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     CHIMAY WHITE (ベルギー/トラピストビール)
スクールモン修道院で醸造される3種類のトラピストビールのうちの一つ。上面発酵させたビールをボトル詰めする直前に、新鮮な酵母を加えます。小瓶を飲みました。泡はこんもりと盛り上がってそそります。色はやや濃い目の褐色、苦みがピリリときますが、これはアロマの効いたホップを大量に使っているからだそうです。ほほぅ、ホップとはこういう味がするのかぁと思わされる一品。8%とアルコール度数は高めですが、喉越しもよくゴクゴク飲めちゃう定番ビールです。ちなみにコルク栓の大瓶(750ml)はサンク・サンと呼ばれ、瓶内発酵がよりスムースなために、一層のまろやかさと円熟味が味わえるとのことですが、なかなか売っているのを見かけません。


  CHIMAY BLUE 2001 (ベルギー/トラピストビール)
Chimay Whte 同様、上面発酵、酵母入り。Blueには必ず作られた年が記されています。飲んだのは2001年もの、なんだかワインみたい? グラスの向こうが透けて見えないほどの濃い褐色。フルーティな芳香、味は力強く濃厚。コーヒーでいえばエスプレッソのよう。色やアルコール度数9%の割には飲みやすい。ちなみに、賞味期限は2006年12月でした。長く置くことで瓶内熟成がさらに進むビールです。これはちょっと贅沢な定番ビールの一つ。コルク栓の大瓶はグランド・レザーブと呼ばれ、Chimayを扱う酒屋さんでよく見かけます。
 


   CHIMAY RED (ベルギー/トラピストビール)
爽やかないい香り。濁りのある赤茶色。フルーティでフレッシュ、それでいてコクのある風味、苦味は控えめで食事中に飲むのにもいいんじゃないでしょうか。アルコール度数は7%。


       HOEGAARDEN LE FURUIT DEFENDU
         (ベルギー/スペシャルエール)

濁りのあるこげ茶色。8.8%。まったりとした甘い香り。味はしっかりとしていてスパイシーだが、透明なフレッシュさもある。 「禁断の果実」という名前だけあっていろいろ深読みのできる味。傾向としては紹興酒系に行きそうな雰囲気で、その中ではライトなタイプ。ラベルの絵はルーベンスの「アダムとイブ」を下地にしていて、日本では「アダムとイブ」とも呼ばれている。専用グラスの絵のイチジクの葉の量がビンのラベルの絵より多いのはなぜ??


   HOEGAARDEN WHITE (ベルギー/ホワイトビール)
上面発酵、酵母入りビール。澱が底に沈んでいます。色は、オレンジがかった淡い黄色で、すこし白くにごっています。原材料にオレンジ・ピールやコリアンダーが使われていて、フルーティでスパイシーな味わいです。酵母入りの小麦ビールによくありますが、味噌っぽい後味が口の中にのこります。でも決して嫌な感じではありません。アルコール度数は5%で、値段も比較的安く(300円ちょっと)気軽に飲める定番ビールです。


  HOEGAARDEN GRAND CRU (ベルギー/スペシャルエール)
8.7%と高めのアルコール度数。日本のビールしか知らなかった5,6年前、「おぉ!」と目覚めさせてくれた逸品。その後、ヒューガルデンの中ではホワイトが好きになったけど、やっぱり忘れられない味です。色は濃い目の黄色でやや濁りがあります。コリアンダーやオレンジピールが使われていて、フルーティかつスパイシー。絶妙のバランスです。


  ROCHEFORT 8 (ベルギー/トラピストビール)
9.2%、麦芽、ホップ、酵母黄色っぽい褐色。アジアの市場のような酸味や辛味を思わせる香りが立つ。野性的な印象。でも味はコクがありまろやか。ピリピリしない老婦人といった感じ。紹興酒系ビールの一番軽いタイプといった感じ。


   ROCHEFORT 10(ベルギー/トラピストビール)
とろりとしたチョコレートのような香り。深い赤茶色。きめ細かい泡がたつ。11.3%とアルコール度数が高く、それに見合ったしっかりしたボディ。でもアルコール度数の高さだけが突出した感じはしない。おいしい。飲み頃温度は12〜 14℃とちょっと高め。じっくり味わって飲みたいビール。


    DUVEL (ベルギー/アビィビール)
賞味期限2004年6月のものを2001年10月に飲みました。麦のシャープな香りと濃厚なのにくどくない味のバランスが良い。泡は白く、表面はスフレのようにきめ細かいが、本体は粗い感じ。淡い黄色。フルーティなゴールデンエール、アルコール度数は8.5%。専用グラスに注ぐといつまでも泡が立つ。ラベルには「世界一魔性を秘めたビールとうたわれ、豊かできめ細やかな泡が特徴でまろやかさときれのよさを同時に感じさせるビールです」とあります。


