピリッツ)や人として柔軟で共感(スマートでシンパシー)があった。前田家は平和に長く続いた。「人を信じて美しく生きる」という脚本家竹山洋さんの思いが、新しい視点で教訓的である。秀吉が怖く描かれている。日本を平定したら次は違うシステムを構築しないといけないが、できなかった。日本と同じく手法で朝鮮にも兵を出した。だから滅びた。納得。
【茂七事件簿】
絵が綺麗で、人情話がイイ。毎回泣かされた。原作の良さにやられた。「日本人は美しい」と思う。経済至上主義では実現されない幸せがある。江戸時代は鎖国で暗いイメージを持つが、自己完結的社会(リサイクル社会)で人は頑張って「日本−ジャパネスク」(日本文化)を集大成していたのではないか?それが今も心に残って感動する。ゲストの若い役者さんも良かった。耐え忍びながらも義理と人情(死語?)を忘れちゃ日本人はおしまぇ〜だ。バランスを考えて、この順位にあがった。
【トリック2】
見られなかったトリックと同じだ(レンタルDVDで確認)。しかし印象が強い。仲間由紀恵さんと阿部寛さんのコンビが絶好調。小ネタやゲストも訳ありのキャラばかりで楽しかった。ネタ切れが心配だったが、こんなドラマが成立するのだと感心した。主題歌の鬼束ちひろさんも良かった。
【天国への階段】
時間と作り手のエネルギーを感じる重厚な重量感あるドラマだ。熱く厚い演技に脱帽だ。ストリーで最初に殺人がネタバレしているが、それを説明付けていく。当然納得できる背景が丁寧に描かれた。佐藤浩市さん(もちろん最優秀主演!!)、脇の大塚寧々さん、津川雅彦さん、加藤雅也さんなど役者さんはテレビとは思えない熱演でした。宮本真希さんのエロさは素晴らしい。2002年最大の収穫でした。小生的には新人賞ですが力量を考えると失礼になりますね。、
【アルジャノンに花束】
これは最初は違和感があったが、SFだということで納得した。前半の周囲の人の描き方は問題でしたが、後半では自然に変化した。岡田脚本なので最終回が心配だった。母親との関係も自然な感じで終わり「素晴らしい」最終回でした。感動させるぞ(番宣で何度も見せられたので感動するもんかと、天邪鬼は思ってしまう)というドラマで感動することは快いものだと思った。
【ロングラブレター】
「今を生きろ」。この最初のテーマは最終回の不可解性で、一層明白となった。不条理でパラドックスである。壮大なストリーでいささか問題の展開もあったが、それを越えてCGや結末などは渾身の作品で印象が深い。原作のマンガも読んだ。結末について思わず書き込みしてしまった。そのメッセージは、1年たつと印象が深くなった。
【しあわせのシッポ】
登場キャラは少なく、テーマも親子と幼なじみの愛である。時間はゆっくり流れる。脇に陸と笙子の愛と生徒の進路問題である。父の病死がモチーフだから、そこに向かって皆の思いが美しく収斂していく。最終回表情を顕わさなかった美桜がただただ号涙するシーンはいい。こんなドラマもあるのだと感心した。「私は強い」という笙子のセリフには驚かされ納得した。しみじみ系は印象が薄れていくことがさみしい。この順位になってしまった。
次点   
【真夜中の雨】途中まで絶賛だった。サスペンス、医者物、家族物と色々のドラマを見せてくれたが、破綻した最後2回のまとめは雨の量と同じくらい疲れた。 【恋のチカラ】深津絵里さんにつきる。素晴らしいです。【ママの遺伝子】これは演目を何度聴いても、感動する漫才のようだった。。絶妙の掛け合いだ。嫁姑、お受験と暗くなりそうなテーマなのに、これほど反省がなく明るく描ききったことに感心しました。役者さんのキャラがはまっていたからと思います。特に薬師丸さんは本当にお馬鹿さんでしなやかで強いキャラで絶妙でした。
印象に残るもの     ★ギンザの恋 途中中断のインパクトが凄い。 ★ヨイッショの男 「土下座に5秒しかかからない」物理的にはとても簡単な運動であること納得 ★サイコドクター 「乗り越えられない過去はない」自分の人生を振り返った ★ツーハンマン 仲間を信じること、ともに生きること。最後のチープな見せ場は最高    

【作品賞・単発ドラマ部門】
  
1位  北の国から 遺言
  2位  SABU
  3位  明るいほうへ
  4位  アフリカの蹄
  5位  焼け跡のホームラン
  6位  真珠夫人 完結版
  7位  彼女たちの獣医学入門
  8位  迷路の歩き方
  9位  抱きしめたい
  10位  黒い十人の女
  次点  緑のクリスマス、東京物語、怪談「耳なし芳一」
  

単発まで手がまわりませんでした。記憶の残ったものをあげました。何といっても【北の国から】は自分の人生と同じく動いていた。それが終わる、感慨無量です。【SABU】絵がきれいで、若い役者さんが印象的でした。これで時代劇ブームになるといいのですが。【アフリカの蹄】とにかくお腹一杯になりました。【焼け跡】ひたむきな日本をみた【真珠】台詞が時代がかっているが美しい【彼女の獣医】遠藤久美子さん酒井美紀さん、北海道が記憶に残る【迷路】電車運転手さんは停車位置に止めるなんて神業だと思う。「電車でGO」で失敗ばかりだ。頑張って走ってね【抱きしめたい】和久井さんと加藤亮さん凄い【黒い十人】それなりに懐かしいブラックなコメディ大人の愛かな
    

【個別部門】

・演出賞     堤幸彦     (トリック2)
・主演男優賞  佐藤浩市    (天国への階段)
・主演女優賞  仲間由紀恵   (トリック2、ごくせん)
・助演男優賞  岡田義徳    (木更津キャッツアイ)
・助演女優賞  薬師丸ひろ子  (木更津キャッツアイ)
・新人男優賞  小林翼     (子連れ狼)
・新人女優賞  加賀見早紀   (東京庭付き)
・脚本賞     宮藤官九郎   (木更津キャッツアイ)
・企画賞(プロデューサーが対象)
           仙頭武則?   (濱マイク)
・主題歌賞   中島美嘉 will (天体観測)

・個人的ワースト作品1本    (空から降る一億の星)


