２００１.６.３０（Ｓａｔ）
前日一生懸命お仕事を片して、いよいよ今日から焼肉食べるぜぇ〜ツアー、もとい韓国への旅の始まりです。１０：４６のロマンスカーに乗り、一路新宿へ。新宿から成田エクスプレスに乗り換えます。ここで二人の服装を。私は、この日のために（！）３万近くだして購入したボストンタイプのキャリーバックと、ユニクロで１３００円弱でゲットした黒のバックにガイドブックやら会話集やらをたくさんつめて海外行くぜオーラ（あんのか？そんなの）バリバリ。対する友人は、前日にぱぱと用意したらしく、これまたオニューのキャリーバックと、おいおいその鞄は一体どれくらい物がはいるんだ？と思われるちっこいバック一つ。「ねえ、ガイドブックとかは？」と私。「え、それは珊瑚ちゃんが。」と友人。ま、確かに私が行きたいと言って同行してもらっているので、「う。そ、そう・・・」とあっさり引き下がりましたです。（押しが弱い私）
さてそんなこんなで成田にたどり着き、チェックイン。飛行機が飛ぶ時間が予定の１４:５０より早まりますと言われ、慌てて免税店に走る。そこで私は毎回恒例の口紅をゲット。ついつい買わなきゃと思っちゃうんですよね。友人は、試飲で配られていたウィスキーを一気のみ。す、すごい・・・。そして顔色は変わらず通常通りでございました・・・。
飛行機はユナイテッド航空 ＵＡ８２７。２時間ほどの空の旅でございました。一回軽食が配られて、ローストビーフらしきものがはさんであるサンドイッチと、モンキーバナナ、オレンジジュース、クッキーなどが箱に入っているものがでました。私はあまり食欲がなく、バナナとサンドイッチをちょこっと頂きました。友人は、もちろん全部たいらげましたけどね。で、コーヒーを頼んだらスターバックスのマークが入ったコップを渡されびっくり。ユナイテッドと協調していたんですね。んまかった。
そして、無事ソウルに到着！ふらふらと出国ゲートから出てくると、私の名前が書かれてるボードを持ったガイドさん発見。カップル？（「きょうだい」とか言ってたけど？？）とともに一路車でソウル市内へ。到着した仁川（インチョン）国際空港からだいたい一時間ほどかかります。移動の途中、日本語ばっちりのガイドさんから、サウナとメガネのお誘いを受け、参加することにする。ちょうど体調がくだり気味で疲れていた私でしたが、とりあえず楽しまなきゃと心に決めました。
今回宿泊するホテルは、「ＲＯＹＡＬ ＨＯＴＥＬ」。最初「コリアナホテル」を意味なく希望していたのですが、予約が取れないということでこちらのホテルを紹介されたのでした。一応韓国のホテルの等級では、上から二つめの特２級ホテル。ちょっと友人からホテルについては脅されていたのでビクビクしていたのですが、とてもよかったです。繁華街明洞（ミョンドン）の中心にありますが、部屋は静か。そして清潔で落ち着けます。ここはおすすめ。明洞を歩き回れる絶好の場所に立ってるし。ちょっと当たりって感じで嬉しくなっちゃいましたね。
さて、荷物だけ置いてまた、ガイドさんとともに車でエステへゴウ！
「梨泰院玉汗蒸幕（イテウォンハンジュンマク)」というお店で、基本コースとして、韓国式サウナ汗蒸幕、紫水晶サウナ、黄土サウナ、黄玉人参湯、スパーアロマ湯、垢すり、キュウリパック、オイルマッサージ、シャンプーがついて１万円。その他オプションをつけるとプラスアルファとなり、私たちは血液をきれいにし生理不順（！）に効くという「よもぎむし」２０００円を追加しました。
ところでわたくし、通常の温泉でもうっかりするとのぼせて貧血を起こす、のぼせやすい体質でございます。これを年頭において次をお読みくださいませ。
お店に入ると日本語でおばちゃんがオプションの説明を延々としてくれます。私たちはすでに、よもぎむしだけ追加で頼もうと決めていたのでおばちゃんの説明を途中でさえぎり、そそくさと着替えることにします。もちろんすっぽんぽん。一応移動の際につける布を渡されそれを体に巻きつけ、いざ汗蒸幕へ！！
