2001年ドラマ総合ベストテン
【名  前】うーやん
【タイトル】2001年ベスト
  02/12 16:29

【メッセージ】
1位 ちゅらさん 
とにかく毎日見続けた。展開の早さと沖縄と東京の共演者の濃厚なキャラに大満足。「国仲涼子」「山口あゆみ」「小西真須美」を発見した。ただ何でも癌にするのとラストの崩れ方には違和感あり。沖縄へ行き「ゴーヤマン」買いました。

2位 カバチタレ
深津・常盤両氏の演技は素晴らしい。法律を勉強しなきゃと反省した。勿論できてませんが。

3位 救命病棟24時
医療ものは商売上抵抗があるが、これとERは勉強になる。毎回楽しみました。現場の医師は頑張っているのにドラマの教授さんたちは本当に悲しい。現実の教授は時代とともに変化しているが、現場を本当に理解してくれない所もある、上下関係の束縛も企業ほどでないかもしれないが厳しい。

4位 HERO
木村・松コンビとなると見てしまう。漫才以上に息があっている。設定・展開・素材などうまいですね。

5位 白い影
とにかく田宮二郎の旧作をみて人生を変えるほど影響を受けたので、みてしまった。中居氏にオイオイとツッコミ入れながら、竹内氏のかわいらしさに大満足。医師ー看護婦の夢物語を楽しみました。勿論旧作を思い出したことも、ポイントを上げた。思うツボかな。旧作をリアルタイムでみた人は少ないでしょう。

6位 本家のヨメ
9.11以降テロと空爆という状況で、価値観の違う者がどうしたら理解していけるか深く考えさせられた。さまざまの紛争を調整する最終目標は、それぞれの立場を歴史的に科学的に理解し共感し、みなのプライドを傷つけず、それぞれの組織システムを守っていくことである。このドラマでは岩下志麻のきんさんが「カリスマ」としてこの役割を明確にした。原理主義に対するアンチテーゼは「共感する知性」で、これが世界を救うと結論した。ドラマは普通のコメディ・ホームドラマであったことも良かった。個人的には1位にしたいが、それは余りにも独断である。

7位 さよなら小津先生
時代を強く反映していた秀作です。銀行と高校という難しい世界がうまく描かれていた。初めは重く暗くついていけないが、少しずつ解決し涙した。田村正和氏は新たな面を表現し感動した。世代・立場を越えて「共感する」ことが必要な時代なのだ。「水川あさみ」を発見した。

8位 水曜日の情事
とにかくハラハラしながら笑いながら、楽しませて貰いました。俳優さんの配役のうまさに感心しました。「石田ひかり」を再発見した。「伊東美咲」を発見。

9位 スタアの恋
ほのぼのした恋物語でした。何度も挫折する展開も設定故に納得した。ハッピ−エンドに驚いた。藤原・草g・サンマルコの人たちは素晴らしかった。「長谷川京子」を発見した。

10位 フレフレ人生
なぜか心に残った。単純なストリ−ながら、松下由樹氏の逞しさに参った。

追加 こんなミ−ハ−でいいかな。女優発見のベストテンではまずいが、これは副産物であう。主題はドラマ全体です。あとは「恋を何年休んでいますか」「2001年のおとこ運」「五辮の椿」「お登勢」「ウソコイ」「非婚家族」「傷だらけのラブソング」「白線流し−旅立ちの詩」(もう一度ビデオで全巻見直しました)「レッツゴ−永田町」「最後の家族」などが印象に残っています。

2001年10月ドラマ
仕事で転任した。長年いた前任地は民放が2つ、仕事は忙しく死にそうだった。今は楽しています。嬉しくてドラマをたくさん見た。おまけにこのHPも毎日みた。書き込みもしました。初めてなのでここに別の掲示板があることに今日気づきました。寸評を加えます。
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ドラマ掲示板のベストテンに☆で個人的に評価を加えました。未見以外はリアルタイムでみた。               
1位 さよなら、小津先生  ☆☆☆ 正和氏の演技に感服新鮮。テーマもいい。
2位 水曜日の情事     ☆☆☆ 個人的に1位。1番ハラハラ楽しんだ。
3位 スタアの恋      ☆☆☆ 紀香氏は役者だ。展開みえても幸せでいい。
4位 アンティーク     ☆   手法は新鮮しかし失敗。役者はいいが。
5位 恋を何年休んでいますか☆☆☆ 夫婦は多様で幸せ。いい役者をみた。

6位 レッツ・ゴー!永田町 ☆☆  面白く稲山の政治に感動。でもないね。
7位 ハンドク!!!    未見  医者物はみるが、初回「絶対ない」と撤退。
8位 傷だらけのラブソング ☆☆  中島の演技と歌を楽しんだ。D級でも最高。
9位 3年B組金八先生   未見  いままで見ていない。重そうで撤退。
10位 嫉妬の香り      未見  最終回だけみた。きわもの極上の臭い!?
次点 本家のヨメ      ☆☆☆ テーマが特上。熱く書き込みました。