★演出賞は−−天国への階段の鶴間さんも考えた。
★主演男優賞−−永瀬正敏さん(濱)、ユースケ・サンタマリアさん(アルジャノン)も頑張ったが、佐藤浩市さんでしょう。今更という気もしますが。
★主演女優賞−−仲間さんはブレイクし充実の1年で、併せて1本です。矢田亜希子さん(MLC)ついに主演、これからも活躍間違いなし。中谷美紀さん(恋する、恋愛)これ以上うまくなると、女渡辺篤郎さんになるので注意してください。伊東美咲さん(逮捕)おじさんの好みです。
★助演男優賞−−岡田義徳さんは文句なし、若いが芸達者。香川照之(利まつ)、古田新太さん(眠れぬ、ぼく地球)、山咲トオルさん(春ラン)もインパクトありました。でも男は余り興味がない。印象の脇役さんなら一杯いますが。
★助演女優賞−−薬師丸さんは文句ないです。ママ遺伝子も素晴らしい。ほかに彼女を演じられる女優はいない。酒井若菜さん(木更津、H&A)山口あゆみさん(恋い乙女)、市川姉妹も頑張って。
★新人男優賞−−とにかく小林翼くん(子連れ)は間違いない新人。道を間違え人生を破綻しないで欲しい。
★新人女優賞−−宮本真希さん(天国)が対象なら彼女にあげたい。中島知子(アルジャン)は笑う犬以来注目しビッグになりました。役者までするなんて。野波麻帆さん(池上署、陰陽師、逃亡)もうベテランの脇かな長く頑張って、池田真紀さん(春ラン)不思議な印象が残る。三希さん(君を見上げ)は不思議な新鮮さ。高野志穂さん(さくら)は英語と色の白さにビックリ。上戸彩さん(MLC)は今後が期待。結局新人でいいと思われる加賀見早紀さんにしました。色気だけでなく奇妙な魅力がある。演じていないが演じている。微妙さがある。
★印象の脇役さん−−木村多江さんは色々登場するのでみつけるとドキドキする。石橋けいさん(太陽、アルジャン)隠れているけど注目しています、大御所森本レオさん(愛いら、天国、ショムニ)とにかく役者だ、感心する。大和田伸也さん(真珠夫人)凄い声と演技に卒倒。舞台よりテレビのコメディが最高か。大杉蓮さん(LLL)作品多く、低温の演技が嬉しい。
★企画賞−−よくわからないが、とにかくテレビで濱マイクみたいなドラマを企画した人は感謝である。
★主題歌賞−−くちびるにチェリー(濱マイク)もあったけど、鬼束ちひろさん(トリック2)も心に残る。しかしドラマファンなら傷だらけのラブソングの未来=中島美嘉さんのwillでしょう。紅白、新人賞おめでとう!
★ワーストは−−「空星」、「愛いら」で悩んだ。しかし空星は今も印象が強い。本当は素晴らし画期的なドラマではないかと思い始めてきた。
いくら考えても、足りない気がします。とにかく時間切れということで、乱筆、誤字など容赦ください。疲れました。

2002年10月ドラマ
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1-5位 連続容赦 投稿者:うーやん  投稿日: 1月13日(月)19時33分33秒

秋ドラマは平均していたと思います。1位から12位まで余り差がない。味わいのちがうものに順位をつけることは難しいと思いました。真夜中の雨で1位は決まりと思っていましたが、最後まで見ると横並びになった。おじさんは何となく暖かいものが上位を占めることになった。アル花は番宣で感動の名作といわれたので、天邪鬼の小生は絶対感動しないぞ、岡田脚本で最終回で破綻するぞ、と思っていました。しかし泣かされました。参りました。

1,アル花       かみさんも涙の感動作
これは最初は違和感があったが、SFだということで納得した。前半の周囲の人の描き方は問題でしたが、後半では自然に変化していた。最近の新聞記事で脳の神経細胞の細胞死を抑える蛋白質があることが判ったらしいとあった。そのうち実現するかもしれませんね。岡田脚本なので最終回が心配だった。母親との関係もどうなるかなと心配したが、自然な感じで終わった。「素晴らしい」最終回でした。かみさんは5回涙を流した。小生も泣いた、感動させるぞ(番宣で何度も見せられたので感動するもんかと、天邪鬼は思ってしまう)というドラマで感動することは快いものだと思った。

2,ママ遺伝子    かみさんも笑って楽しみました
これは見慣れた演題でも何度聴いても、感動する漫才をみるようだった。。絶妙の掛け合いだ。嫁姑、お受験と暗くなりそうなテーマなのに、これほど反省がなく毎回リセットされ、明るく描ききったことに感心しました。それは役者さんのキャラがはまっていたからと思います。特に薬師丸さんは本当にお馬鹿さんでしなやかで強いキャラで絶妙でした。彼女でなければこんなに楽しく感じなかったと思います。脇の役者さんも素晴らしい。堪能しました。

3,真夜中の雨   かみさんも見ていたが最後が・・
途中まで絶賛だったが、最後2回は視聴者を越えてストリーが進みすぎた。途中までが早く厚くドラマが出来上がった(このまま1位となるはずだった)が、最後で妙にまとめてしまった。主人公が望んだものは曖昧な家族愛なのか? もっと虚無に突っ走ってほしかった。松雪刑事さんとは何もないのかよ。あんなに運命的な出会いだったのに。サスペンス、医者物、家族物と色々のドラマを見せてくれたが、最後は雨の量と同じくらい疲れた。 

4,相棒     かみさんも楽しんだ
これは意外だ。視聴率がいいので見始めた。しっかり描かれている。キャラが立っている。ストリーも結構しっかりしている。2時間ドラマのネタを無理に1時間にしている回もあったが、ネタも比較的きちんとしていた。理屈ぽい水谷豊さんのキャラは素晴らしい。小生と似ていて、真似をしてかみさんをおこらせた。寺脇さんと鈴木砂羽さんは素晴らしい。もうけものだった。最終回も堪能した。組織と個人がしっかり描かれている。1月に特番があて、特命係の成り立ちが分かって嬉しかった。ここに書き込む人は見ていないこともあり順位を上げた。 

5,子連れ狼     かみさんは大五郎の大ファンである
なんといっても一家団欒の見やすい時代劇である。凄みはないが絵の美しさと冥府魔道に感心した。特に大五郎の演技は素晴らしい。せりふは少ないが、その表情の可愛らしさを見つめていた。時折みせる不可思議な動作には驚く。小林翼くんはこのために生まれてきたのでないだろうか。そして彼に惚れて5位とした。これを撮り放送したスッタフに参った。柳生一族との戦いは始まったばかりだ。今後続編があるはずだ。期待してます。これも見ている人は少ないと思われ順位を上げた。 
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5-10位 投稿者:うーやん  投稿日: 1月13日(月)19時30分21秒

6−12位も余り差はありません。小生も丸くなったのかな。テレビドラマに見飽きてきたのかな。17本近く見続けることに疲労を感じます。しかし一応見ないと後で面白かったりすると悔しい。ここの掲示板での話題についていけないことも悔しい。それにしてもビデオも壊れそうだ。HDDつきDVDレコーダーにしょうかなと考えているが、どうなのだろうか。DVDのソフトがこれだけ出ているから、まず一応買いかな。また進歩して大容量になること分かっているが。

6,ナイトホスピタル   かみさんはチラチラみていた。乳がんの回は真剣にみたらしい。
何と云っても前半の興味深い症例集から乳ガンの回はびっくりした。マンマ(乳房)が3つもみられた。人工内耳についての論議は考えこんだ。耳が聞こえないのは個性であるとの意見と治せるものなら親の責任で治すべきだという意見は、多様な価値観の時代を反映するものだ。東先生の病気の多発性硬化症は個人的にも印象深い病気だ。小生の修行時代に経験した多発性硬化症の患者さんを思い出し涙しました。いずれも病気を真剣に取り上げ、新しく深く掘り下げていたようです。勉強になりました。仲間由紀恵さん、トリック2以来貴女の演技が楽しみです。

7,はんなり菊太郎    かみさんも毎回みていました
京都の江戸時代情調を堪能しました。渡辺徹さん見直しました。脇の田中邦衛さんは北の国の後なので難しいかなと心配でしたが、さすが見事に味を出していました。勿論香川京子さんの凛とした演技は感服しました。NHKの時代劇枠は続いて欲しいですね。 

8,サイコドクター    かみさんは竹之内豊ファンで一番真剣に見ていた。1位かな
良い回といくらなんでもいう回があった。医学的な妥当性とドラマとしての意外性は相反することが多いので困難だったと思われる。最終回にいかりや長介さんと親子にしなくてもイイと思った。「乗り越えられない過去はない」は、今のバブル後遺症の日本に強烈なメッセージだ。日本人が元気になることを祈る。