    ORVAL (ベルギー/トラピストビール)
ベルギービール香り選手権トップ!!「むむ、やるな!」と思わせるさわやか、かつ本物のフルーツがそこにあるかのようなフルーティな香り。飲んだ瞬間は香りとマッチした印象だけど、後味の苦味と野性的な感じは意外なほどハード。こびない群れないビールです。色は褐色、6.2%。泡立ちは普通。専用グラスの足が太い。ラベルの「舌を丸く突き出したシャチホコ」みたいな変な絵は、実はORVAL修道院の伝説である、指輪をくわえて現れた鱒のデザイン。


  CANTILLON KRIEK(ベルギー/ランビック)
ランビックにさくらんぼを漬け込んだビール。赤っぽい茶色、というより茶色っぽい赤。王冠とコルク栓で二重にふたがしてある。何か意味があるのかな?甘味が少なくとっても酸っぱい。能書きにも「酸味の強いサクランボ」を使っているとあります。うん、酸っぱかった!


  CANTILLON IRIS 1998(ベルギー/ランビック)
コルク栓。グラスに注ぐとシャワシャワ立った泡は見る間に消えていった。明るい琥珀色でやや濁りが入っている。アルコール度数5%。甘味がなく酸味が際立っている。とにかく酸味がきついので驚いた。2001年8月に飲んじゃいましたが、賞味期限は2011年12月とのことなので、長期間熟成した後に飲むことを想定しているのでしょう。でも、瓶に入るまでに2年もオーク樽で寝かせているっていうから、気合はいってます。ラベルに黄色いアイリスの花が描かれています。


     BELLE-VUE KRIEK (ベルギー/ランビックビール)
ラベル表記には「2〜3年木樽熟成させたランビックビールに、地元で取れたさくらんぼの実をつけ込み、約半年発酵させた自然発酵ビール。鮮やかなビール色と豊かな白い泡のコントラストが魅力です。10度ぐらいに冷やしてご賞味下さい」とあります。ランビックの中でもさくらんぼをつけ込んだものをクリークと呼びます。使用するホップも3年以上寝かせたものを使うため、ホップのアロマ香や苦みは感じません。色は濃い目のルビー色。程よい酸味に甘すぎないさくらんぼ味。コルク栓をシュポッと開ける楽しみもあり、シャンパンみたい。これならビールの苦みがダメという人でも楽しめるかも。アルコール(度数5.2%)入りジュースって感じです。


    BELLE-VUE FRAMBOISE (ベルギー/ランビック)
赤みがかった琥珀色。ランビックに木苺を漬け込んだもので、木苺の爽やかな香りが立つ。口に含むと、バランスの良い甘さが口中に広がる。何年もかけて熟成するランビックとは思えない溌剌とした風味。 5.2%とアルコール度数も程よい感じ。ビールの苦手な彼女にどーぞ。 10℃ぐらいで。


   VELLE-VUE GUEUZE (ベルギー/ランビック)
麦茶っぽい色で少し濁りあり。酸味のある爽やかな果実香。ランビック特有の甘酸っぱさ。でも酸っぱすぎず、ふんわり丸みがあって飲みやすい。クセのない甘味は控えめでドライな感じ。5.2%。大人のランビック。


    FLORIS CHOCOLAT GARDEN BEER (ベルギー/変わり種)
名前からも分かるようにチョコレートビールです。2001年7月に買ったのに、家に帰ってよくみると賞味期限が2001年4月でした。貯蔵系のビールもあるけど、これはちょっと・・・。でも一応飲んでみました。泡は普通で荒くも細かくもなく、香りはオレンジチョコレートみたい、味もそんな感じでした。ほんのり甘くてまろやか。アルコール度数4.2%と軽いので飲みやすいです。ビールっぽくはないけど。1年に1回ぐらいでいいかな。ラベルがなんとなく安っぽい。


   ST.LUIS CASSIS (ベルギー/ランビック)
 明るめの茶色。少し紫がかっているような気もする。泡立ちは少ない。ロッテのブルーベリーガムぐらいの勢いの甘い香り。カシスを漬け込んで甘く仕上がって入るものの、ランビック本体の酸味と渋みが複雑な味を作っている。甘酸っぱさが口中に残る。少し酸っぱいが、ビールの苦味がダメな人には向いているかもしれない。4.5%。