その他
ガッコの先生   ☆   D級でも泣いた回もあった。
第3社会部    ☆   出来に差が大きい。マスコミの責任で感激し書き込んだ。
最後の家族    ☆☆  深刻なテーマをゆっくり描き、こんな手法に驚愕。
五弁の椿     ☆☆☆ 映像がいい。国仲氏の今後に期待。
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ドラマはテーマ・役者・ストリーで決まると思う。それぞれに味わい(手法)・新鮮さ(衝撃)などが加味されてくると思う。今回は時節柄と書き込みが少ないので「本家のヨメ」に力をいれた。しかしこのHPの順位は妥当なものだと思います。
新しいドラマ見ないといけないが疲れ気味です。味わい深いドラマに期待する。
本家のヨメで考えた 投稿者:うーやん  投稿日:10月16日(火)16時41分51秒

初めて書き込みます(うまくいくでしょうか?)。「第三」、「アンティーク」の書き込みが多いので、「本家のヨメ」について意見を書きます。今回はテーマが素晴らしい。古くさい嫁姑問題ではなかった。ローテク対ハイテク(世界で最も貧しいアフガン対最も富めるアメリカ)という現在最も熱いテーマであった。このテーマに明解な答えはない。「秋の夕映え」さんがいうように互いをよく知り理解し多様性を認めあい、ネゴシェーション(交渉)することしかないと思うが?これからこのドラマをみつづけることで、このテーマが深まる展開を期待する。でも今回の曖昧な結末で、次のテーマに展開していってしまうのだろうか。付け加えると岩下志麻さんのカリスマ性にも注目してしまう。もう少し見守っていきたい。
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本家のヨメを考える2
今回は狭い地域での歴史的な家同士の争いである。本編でのセリフにもあるロミオとジュリエット版ということである。当然考えられる紛争パターンである(アフガンでいえば少数民族間の戦いかもしれない)。解決は紛争を終結したいと思うカリスマ「岩下志麻さん」が、紛争の発端のつまらなさを提示することで歴史的和解をする。この解決方法は現実の民族間紛争には当てはまらない。このような紛争は原因が問題ではなく、紛争を継続した報復の連続の歴史が問題であるからだ。
こんなことは考えすぎかもしれない。他愛のないドタバタとお涙頂戴を単純に楽しめばいいのだ。
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本家のヨメを考える3
いよいよ家族内での新しいヨメという新興勢力を加えての、リモデリング(新しい秩序の再構築)の話である。キン(志麻姉さん)もヨゾミ(ビビアン)も強い。その間でハルコ(田中好子)は相対的に弱くなる。しかし、家(全体)の面子を保ちつつ、個人(個)の面子を立てる。キンさんの視点の広さと高さを持ち自分の責任を自覚した政治手腕は素晴らしい。これがカリスマである。
政治的発言はしたくないが、ブッシュさんはアメリカのことは考えるが、世界全体を考えているとは思えない。ブッシュさんや小泉さんは自国民の支持は高いが、このことは逆に言えば地球=世界全体への視点が欠落していることを示していると思われる。グローバル化が世界標準ではなく、米国標準であることが、反グローバル化を生み出すと考えられる。それにしても、志麻姉さんの、「目立たないが縁の下の力持ちのハルコが大和撫子である。」(日本の大和撫子のような世界平和への地道な貢献を希望するが−−−)という指摘の結末は納得である。このような皆が納得する世界平和への道は遠い。今回は書き込まないつもりだったが、空爆の長期化と「Tちゃん」さんの書き込みをみて、思わず興奮しました。
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「第3」を考える
書き込みが少ないので、「第3社会部」について今回書きます。これを見ていて「第3というマイナーさがいいね。」と、かみさんに漏らすと、「あんたと同じネ」といわれた。大学の病院は番内科になっています。第1や第2は古くからあり、権威的な講座が多い。小生は最初の医局も、次の新設医大の医局も第3だった。小生のマイナー好きは長い。
先週は酒井美紀の書いたマニュアル通りの自殺記事が、遺族には無配慮な傷つける記事となる。それから取材し直し、深めた内容の謝罪記事を書く。今回の坂口氏は取材していた女の子が、友人のためにホストと交渉にいき、事故に遭う。マスコミは一方的なホストのリークから被害者を中傷する記事を流す。自分自身もPTSD(幼年期の精神的傷によるストレス)の坂口がとまどいながら、真実を記事にする。本当にこんな「第3社会部」があるか分からないが、新聞社にこんな部門があると素晴らしいと思う。登場人物も「小津先生」と同じで、挫折し第3に流れ着いた多彩なキャラである。これからふくらませたり、深めたりいくらでも出来る展開になってきた。今後が期待される。
小生はマスコミは公平と中立といいながら、記事内容には最終的に責任を持たない(免責される、警察発表とかで言い逃れる)。ワイドショーは極端な例である(芸能界の身内だけならある程度許されるだろうが、一般人にまで無原則的に適用されている)。情報は一面的で意図的であることが多い。流れる情報の背景と過誤に留意しなければならない。本当に謝罪したのは「松本サリン事件」の河野さんに対してだと思うが、河野さんの受けた傷は永遠に残る。小さな死亡事故・事件にも、かなりの誤りある。とにかく情報の多い時代だが、マスコミ関係者は出来るだけその後の追跡記事で、深い真実を開示して貰いたい。
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本家のヨメ最終回に考える
小生はこのドラマについて考えを1,2、3と書き込みした。国、考え、年代の違いをどう乗り越えるのか?丁度アフガンの問題を見ながら、リアルタイムでさまざまの紛争の実際と解決をこのドラマは提示された。不十分な点や甘いと思うこともあったが、納得して快い気持ちにしてくれた。かみさんもよく泣いたものです。
さまざまの紛争を調整する最終目標は、それぞれの立場を歴史的に科学的に理解し共感し、みなのプライドを傷つけず、それぞれの組織システムを守っていくことである。このドラマでは岩下志麻のきんさんが「カリスマ」としてこの役割を明確にした。ただもう少し情報公開(カリスマは結論と指示しかしない)してもいいかもしれない。できればカリスマでなく、ドラマの最終回には皆がお互いの考えを推測できたようなシステムであって欲しい。「共感」に満ちた平和で多様性を許容する社会がこれから作られることを希望します。このドラマに感謝します。
2002年ウリナリ終了によせる
ウリナリHP投稿する  投稿者:うーやん 2002.01.12 12:07
韓国ライブ残念でした(少し設定に無理が有りすぎかな)。韓国デビュ−はないかもしれないが、ジニーの歌はとてもいい。ポケビ・ブラビ大好きだったので、是非ジニーの歌を日本語と韓国語バ−ジョンのCD発売して貰いたい。買いますよ。いつもと一緒で多分これから色々あって、CD発売までこぎつけると思うのですが、期待うらぎらないで下さい。
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ウリナリ終了に考える  2002/2/15