9,逮捕しちゃう   かみさんも喜んでみていた。
これは大好き。伊東美咲、原沙知絵さんなど綺麗どころの婦警さんのコスプレやアクションも堪能できた。長島さんの筋肉バカさは素晴らしいものだった。ゲストも多彩で楽しませてもらいました。心はベスト5だが、脳はこの順位にしてしまった。どうしてもドラマとしての総合力では弱い気がした。

10,柳沢教授   かみさんはみなかった。
この世界も馴染むと美しい世界だ。初回のつまづきが惜しい。馴染むまでに苦労した。不思議な家族の美しい愛情物語です。しかも馴染んだと思ったら短縮は残念だ。この番組は長期に続けてマンネリ番組になっても、エピソードと役者でいくらでも見れる番組だと思います。ただ柳沢教授の息子はいやです。助教授にしてくれませんかね。論文1篇でいいなら安心だ。
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11-15位 投稿者:うーやん  投稿日: 1月13日(月)19時27分59秒

職場と自分のホームページを作った。アップしているので、見て欲しい気もあるが、公開することはもっと怖い。今は自分のHDをプロバイダーに作ったという感じです。ホームページもっている人で、トラブル例があったら教えて欲しい。おっと、ここはそんな掲示板ではなかった。

11,リモート   かみさんもみていた
深きょんは今までで一番可愛く違和感ない。この路線なら続編もみれそうだ。「おとうさん」では芸達者のなかで浮いてしまった。光一くんもいいキャラをもらって演じきっていた。最近の携帯のバッテリーのもちがいいことも分かった。KONISHIKIさんも矛盾だらけだがいいキャラを演じてくれました。深きょんは結婚した?が、その前に何度彼氏と愛し合えたのかな?余計なお世話でした。「そげな〜」はどこかの方言かな、今も耳に残る。日本人みな、そげな〜と思っている社会経済状況です。インパクトありました。 
 
12,ホーム・アウェイ  かみさんは序盤で脱落、みていない。
前半のイライラから後半開き直った時に初めて、このドラマは妥当なものとなった。帰れないのではない帰らないのだ。全体像がはっきりすると毎回のゲスト(本当に多彩な役者さんでした)には感心した。父親役は予告編で串田和美さんを的中できた(ささやかな喜びです)。軽い味わいと瞬間的な深い味わいがイイが、前半のイライラが最後までひびき、全体では物足りない印象だった。本当に小生も2回目で脱落寸前でした。

13,おとうさん   かみさんもたのしんでいた   
何だかお約束通りです。芸達者と人気者を集合してうまく作ってあるなあと感心した。日曜日家族団らんでみるには最適かもしれない。カラオケ・シーンも良かった。森山さんの久しぶり?のドラマ登場も癒し系のタマちゃんなんて、計算深い。他にも色々細かい計算が隠れていることを感じた。個人的な考えだが、この手のドラマは受け付けない。イライラする。基本的にどうして大人の娘たちなのに家族一緒にいることが大事なのか?最初の前提が疑問だ。みな大人だから独立して自由に結婚して離婚していいのだ。おとうさんは娘が自立して考え行動することを教育すべきだ。おとうさん自身も自分の生き方や考え方を積極的に娘たち表明することが大事です。それを言語化できないなんて。しかしタマちゃんのおかげ?で中盤から娘にきちんと喋れる。それなら最初からそうして欲しいよ。でもそれではドラマが成立しない。その通りです。
 
14,おやじ探偵   かみさんはみていない
エンクミが可愛かった。2時間ドラマの簡略版だった。細部でもう少し煮詰めてくれると良かった。
 
15,ダブルスコア  かみさんはみていたが、この二人には興味しめさず
軽い感じですが、小生では警察ものとして物足りない。余りにも細部を無視してやりすぎだよ。籠城の時は防弾服はきたほうがいい。最終回もコピーとったらいいだろう。無謀にみえても、主人公的には緻密な計算した上です、これなら納得ですが。とても計算はない。肉体バカならそれに徹するほどでもない。反町さん押尾さんコンビは1+1=2で、3とか5になっていません。残念です。
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16-最下位 投稿者:うーやん  投稿日: 1月13日(月)19時22分50秒

最下位の薔薇十字架は思い込みが入っています。NHK「利まつ」は楽しみました。今年の楽しみでした。1位か2位ですね。小生は金沢生まれで、この性格の一部は地域の気質に影響されているのでしょうね。頑張るがトップにならず適当なところで頭をさげて、長く生き続ける。「まんてん」は何でしょうこれは最下位にしたいくらいです。。あんなに元気なのに、強気にいきているのに、自分の生き方は甘い。気象予報士になるの?宇宙飛行士になるの?ただ山田花子が漫画を描いていた。小生ちょうど山田花子の驚くべき漫画を読んでいたところでした。ビックリ。

16,やんパパ   かみさんはみていない
残念だ。全回を通じてストリーに納得できない。ただ愛した女が急死しても、そのDNAを引き継ぐ子供たちと暮らすことで癒しを求めた主人公の心情は途中で分かり始めた。一緒に住んだり追い出されたり、財産を父親に全部与えて貧乏暮らしになったり、そげな〜と思ってしまう。最終回も年末はアメリカは休暇だ。仕事はしないと思う。ワーキング・ビザもすぐとれないと思う。クリスマスイブに急にアメリカ行けないと思うが。いろいろ展開に疑問を感じた。それに何度も書いたが子役はキャラに深みがでませんね。長瀬さんと後藤真希さんで視聴率取れないことは寂しい。イイ男好きのかみさん(今ひとつ彼女の基準が分かりませんが)もみていません。
 
最下位 薔薇十字架   かみさんはみていません
残念だ。信念をもった女性は最後まで頑張って欲しかった。中尾ミエさんは「本家のヨメ」を思い出しましたが、それを越える怖さが良かったです。信念ある女(天海、石田)を描きたいのにストリーが揺れすぎた。主人公を三上さん一人にして、天海さんは途中で退場して最後に登場くらいが個人的にすっきりしたと思います。天海さんを主人公にしたので、簡単に再会してこのようなドラマで終わった。三上さんは演じきっていたと思うし、テーマも素晴らしく期待満載だったが、今一つ脚本がゆれ過ぎたと思う。これも本当はベスト10には入っているが、あえて印象深い栄光の最下位としました。
薔薇十字 投稿せず 2002/11/27

暁について色々の意見がでてきました。私は覚悟が揺らぎ、変更することは自由だと考えます。しかし幼年期からの父子関係からの覚悟で、新しい生き方の提示ならば、それを変更するには相当の心の動揺と決意があって欲しいと思います。天海さんのキャラからか、演出からか、私のドラマへの入れ込みが薄いためか、そこを感じない。あくまでも知性のレベルで安易な流れ(子供を見ると父が必要だと、子供のせいにして欲しくない)で変更している気がします。あれほどの覚悟(本当はたいしたことないかも、でもたいしたことないとするとこのドラマの価値を下げることになる ジレンマ です)ですから、全身で心も動揺して混乱してドロドロに苦しんで変更して欲しい。現実には起こっている話で、多分曖昧なままに生きているかもしれません(推測で話してごめん、現実はドラマに先行するのですが、曖昧にひとつの方法として 広く 定着する可能性があるので指摘しました)。少しあおったのでしたら、ごめんなさい。