   ST.LOUIS PEACH (ベルギー/ランビック)
 薄い赤茶色。クリア。ランビック特有の甘酸っぱい香りに思わず唾液が出る。ピーチと名が付いているわりに桃という感じはあまりしないが、甘さと酸味のバランスが良く、アルコール度数も2.6%と低いため誰でも気楽に飲めそう。甘さもしつこくなく、後味もさっぱりしておいしい。


     St.LOUIS BRIGAND (ベルギー)
アルコール度数9%、上面発酵ビール。きめ細やかな泡がスフレの様に段をつけて盛り上がった。香りが強く立ち、泡をなめただけでグゥーッときて酔っぱらいそうになる。ピリリとして苦味が口の中に広がるが残らない。大人のビール?


   RODENBACH GRAND CRU(ベルギー/レッドビール)
20ヶ月以上もオーク樽で熟成させたビールです。色は濃い茶色ですが、光にかざすと、なるほど赤みがかっています。「酵母入りにごりビール」らしいのですが、全然にごりは見られませんでした。グラスに注ぐと泡立ちよくフルーティな香りが立ちました。味も果実酒のような強い甘みと酸味があります。特に酸味は強いので万が一むせると鼻につーんときてちょっと苦しいかも。アルコール度数 6.5%。


  LEFFE RADIUESE (ベルギー/アビィビール)
赤っぽい褐色、すかしてみるとルビー色。きめ細かい少し色づいた泡が立ちました。香り高く、まったりとした味覚の中にさわやかな苦味がある。色は濃くてアルコール度数も8.2%と高いですが、その割にはさわやかな風味です。ラベルには「フルーツを思わせる豊かな香りと、神秘的な味わいが特徴で、飲むと身体の芯から暖まります。」とあります。ということは冬にピッタリ??


  LEFFE BLONDE (ベルギー/アビィビール)
爽やかな香り。オレンジがかった黄金色。「なるほどベルギーの修道院ビール」とは思うものの、比較的軽めの飲み口。6.6%。


  WESTMALLE DUBBEL (ベルギー/トラピスト)
濁った赤茶色。細かく色のついた泡。麦芽の焦げたような甘い良い香り。ダークモルトやダークキャンディ・シュガーを使っている。甘く濃い味だが後味にフルーツの印象がある。ソフトな紹興酒系。7%。


 WESTMALLE TRIPEL (ベルギー/トラピストビール)
トラピストビールのわりに色は薄い。濁りは強く、こんもりと泡が立つ。爽やかな風が吹く湿原のような香り。色の感じからは想像できないしっかりしたフルーティな味。こんもりした泡も味わいたい。同飲者の声「お見事!隙なし!おいしい!」アルコール度数は高めの9%です。


   LA GUILLOTINE (ベルギー/ラガービール)
なんだか物騒なネーミングにラベル。彼女と飲むのはやめた方がいいかも。かすかに赤味がかった黄金色。泡立ちは普通。さらっとしているけれどアルコール度数の高さ(9%)は感じる。適度に個性的な味と香り。賞味期限2003年11月のものを2001年8月にいただきました。


   DELIRIUM TREMENS (ベルギー/ゴールデンエール)
 美しい黄金色。細かい泡立ちとほのかな甘い香り。口に含むと甘味がまろやかにふくらみ、のどの奥の方に苦味がからみついてしばらく残る。淡い色にしてはしっかりとコクのある味。途中でフッと鼻に抜ける香りがエキゾチックな本格派ビール。ラベルのかわいらしさのため、ビールの飲めない娘が「これが一番好き!」と言ったりするが、なんといってもアルコール度数9%。素晴らしい風味に惑わされて飲みすぎると大変よ。


    DELIRIUM NOCTURNUM (ベルギー)
デリリウム醸造10周年を記念して作られたビールらしい。デリリウムのトレードマーク「ピンクの象」がいつになく巨大に描かれた妙なラベル。 泡も本体も赤みがかった褐色。甘くトロリとした香り、飲むとその香りの奥からピリピリとホップの苦味が顔を出す。紹興酒系の味。アルコール度数 9%。


  VILLERS TRIPPEL (ベルギー/アビィタイプ)
甘酸っぱい爽やかな香り。とろりとした泡。その中に優しい甘味とかすかな苦味が続く。飲みやすいがアルコール度数は8.5%と高め。今ひとつ特徴がつかめなかったのでもう一度飲んでみたい。


   STELLA ARTOIS (ベルギー・ピルスナー)
比較的平凡なピルスナー。クリアな薄い黄金色。ホップの効いたあっさりした味。ベルギーのピルスナーの中では有名な銘柄らしい。5.2%