この中は異常に熱いので、麻のぼろきれのようなものを被って中に入ります。
熱い！熱すぎる！！！入ったばかりなのにすごいことに。友人は日本でも健康ランドに行って、サウナに長々と入っているという達人のため、ぜんぜんへっちゃら。「ねぇ、鼻から息ができなくない？口からしか息できないよねぇ？大丈夫？」と私。「そうだね、口からしか息できないねえ。」と友人。後は修行僧のように麻にくるまり、忍の人になってしまいました。「珊瑚ちゃん、熱かったら出たほうがいいよ。」と言ってくれましたが、どうやらここのシステムは人間コンベアｰのようで、うっかりサウナから出ちゃったら戻るどころか「おきゃくさま〜、つぎこっち。」とおばちゃんたちにさっさと次の工程にぶちこまれてしまうのです。どうしようと思いながら、がんばっているとおばちゃんがドアを開け、「おきゃくさま〜、つぎ黄土サウナ〜。」と隣のサウナに連れていかれました。
ここでかなりのぼせレベルが上がっていたわたくし、次の黄土サウナに一応入りましたが、気持ち悪くなってきて脱落。友人に「ちょっと外に出てる・・」と言いおき、外にある椅子に腰掛け、ぐったり。そんなときにでもおばちゃんがやってきて「おきゃくさま〜、サウナはいる。」と連れて行こうとする。そんな状態やないんや〜！！っていうか貧血起こして、目の前は真っ暗、手は痺れるし、吐き気はするしでこっちとら大変な状態なんだよぉ！！！「おきゃくさま〜、だいじょうぶ？」と聞いてくるので「だいじょうぶじゃないですぅ。きもちわるい・・・」と答え、後はぐったり。
とにかく熱くてどっか涼しい場所に行きたいとそればかり考えてました。でも体が動かない。。そのうちおばちゃんたちやっと具合が悪いことがわかったのか、お水をかけてくれたり、濡らしたタオルを顔に当ててくれたりしだしました。でもそうしていてもまだ全然体が動かない。で、おばちゃんたちが手を引いてくれて、浴室から連れ出してくれました。で、床に寝ろと言われて、ごろりと横になる。はぁ、すずしい・・・。そして、おばちゃんが呼んできてくれたらしいガイドさんが来てくれて、付き添ってくれました。途中おばちゃんが冷たいお水を持ってきてくれたり、入れ替わり様子を見にきてくれたりでちょっと嬉しかったなぁ。
しばらく休んでようやく復活。サウナはもうやめとけということで、あかすりから再開。台にごろりと横になり、あかすりおばちゃんもＴシャツ、短パンを脱ぎ捨て、黒のセクシー？下着になって垢すりしてくれます。ごしごしごしごし・・・。あんまりサウナに入れなかったから、垢はでないかなと思ったけど結構でてました。きたない・・。はぁ、でもいい気持ち。この垢すりする場所は、ベッドがずらっと並んでいてみんなごしごしされてる様は、まるでマグロ・・・。すごい光景ですわ・・。ごしごしされた後は、かるーくシャンプーしてくれて、お風呂へ連れて行かれます。ジェットバスになっているのでそこでアワアワを堪能。そこに友人が。「珊瑚ちゃん、大丈夫だった！？椅子に座ってたと思ったらいなくなってるんだもん！」。ええ、私もびつくりよ・・・。
そして次にキュウリパックとオイルマッサージ。キュウリパックはすごーい冷たい！ひんやり。で顔に緑を乗せたままマッサージでございます。きゅきゅきゅ。気持ちいい・・・。
そして次はオプションでつけたよもぎむし。穴のあいた椅子にすわり、ムームーみたいなのを着せられます。で、椅子の下によもぎを煎じたものが入った巨大な土瓶みたいなのをいれて、下からいぶす感じです。ちょうどこの作業をしてたのが、さっきぶっ倒れたときに外に連れ出してくれたおばちゃんで「おきゃくさま〜、だいじょうぶ？」と心配げに聞いてくれました。「だいじょうぶ、さっきはごめんなさい。」と言いました。
少しして友人とも合流。二人で燻されながらまったりトーク。
後はあら塩でごしごしして終了。ちょっと大変だったけど、おばちゃんたちと触れ合えたのがよかったかな。