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素朴な疑問集 投稿者:うーやん  投稿日:12月 2日(月)08時56分30秒

★★子連れ狼  刺客代500両はどこに隠してあるの?銀行もないし、持ち歩くには重すぎる。
★水戸黄門 格さんそんなに走れるわけないよ。黄門さんが一番剣の達人だよ。格さん助さんいらない。
★H&A 何十年も前の美術館が簡単に見つかるの。東京の自分の家もみつけられないのに。
★★ナイトホスピタル 入院患者は夜の回診・検査になるの?昼は寝ているのかな。
★ダブルスコア あんなに簡単に真犯人が見つかるなら、はじめから真剣にみつけてよ。
★アルジャノン 細胞死は数式ではないよね。化学式だと思うが。
★相棒     水谷豊さん、いつも冷静。これまで動揺したことないの。
★★天才柳沢教授 教授9時に寝ては教授のドラマはみれませんよ。
★★サイコドクター 階先生、何個石鹸使うの、今週は2個箱から出したような。
★やんパパ 親権、遺産の問題を一時の感情で決めてイイの。どうして未成年の後藤真が仕切るの。
★HR 今週は英語の授業だったの。ホームルームの時間じゃないの。
★オヤジ探偵2  国会議員も息子も殺人は隠せないよ。遺留品や物証なし。目撃証言だけでいいの。
★逮捕しちゃう  ホステス姿勢揃い、源氏名は古すぎる。そんなに簡単にホステル変わるの。
★真夜中の雨  今回のバチスタ手術は緊急ではない、もう一日いや一週間は待てるだろう。
★薔薇の十字架 桐吾くん、自分の精子あるか、しっかり聴かなきゃ。子作りに協力できないだろう。
★はんなり菊太郎 菊太郎、剣の腕そんなに凄いの。藩の武士切ってもお咎めないの。
★ママの遺伝子 反省のない人たちに、市毛さんまで参加。中井貴一みたいな真摯な人はいないのか。
★★リモート 携帯のバッテリーは何個持っているのかな、交換しないね、どうなの。
★迷路の歩き方 電車の運転は大変だ。待ってる標識で止まるの当たり前じゃないね。
★★おとうさん みゆき蕎麦、門から店まで遠すぎる。入りづらいよ。出るのは普通の蕎麦にみえるが。
★利家とまつ 回想シーンですね。話題満載でした。利家が死ぬと完ですか。3代目までやって欲しかった。
★まんてん 大阪になるとついていけない。新聞を読めば筋は分かる。これでいいの。つけているだけ。

今週は素朴な疑問や無理して出したツッコミを書きました。★★は本当の疑問です。賛同した人はコメントくれますか? 終盤前でドラマは佳境に入りました。優劣付けがたいですね。今週は小ネタでごめんなさい(探偵ナイトスクープ風?)。22本は見すぎだ、入り込めず流してみているものもある。反省だ。強迫的テレビドラマ依存症だ。階先生に治療してもらわなきゃ。

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感謝 投稿者:うーやん  投稿日:12月 3日(火)08時38分58秒

ななみさん、美少女日記V・湘南瓦屋根物語ファンのTちゃんさん、楽柿さん、プリンさん
小ネタに回答・協力ありがとうございました。みなさんのドラマ鑑賞の妨げにならないなら、また考えたいと思いますが、これまたお呼びでない(苦笑)。失礼しました(すごすご退場)。ベスト5であいましょう。
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今週のプチ感想 投稿者:うーやん  投稿日:11月14日(木)13時04分28秒

H&A
これは脇が不在だからですよ。脇のキャラが立って厚みがでれば、それだけでよくなる。毎回設定が変わり流れていく。出来の違いがある(今週は伊藤歩、柏木さん良かった。旅芝居一座イイ味でたが、もう流れていく)。そこが意欲的といえば意欲的だが、全体を流れる展開がない。だからどきどきしない。1回見なくても不自由しない。だから見なくなる。忙しい人は最終回だけみればイイかもしれない。恋も男もでないので女性票が集まらないとの指摘は正しいと思う。
ナイトホスピタル
今週は良かった。血液型の話はためになった。このAB型とO型の夫婦でO型の子供はできます。昔はこのような悲劇があったのでしょうか。例外のない法則はない。血液型も山ほど種類がある。糖尿病のコントロール不良は感染に弱い。そして時に本当に治療者は挫折し傷つくのです。ついでですが仲間さんは貧乳ですね(ごめん)。
子連れ狼
やさしくて、見やすい時代劇でイイと思う。とにかく大五郎が可愛くて、かみさんと二人で大五郎に見とれています。冥府魔道は分からないな。来週柳生烈堂が登場するので分かってくるのでしょうか。
雨月物語
拮平さんはイイ。富田靖子さんは本当に目だけで或る時は可愛く、或る時は怖い。お春が佐藤江利子だったのはびっくり。昔の女優の児島??さんとよく似ていた。余りCGがなくて役者さんの演技で見せて良かった。
ダブルスコア
今週は良かった。軽いマンガ的・コメディでした。これならなんでも許せます。かみさんと笑っていました。
アルジャノン
やっとおもしろくなってきて、先週は評価アップし感動モードになった。でも今週終わりから暗くなる予感。岡田さん本当に最後までしっかり描いてくれて、見るものは救われるのでしょうか?とても心配になってきた。
天才柳沢
最初この世界に入り込めなかったが、我慢してきたら、少しなじんできた。脇のキャラが全開してきた。脇がこれだけしっかりすれば、ドントコイ不思議世界だ。今回もオングさんの混乱もイイ話になっていく。まるでボケ老人を受け入れる温かい社会はあると思ってしまった。評価上昇モードだ。
サイコドクタ
厚労省推薦くらいに淡々と産業での中年の「うつ病」について説明されていた。すべての症状がきちんとあらわれ、あまりにも教科書的過ぎる気もしたが、石橋さんの演技には説得力があった。本当は非定型例も多いのです。先週がとんでもない展開だったので、今週の落ち着いた展開は驚いた。
やんパパ、相棒はビデオの中です。
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今週プチ感想2 投稿者:うーやん  投稿日:11月16日(土)10時45分37秒

