北海道の湖でドーナツの型をしたカルデラ湖です。2008年にザ・ウインザーホテルで洞爺湖サミットが開催されました。

また、2016年12月にユネスコのホームページに有珠山ジオパークが紹介されました。

洞爺湖の北には、キムンドの滝があり、文治５年に義経が本州の追っ手から逃れて、満州地方に赴かんとした際に、キムンドに満州の事情を聞くために約１週間滞在したが、面会できなかったといういい伝えがあり、綺麗な公園に整備されてます。

また、1885年　北方探検家　松浦武四郎が洞爺湖からの帰途に着いた際に、湖畔に下りる途中の坂で、洞爺湖の眺望の素晴らしさを絶賛したことから、武四郎坂と呼ばれる坂道があり公園があります。武四郎は蝦夷地を探索し『北海道』という名前を考えた人物です。

また、松浦武四郎は、伊勢国一志郡須川村（三重県松坂市小野江町）で郷士松浦桂介の四男として生まれ、そして松浦家は肥前国平戸の松浦氏の一族であります。

武四郎は明治２年（1869年）開拓判官となり、『北海道』の名を与えたほか、アイヌ語の地名をもとに国名、郡名を選定したとされている。（ウィキペディア　参照）