ウリナリ終了残念です。7年間ずーと見てきました。私の感想は微妙です。うっちゃんなんちゃんは笑いのベテランなのに、おごることなく少し恥ずかしがり屋のままで、いつも先頭で挑戦している。それは私の生きる手本です。尊敬すらしてきました。これから笑いの現場で顔を汚し身体をはる現役の姿はもう見ることはできないのでしょうか。本当に残念です。ポケビ・ブラビやドーバー・社交ダンスと素晴らしい頂点から比べると、最近は少しパワーが無くなっているのは事実です。うっちゃんなんちゃんが打ち切りになっても明るいのは、やり尽くした満足感があるからでしょう。新しい企画を作ってもこの頂点を越えるものがなかった。メンバーを変えても越えられなかった。うっちゃんなんちゃんは多くの番組をもって大変ですが、ウリナリはその中で特別なものの様な気がします。原点というか中心(コア)のような気がします。だから大いなるマンネリのまま進み、いつか新しい企画が出現することを待つこともできなかたのですね。暖かくきめ細かい心遣いのチームワークの「良質」のお笑い番組が終了することは残念です。しかし「アジア」にこだわる視点は間違いない。明るい日本のためアジアのため新たなエネルギーのウリナリが再開し、再び良質のバラエティ−が確立することを希望します。
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2002/03/20  うーやん 50−59歳
テレビでウリナリ祭り(前半)を涙で見ました。ビデオでまた見て涙しました。小生51歳です。「バレム」も買いました。「ナトゥ」のDVDを含めてこれまでのCDはほとんど買っています。今度のDVDも発売になれば買うでしょう。
うっちゃんなんちゃんを尊敬している。ベテランで実力もありながら、恥ずかしさと照れを失わず真面目である。笑いの現場で顔を汚し身体をはる。若手の先頭で頑張る。いろいろの部活にしても二人が一番頑張っている。普通は若手にやらせて、突っ込みやくすぐり入れるだけでもいい立場なのに。小生も現場で奢ることなく頑張っていこうとするのも二人の姿をみているからです。
「タモリさん」「さんまさん」(尊敬しています)「タケシさん」「ダウンタウン」(ちょっと怖い)など現場で頑張るお笑いのベテランはいますが、うっちゃんなんちゃんが一番普通です。普通なのに頑張る姿に感動してしまう。これからも良質のコントやバラエティーを見せ続ける事を希望します。
世界のグローバル化の中で経済至上主義になり、企業の良識が崩壊している日本です。外務省・雪印など最近の多くの事件が企業のモラルの崩壊を示唆しています。マスコミも責任をとることなく情報を垂れ流す傾向にあります。景気後退の局面で視聴率至上主義がはびこっています。しかしメディアは常に気概をもって良識を失うことなく、自らの社会的責任を果たす事を期待します。少し理屈が多くなりました。年寄りの愚痴でしょうか。
この掲示板もなくなるのでしょうね。あるうちに最後?(涙の)書き込みします。