秋ドラマも中盤を過ぎて、厚みをましてきた。どれも面白くハズレはない。しかしインパクトが大きいものもないと思います。★は好みです。
HR ★★★★
忘れていたがHRは面白いです。これはドラマだが、なんだかバラエティみたい味わいもある。登場するキャラがなじんで際立ってきた。これだけの役者が個性全開なら怖いものなしだ。はじめ慎吾君が一人で頑張っていたが、今は脇の中の一人という感じで、ハイテンションが気にならない。今週はオチがちょっと意外だったりして、素晴らしい。三谷さんのネタがどこまで続くかだけが心配ですが、大丈夫でしょう。
やんパパ ★★
なんとなく行ったりきたりだな。泥棒でスィートホームに一体感が出て、ほのぼのが深まるかと思えば、今週また追い出された。展開で余り意味もなく揺れることは、見ている方も寂しくなる。加藤あいさんもこれだけ頑張っているが、単なる都合のいいドラマの猿回し的な参加では悲しい。子役中心なので申し訳ないが、登場人物の内面までしっかり描かれていない気がする。
オヤジ探偵2 ★★★
今週は2回ものの後半で、前回が時効をテーマで結構頑張っていた。ご都合主義もあったが、時間との戦いが緊張感を生み出し、面白かった。片平さんがいるので2時間ドラマの味わいが出ていた。弁護士さんには腹が立った。弁護士は法律と社会正義(ありえないかもしれないが)の中でバランスよく、仕事して欲しいという考えは間違っていないと思いたい。
逮捕しちゃう ★★★★
これは本当にイイ。考えなくて笑ってみれる。今週のお決まりの温泉シーンも期待通り良かった。おじさんは渡辺えりこさんもストライクゾーンだ(不適切発言、ごめんなさい)。木村多江さんも登場、ありがとう。長嶋さんの筋肉バカのキャラには本当に感動です。週の半ば息抜きドラマだ。
薔薇の十字架 ★★★
怖くて面白いが、おじさんは許せない。どうして天海さんは再会したの、東京に帰ってきては駄目だ。強い自らの意志で決めた約束を、自分で破ることはこのドラマの根底(徹底した個人主義・禁欲主義のはずだ、そこを主張しているはずだ)を揺さぶる。恋愛や結婚は拒否して(禁欲的に性の対象から一切を共有することなく)遺伝子だけもらうはずだ(この決意の描かれ方も行動生理学的哲学的に不十分な気がする、子供を一人で育てた母を肯定することで自らを救済する行動なの?)。それなのに子供つくって4年後また登場して、愛にも似た感情で接近する。詐欺だ。最初の決意と同じくらい会うことに対する反省が描かれていない。(許せない。しかしそうならないとドラマ成立しない?)。つまり本来的にドラマが成立しないテーマで、ドラマを展開させることが間違いだ。天海さんを主人公にしたことが間違いだ。天海さんは子供を作り、去った時点で、ドラマにからませず回想シーンか別シーンだけにすべきだ。最終回に絡むことは許そう。あとは石田さんと中尾さんと三上さんでドロドロを怪しげに全開すべきだ(こちらを主人公にすべきだ)。人には厳しい?おじさんは「自ら決めた重大な人生の誓いを、厳しい反省なしで自ら破るものを許すべきではない」と思います。ところで欧州には薔薇十字という宗教があるそうですよ。
真夜中の雨 ★★★★★
今週の1000万円はありえねぇ〜と思いながら、個人病院で私立大学ならありえるかな?今週は「白い巨塔」だ。これは犯罪ですよね。最初は医者ものだが、次にサスペンス、そして成り上がりドラマ、一粒で3回おいしい。この屈折した主人公の人生ドラマが昔風で、おじさん好みです。展開も主人公だけに絞って直線的に速い、進んだり戻ったりがない。1回見ないとついていけない。とにかく熱いドラマだ、それを冷却するために大量の雨が必要なのだ(苦笑)。かかった水道代とストリーの速さ(ストレートばかりで勝負の小気味よさ)と役者の演技が今クール一番だ。ただ万人向けではないかも。薔薇十字架との比較は、どちらも標準はクリアしていますので、見る人の好みです。優劣ではありませんよ。
ママの遺伝子 ★★★★
これは絶妙の味わいです。なんといっても主人公の薬師丸さんのキャラが絶品だ。今週は竜さんも全開だ、脇のキャラも味を出してきた。宇梶、横山さんはもちろん、矢沢心さんまでお約束パターンをきっちり演じてくれた。それにしてもこれだけ反省と進歩のない家族もないが、ここまで突き抜けると素晴らしいです(笑)。展開が進んだり戻ったりするが、反省がないのでキャラなので許される。本来は嫁姑で、お受験ドラマだ、今週少し横道で遊んでも、終わる頃にはしっかり元に戻る。新作だがマンネリドラマの手法を獲得している。素晴らしいです。
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今週プチ感想3 投稿者:うーやん  投稿日:11月18日(月)08時55分36秒

今週プチ感想
前回は薔薇十字はテーマ(主人公の決意)について、否定的なコメントばかりになってしまいました。でもドラマとしてはドロドロでおもしろいのです。中尾・石田ゆり子さんを中心に広がると面白いと思います。短縮決定は残念です。通常は放送しながらぎりぎりで製作しているのですね。もっと腰落ち着けて練り上げたドラマを期待したい気持ちになりました。今週は見すぎだ。やめようと思うがみてしまう。強迫的行動だ、ドラマ依存症かな。
水戸黄門 ★★
浜松が舞台(?)とあって、思わず今回だけ見ました。変わった若殿と少し元気な菊姫さんのお見合いの話です。姫が一人で町中を歩くわけない。若殿が建設現場で働くわけない。ツッコミいれるが、そこはお約束だ。水戸黄門ご一同様とからんでくる。黄門様は時代劇がぴったりだ。腰がすわり、立ち居振る舞いや殺陣が冴えている。このドラマは見ている予想通りに話が展開して、最後にやっぱりこうなった。予想が当たる嬉しさを堪能した。
相棒 ★★★
今週録画して初めてみました。キャラに違和感が全くない。すぐに入り込める。そして水谷さんが変でイイですね。びっくりしました。かみさんも言うが、1回ものでなく、2回でしっかり描いてくれ。しかしそうなると2時間ドラマだ。これは完全に2時間ドラマの縮尺版ですね(納得)。脇の役者さん(根岸さん、モロさん)も2時間ドラマ風でしっかり演じてくれました。推理や展開も犯人にたどりつくまで早いが、それほど違和感がない。視聴率取れるつくりですね。2時間ドラマのファンは1時間で楽しめるお得な番組だ。

はんなり菊太郎 ★★★
内藤さんの時代劇は違和感があるが、新鮮でイイかもしれない。江戸のNHK時代劇は、「茂七」もよかったが、今回も楽しそうだ。渡辺徹さんがしまった役を演じています。はじめ誰か分からなかった。今週は北大路さんが、登場した。子連れ狼の印象が強く集中できなかった。最後に馬にのるシーンがあった。そうか時代劇は乗馬シーンもある。そして仇敵の最近肉体派に転向しつつある石丸さんと、こんな手で戦うのかと納得した。北大路さんなら一刀のもと斬れるとツッコミながらも、内藤さんの殺陣はどうなのかな?と見てしまう。このシリーズは最後の結末のシーンまで描かない。最後に空に変わって、見ている人の想像に任せる。これも一つの手かな。今後期待しよう。
リモート ★★★★
とにかくキャラがぴったりだ。今まで馴染めなかった深田さん・堂本光一さんにも、このドラマでは最高だ。推理や演技なんかはどうでもイイ。そう思わせたら楽しさ全開だ。今週はこれまでに比べると1話で終結でつまらなかった。でも相変わらずコスプレがいい。光一君は愛のこもった花で変わってしまうの、来週は地下室を出てしまうの。当分楽しめそうだ。
おとうさん ★★★★
ゆくっり見ると、丁寧に作られている気がした。森山さんのタマちゃんは「あざらしのタマちゃん」を連想し、癒し系の役割を演じることになる(?)。今週はじめの石塚さんと田村さんのカラミもお決まりだが楽しい。役名は大場さんですね。そして岡本麗さんが「おばちゃん」だ。これは関係あるの?そしてメインの食卓のシーンは見事でしたね。初回の賑やかな場面から、今週は田村さん一人だ。ここで大きく転回しました。個人的な予想(希望)はまた再び賑やかになるはず(娘のパートナーも加えて)ですよね。娘のキャラも深まった。広末看護婦さん、優しくて一見オタンコナースでも、組織には一人は必要なキャラだ(全員このキャラでは壊滅だけど)。それを見向けぬ婦長のほうが未熟だ。そして圧巻はカラオケ・シーンだ。無料で中谷さん・広末さん・深田さん・飯島さんの歌を聴けるなんて、素晴らしい。これからも期待します。視聴率も取れるつくりですね。
今クールの最も印象的セリフ(MID)は、アルジャの「素晴らしい」に決定ですね。口癖になりました。前回は「こっちのほうが素敵」でした。
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今週のプチ雑感 投稿者:うーやん  投稿日:11月22日(金)12時18分34秒

★子連れ狼
今週は柳生列堂が登場して、士道に対するアンチテーゼである冥府魔道が提示され、ようやく納得(説明的な場面が多すぎた)。ただアイドル大五郎ちゃんの出番少なく寂しかった。
★H&A
絶対ありえねぇ〜だが、確かに秀逸だった。しかしここに来て初対面の他人から、この放浪の目的を提示されるとは。かえでが自ら見つけて、もう帰ろうと思わないくらいの決意があっても良かったのではないか。
★ナイトホスピタル
医者がみると面白い。分からなかった、Q熱か。アメリカでは一般的だが、日本では知られていない。ムコール症に続いて難しい病気だな。医療監修がしっかりしているが特殊な病気すぎると考える。
★ダブルスコア
若者集団の暴走とニセモノの登場。どこかで見たような、やったような話になってしまった。印象薄かった。
★アルジャノン
すごく展開しました。学会の発表シーンはびっくりです。ドラマチックでした。知能は高くなることは素晴らしい、どんなに悲劇的であろうとも。しかし人権のからみで患者本人が登場することは考えにくい。
★天才柳沢教授
最初の論理パズルは有名です。公務員試験にもでるらしい?これを考えていたら物語に集中できなかった。回答を見つけてからはしっかりみた。この世界に慣れてきたら快い。
★サイコドクター
これは問題です。専門ではないが、この症例はPTSDではないと思います。病名を普及することは良いが、概念を拡大しすぎは好ましくない。火事や交通事故にかかわった人は多い。この程度でPTSDなら人は全員PTSDになってしまう。PTSDの診断は「自然災害被災者、戦争、強制収容所、原爆、人質、レイプなど極めて異常な事態に対するごく正常な反応である」の単純型PTSDはこだわるべきです。PTSDと区別が難しい状態で、遷延した悲嘆反応がある。急性悲嘆で喪の作業がうまくいかないと病的悲嘆(慢性悲嘆)で反応性うつとなりやすい。今回はパニック障害と火に対する恐怖症がでている。ストレスの種類(通常の火災は含まれない)程度が軽く(本人が大やけどでもPTSDかは難しい)、フラッシュバックは少しあるが強くない、アメリカのDSMWの診断基準でもCとD項目が不十分で、典型例と言いにくい病態と考えました。何でもPTSDにすることは好ましくない。ただ、この例での治療は妥当と思われる。
★やんパパ
こんなものかな。杉本哲太さんが登場した。でも子役中心なので、頑張っているが深まらない。
★HR
ホイさん登場。なるほど新キャラ登場でネタを続けていけるのか。まずまず楽しみました。
★オヤジ探偵2
何だ!と叫んだ。男は遺伝子をばらまくために、過去を清算できない(一般論)のだ。過去の出来事でも利用できれば、利用して遺伝子をばらまきたい。チャンスは多いほど望ましい。男と女も遺伝子レベルで行動を観察すると面白い。
★逮捕しちゃう
超筋肉も登場(サップさん)して楽しい。マンガだから何でも許されて楽しい。寧々さん久しぶりでしたがしなやかに演技されていました。不謹慎な見方ばかりですが、美穂さん?の監禁姿も印象的でした(ごめんなさい)。
★真夜中の雨
先週5つ★にしましたが、今週は何故か(週刊誌の見出しのせいでしょうか)引いて冷静に見てしまいました。どこまで広げていくのですか? 都倉先生の狙いは何ですか? 遷延性意識障害患者(佐戸井さん?)のわずかな回復、院長の娘の怪我、院長の心血管イベントと11月23日は大変な一日だ。相変わらず雨と雷は全開だ。廊下で院長と阿部さんの話を聞き入る都倉先生の姿と松雪さんの唇が印象的でした。
★薔薇の十字架
石田・中尾さんのバトルが盛り上がってきました。もっとやって欲しい。展開がゆっくりなので、少しイラつく(真夜中の雨のあと見るせいですが)。天海さん、再会は掟破りだ。再会する、子供に父親を告知する、この重大な決意にいたるプロセスが説明不十分だ。子供が父親に会いたがる(遺伝子のせい?)ことを理由(子供のせい)にすることは重大な決意をした母として無責任だ。天海さんももっと苦しみ狂気じみて欲しい。そうすればドロドロは倍増だ。
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今週のプチ雑感(2) 投稿者:うーやん  投稿日:11月25日(月)09時14分25秒

★はんなり菊太郎
いいですね。泣けました。清水美砂さん、イイ役者さんですね。子役もイイ。台詞と演技がぴったりです。菊太郎の母子関係が、清水さんのものと微妙に重なる。茂七と同じくイイといったら、かみさんが江戸じゃなくて京都ですと指摘された。なるほど味わいが少し違う。
★ママの遺伝子
笑いました。激笑いです。反省のない人たちは楽しいですね。浮気疑惑は定番ながら他愛ないオチで素晴らしいです。「さざえさん」レベルの日常的なオチです。龍之介君は楽しそうですね。「5分たって分からなかったら答えを見て考える」。その通りです。たくさんの問題をこなすことが大事です。試験は単なる一つの能力なのです。GからBクラスになったところで、龍之介君は変わりません。でも楽しいのです。そいして最後に以前の嫁姑に戻る。めでたしめでたしです。評価アップです。
★リモート
今週は集中できなかった。konisikiがからんだ意外な展開にびっくり(ちょっとついていけない)。小錦だって体重ふえるのに何年もかかったのに、1年とは・・・。深田さんコスプレないので寂しかった。今クールのマンガ原作ドラマは魅力爆発したあとが難しいです。少し盛り下がりかな。
★おとうさん
今週は広末さんが頑張りました。「おとうさん」やっと気が付きましたか。娘たちは魅力的ですよ。話すことは金もかからないので、ヨイショしてやればいいのに。労力をおしんではいけません。しかし広末さん、どんなに優しい看護師さんでも、キャバクラのバイトは駄目ですよ。解雇にはできないが、辞めなさいといわれますね。見つかるような派手なバイトは駄目です。それに夜勤ありの看護師勤務では、若くても身体がもたないと思います。それに男を見る目もないです。それにしても病院辞めたのに、言いもしない娘と聞きもしない父は不思議ですね。これが「おとうさん」なのです。最後に中谷さんはイイ役者さんです、でもここまでにしてね。演じ過ぎに注意しましょう(顔のゆがめ方は渡辺篤郎さんに近づいてきた?言い過ぎかな、ごめんなさい)。
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今クール序盤の評価 その(1) 投稿者:うーやん  投稿日:10月30日(水)09時36分09秒

秋はドラマの季節ですね。野球がなくなりましたし(日本シリーズも終わりかな)、秋は夜長ですから、しみじみしている。しかし平均点だが、突出したドラマはないようです。5つ★はない。みな3つ★くらいになってしまう。かみさんは一日2本までに絞っている。イイ男が出演するドラマを優先する。「真夜中の雨」「サイコドクタ−」はみるが「薔薇の十字架」「やんパパ」はビデオで、小生だけがみることになる。自分で自分を感じたがドラマのカテゴリーで判断している。コメディ、SF、サスペンス、アクション、時代劇とか、枠内だと安心して見ていられる。ボーダーレスの時代で、カテゴリーの結合だという時代では、ちょっと混乱してしまう。設定とかで引っかかると先に進めないことも知った。「本当に自分はおじさんなのだ」と納得した。

子連れ狼 ★★★★  かみさんも泣きながらみている ☆☆☆☆
時代劇で、絵がきれいで、役者さんもいい。やばいが子役がいい。かみさんは子役の演技に泣いている。孤独で反権力でアナーキー、彷徨う。この味わいが結構好きである。まだ冥府魔道の哲学が十分理解できない。これが分かるとハマルでしょうね。

ホーム・アウェイ ★★  かみさんはもう脱落寸前、ハリポタの本を読んでいた ☆ 
設定や展開は「ありぇね〜」。少しイライラしてくる。自分で旅するとか、コメディに徹しているならイイが、いくらなんでも今の日本では「ありぇね〜」。何だか展開だけがどんどん流れていく。ついていけない。各エピソードは味わいもあるが、深まることはないことが淋しい(かえでは成長しているが)。

ナイト・ホスピタル ★★★★  かみさんは付き合いでみるが興味なし ☆☆
医者からみると面白い。アメリカ的な医療の考え方(高島礼子さんが演じる、最初はその通りと思うが)は、症状から一番頻度の多い病気を考えていく。妥当性、一般性が高い診療をしていく。しかし病人は多様であるので個別性と特殊性を重要視すると、従来の日本的な医療の考え方(仲間由紀恵さんが演じる、一般的な診断で説明できない部分に注目していく)になる。珍しい症例を探して地方会で発表していくことになる。最近はアメリカ的な考え方が主流となってきた。だから20年以上前の卒業前の内科教授の言葉「患者の個別性、特殊性を探求し、そこから新しいものを見つけて欲しい」を思い出した。個人的に非常に興味深くみている。医者ものが多い中で、病気を直接推理しているものはこのドラマだけだ。これからはネタ切れが心配だ。

怪談   ★★  かみさんはみたいものだけみる  ☆☆ 
とびとびでやっている。回でばらつきがありそうだ。短編の「耳なし芳一」はどうアレンジするか心配だった。無理矢理姫と主従関係として、生への欲求で裏切り、永遠に罪を背負い生き続けねばならない。それはそれで怖いことだが、味わいが変わり判断は難しい。「狼男」は時代劇と洋物ホラーの合体?微妙だな。水川あさみさんはイイなと思っただけ。見逃したかもしれないが、伊勢屋(奥田さん)はどうして強盗団の頭なの?見落としたせいか、そこが気になって先に進まなかった。

ダブルスコア  ★★  かみさんはぎりぎりみている ☆☆ 
1,2回はかなり良かったが、1回の話になると、単に単独捜査しかできない問題刑事にしか見えない。警察機構が硬直して機能しないので、現場が断腸と告発も含めて独自に行動するパターンなら許せる(もっともこのパターンは使いふるされている)。今回も犯人はほぼ確定し、数十分の違いで逮捕もできたはず。それを被害者は助けらたが、犯罪者ではあるが2名を射殺ということでイイのだろうか。マンガと考えて許そうかな?

アルジャーノンに花束を  ★★★★  かみさんは原作を読み、ユースケだがみている ☆☆☆
「笑っていいとも」でタモリがいった。これはSFなのだ。そう思うとすっきりした。設定や展開が少々おかしいと思ってもSFなのだと、納得してしまう。物語の中身を楽しみ感動できる。しかし現代医学なら理論的には、遺伝子治療や神経幹細胞移植などが可能であり(効果は不明瞭だと思う)、たんなる夢物語ではなさそうだ。かかげるテーマはかなり重そうだ。今は「素晴らしい」が今後暗くなりそうだ。知性と幸福は両立するのか、原作は悲しい結末らしい。岡田さん結末までしっかり塗りこんで厚く描いてくださいとお願いしたい。そこで評価が大きく変わりそうだ。今後も期待しています。
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今クール序盤の評価 その(2) 投稿者:うーやん  投稿日:11月 1日(金)10時41分01秒

今クールではマンガが原作のものが多いようだ(どんどん多くなっている?)。何でと思いながら、マンガなら絵なので許される展開やキャラや笑いも、実写では情報量が多いので、どうかなということになってしまう。一つの絵から得る情報量が違う。マンガでは読者の想像力も必要としている。背景も省略して良い。ストリーも複雑では長編になってしまう。1話が8〜16ページくらいで終わる。キャラも実写では有名な役者が演じ、これに伴う情報も付いてくる。BSまんが夜話を見ているが、日本のマンガは素晴らしい。しかし、手塚以降に成熟して、ストリーやギャグやキャラも複雑になってきている。この状況で新しいものを出していくことは困難になっている。テレビドラマも長い歴史の中で、もう新しいものをつくっていくことは難しいところにきている?(個別性や特殊性に展開し、マニア的になっていくのではないか?)。小説、映画、漫画、テレビドラマいづれも成熟し難しい所にきている、しかし逆に何でも出来て許される所でもある、と感じてしまう今日この頃です。

天才柳沢教授の生活  ★★  かみさんは適当に流し見だ ☆☆
この奇妙な世界にまだ十分入り込んでいない。評価できない状態だ。エピソードで交通法規はついていけなかった。童謡についてはよく分からない。算数は少し納得した。デパートは納得できない。自分の誕生日にデパートへいく。この教授なら子供を無視して、これまで生きてきたとは思えない。もっと若い時にデパートくらいいっていると思います? 登場するエピソードが妥当で、話を深めていき、キャラも分厚くなれば楽しめるかも。松原智恵子さんのキャラは納得できた。今は我慢かな。マンガが原作?

サイコドクター  ★★★  かみさんは大好き竹之内豊をみている ☆☆☆☆
これは問題作だ。医者物と刑事物が多い今クールで、両方を持っている。安易な結合と考えるか、なるほどと思うか。精神科医としてはビル診でギリギリありと思う(少し独断的で決め付けが多いかな?)が、おいおい探偵もどきはないだろうと思う。西村雅彦さんの警察との関係もツッコミをいれたくなる。どうしても精神科領域になると個人の背景などが複雑で、1回でまとめると浅く流れてしまう。何となく都合よく治療が進み消化不良を感じる。以前書き込みがあったと思うが、2回ずつで丁寧に描くほうに賛成したい。マンガが原作? マンガならこの描き方で十分だと思う。実写では物足りない。

やんパパ  ★★★  かみさんはみていない 脱落
最初の設定で、何で一緒に住みたいのか、主人公の気持ちが?だった。しかし今回みて分かってきた。好きになり愛した人が突然亡くなってしまう。しかし今回はその遺伝子を受け継ぐ存在が3人いたのだ。情報量としては1.5倍だ。この発現した遺伝子と一緒に生きることは素晴らしい癒しになるのかもしれない。展開やキャラもこなれてきた。登校拒否、いじめ、援交とお決まりの一人ずつエピソードがあり、キャラが深まった。これからの展開でほのぼのした世界が爆発してくれるか? 今後が期待される。原作はマンガではなく、主人公が漫画家?

HR    ★★★★   かみさんはうるさいとチラチラみるだけ ☆
新しいような懐かしいような。確かにルーシーショーを子供の頃見ていましたので、違和感がない。慎吾さんは「人に優しく」のようにテンション高いが、テーマが日常の些細なことなので、気にならない。役者さんもいい演技だ。夜間学校が舞台としたのは、なんでもありに出来そうで、納得。設定にもなれて、キャラも立ってきた。さてこれからはどう深めて厚くするかだが、ネタ次第ですね。三谷さんは苦しむのではないでしょうか。
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今クール序盤の評価 その(3) 投稿者:うーやん  投稿日:11月 1日(金)10時44分01秒

BSまんが夜話をみた。「子連れ狼」だった。美穂純さんがゲストで、マンガがそのまま絵コンテになり、ト書きがそのまま台詞になった、と発言していた。なるほどそれでマンガ原作がドラマになるのかな。しかし中に入る情報量がちがうでしょう。原作者の小池一夫さんは、キャラを立たせることが重要だと主張していたらしい。夏目の目のコーナーでは子供の大五郎が可愛くなり成長していること(キャラが立つ様)を絵で説明してくれた。長編になると、脇のキャラが自立してくると厚みがでてくるのだ。そうなると駄作の回も耐えられる。作画の小島剛夕さんは素晴らしい絵描き職人だ。スタッフや役者も職人です。なんだかドラマと一緒だ、と思ってしまった。

おやじ探偵  ★★  かみさんは最初から存在もしらない
地味なほのぼのした味わいだ。エピソードは2時間ドラマ風のサスペンスになっている。片平なぎささんが出演しているためか。前回シリーズはみていない。遠藤久美子さんが頑張っていることが新鮮だ。彼女をみるために見ているようなものだ。しかし無理して見続けるインパクトはない。

逮捕しちゃうぞ ★★★★  かみさんも馬鹿馬鹿しいのでみている ☆☆☆
これはマンガだ。そう思うと楽しい。おじさんは若い女優陣をみているだけで楽しい。かみさんがランチの女王を楽しそうに見ていたことを納得した。原沙知絵さん伊東美咲さんをみているだけで楽しい。ストカーの気持ちも分からんではない。長島さんが筋肉ボケで支え、伊東四郎さん渡辺えり子さんが貫禄ボケで味を出す。ストリーや事件の設定の甘さなどは吹き飛んでいる。おじさんが気楽に楽しめるドラマだ。原作はマンガ?ですよね。

薔薇の十字架 ★★★  かみさんは最初から暗そうとみていない
性において、男はDNAを放出し、女はDNAを獲得する。子供ができたら、生物的に男はいらない。だから男は一緒に存在することでしか、次世代の形質発現に関与することで、父親を刷り込ますことができないのだ。この事実を今回再確認した。勝村さんが遺伝学者としてドーキンスの利己的遺伝子について講釈することもささやかな楽しみだ。時代は恋愛ドラマも遺伝子レベルになってきたのか。最初設定になじめなくなったが、簡単に妊娠し、展開が早く、深まって納得してきた。それにしても、おじさんから見ると、三上さんの気持ち分かりますね。男は2回寝て妊娠までいくと、そんなに簡単に恋も愛も性も忘れられないよ。今後の展開に期待!

真夜中の雨 ★★★★  かみさんは織田裕二が好き ☆☆☆☆
今クール一番だ。5★に近づいた。熱い思い入れが感じられる。設定で余りにも都合よすぎる展開もある。「ありえねぇ〜」と思いながら、この偶然があるからドラマなんだ!!と納得する。拉致事件のように現実も「ありえねぇ〜」がドラマ以上に展開している。織田裕二さんと松雪泰子さんいいですね。演技もキャラも自然に身体に入ってくる。脇の阿部さん石黒さん長塚さん他みなキャラが立ち、しっかり描かれてきました。ストリーが余り進まなかった今回も時間が短く感じた。医者ものが多い今クールで一番です。しかしこれは医者と女刑事のルーツ探し、自我同一性の確認への二人旅だ。医者であることは、このドラマを厚く深く塗りこむ設定として最善だっただけでしょう。今後の息切れを危惧して(脇がこれだけしっかりしてくれば大丈夫と当確を打ちたい気持ちだ)4★にとどめた。我が家絶賛だ。
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今クール序盤の評価その(4) 投稿者:うーやん  投稿日:11月 5日(火)09時11分34秒

本屋へいき、ついでにマンガのコーナーへいく。子連れ狼、柳沢、サイコドクタなど山積みしてあった。しかし棚をよくみると、昔のドラマの原作もあった。昔からマンガ原作は結構あったのですね。おじさんの前ふりにもレスいただきました。ガイナッツさんありがとう。掲示板をみにいきました。マンガファンは実写版には結構厳しいのですね。この掲示板は勉強になります。

ママの遺伝子 ★★★★  かみさんも喜んでみている ☆☆☆
平凡だが、微妙なところで絶妙だ。嫁と姑とお受験、どれもこれまで名作があった。それらを微妙あるいは絶妙でかわして、みなさんイイ味をだしている。薬師丸さんが絶妙のイイ味だしています。沢田さん、竜さん、上川さん、横山さん、子役の脇のみなさんキャラ立ちしている。今回登場した藤田朋子さんですら、微妙・絶妙のキャラが匂う。ともあれ、姑は長男で挫折している、嫁は自分から同居した。それぞれ傷を負ったままバトルが始まる。定番の「ぬか床」もイイ話と思えば、最後に長男の嫁からそこでは泣くのよ、と突き放し客観視してしまう。展開も平凡だが要所を押さえている。今後の展開で定番の平凡さを越えて欲しいものです。しかし遺伝子やDNAというと一応新しくみえるが、本能、欲求、エス、下部構造などと置き換えると昔の話になってしまう。

リモート ★★★★   かみさんもみている光一が好き? ☆☆☆☆
おじさんは、このドラマの深田恭子さんにはまりました。これまで台詞まわしに違和感があり冷ややかにみていたのですが、これは抜群です。とてもいいです。マンガなのですから、気楽にみれます。ありえなぇ〜でもマンガだからイイと許してしまう。物語の展開上2回で1話にしていることも納得です。これくらいだと推理や話の深みもでてくる。1回では説明だけで終わりそうだ。勿論爆弾など登場するのに、犯行動機がそんなことで、こんな自己破壊的な行動を起こすのだろうか。飛び降りる前に、もっとやることがあっただろう。などツッコミを入れてもいいけど。しかし深田さんの困った顔と声は、おじさんの秘められたロリコン魂を刺激し、すべて許してしまう(苦笑)。

おとうさん ★★★    かみさんは何げにみている ☆☆☆
家族のドラマだ。頑固な父(田村正和さんはスマートにみえてしまうが、前回のおやじ〜と同じキャラ?)と4人の娘たちの成長の物語だ。娘の女優陣がたのしい。それだけでも見る価値がある。しかしこのパターンはいつもひいてしまう。どうして父は頑固なのだろうか? 頑固なのではない、言葉できちんと説明する能力がないのだ。早口で短い単語を大声で叫ぶことになる。ゆっくりと冷静に文章を読むように話すだけで解決すると思います。子供を分析し、子供の気持ちと父の自分の思いを言葉できちんと説明すればいいのだ。しかし、こうなるとドラマにならないのだ。結論として頑固な父のドラマには点数が辛くなる。好きな人は好きだと思います。

水戸黄門、渡鬼、イブのすべて(放送されていない?)、相棒は未見。それでは、また中盤の評価で会いましょう(できないかも・・・)。