で、始めはご飯は別に食べようということだったのですが、疲れてきたのでガイドさんにおまかせで焼肉店に連れてってもらいました。先ほどぶっ倒れたこともあり、いまいち体調は完璧ではないわたくし。カルビはすごいおいしかったのですが、その他付け合せのキムチたちとほとんど仲良くなれず、残念でございました。友人はバリバリ、モリモリ、すごい勢いで平らげてましたわ〜。辛くないとうがらしも、ばりっとなー。すごい、あなたはどこででもきっと生きていける・・・。そこでは、ガイドさんの生い立ちを聞いたりしました。日本の大学に通っていたそうで、４年生のときは、ソウルから飛行機で通っていたとか！すごいっすねー！ここでの食事代金は、３５００円。ちょっと高いかな？
腹が一杯になったら次は、メガネ屋へゴウ！
韓国では日本より安くメガネが作れるということで、じゃあ見てみるだけーと行ってみました。南大門近くの「クリスタル眼鏡百貨店」へガイドさんに案内されました。友人は最初から作りたいと言っていたのでいいのですが、見ているうちに私もその気に。だってフレームが４０００円でしかも、曲がらない形状記憶みたいなのなんですものー。普段よく、踏んでフレームを曲げている私にはうってつけ。赤いフレームか、青いフレームかで迷ったすえ、明るく見えるということで赤いフレームの眼鏡に決定！度は持っていた眼鏡と同じにしてもらいました。レンズこみで９５００円。これ、安いんではないでしょうかねえ。。ちなみに同じフレームをどっかの地下街を歩いているときに見かけたら、２５００００ウォン（日本円で約２５０００円）で売ってました。
友人は茶色いフレームでずいぶん悩んでいましたが、ちょっとかけてみた紫のフレームのがぴたりと決まり、それに決定。あれはわたしもいいなと思いました。ただ会社にはちょっとかな？
眼鏡ができる間、前の通りを散策。露天やお店にはブランドのコピーものが氾濫。あるお店では、コピープラダが５０００ウォン（約５００円）で売られていて、見栄えと感じはなかなかの出来栄え。ブランドマークのところには、ＯＲＩＧＩＮＡＬと入っているけど、買えばプラダと入れてくれるらしい・・・。一瞬うちの会社のおぼっちゃまをだますために買おうかとなったが、「あれ？コピーものって持って帰れるんだっけ？だめなんだよね？」となりやめる。
露天でおみやげ用の垢すりと、天然物だという韓国糊をゲット。そして無事眼鏡もできあがり、この時点でかなり夜遅い時間に・・・。さすがに疲れました。
眼鏡屋からはタクシーがつかまらず、結局ガイドさんの旦那さんの車に乗せてもらってホテルに送ってもらいました。ありがとう、ガイドさん。初日からかなり充実した旅になりましたわぁ〜。
ホテルへ戻った時点ですでに０時過ぎ・・・。でもここでまだ眠ってはいけません。明日のスケジュールを大まかにでも考えなければ。で、ああだこうだの末、なんとなくスケジュールが決まり寝るかとなったのが、２時過ぎ・・。
長い一日でございました・・・。
２００１.７.１（Ｓｕｎ）
さあ二日目でございます。まず朝食は、とっても食べたかったサムゲタンを食べに「百済参鶏湯（ペクチェサムゲタン）」へゴウ！
ホテルからほんの２〜３分でたどり着けました。恐る恐る２階へ上がるとオープンしていて、席へ。客もほんの少ししかいませんでした。ま、朝っぱらだしね。日本語も書かれているメニューがでてきたので、それでサムゲタンを無事頼むことができました。最初に３種類くらいのキムチがでてきて、それに人参酒がお猪口ででてきます。しばらくののち、ぐつぐつと音をたててサムゲタンが登場。これは鶏肉（丸ごと）の中に朝鮮人参とか栗とかその他体に良さそうなものと、もち米が詰め込まれています。かなり口内を焼けどしながら、でも体にいいぞーって感じが伝わってきておいしかったです。ただナツメ？はちょびっと食べましたが、わたくしのお子様な口には合いませんでした・・。もちろんここでも友人は、物ともせずきれーにお食べになってました。（最初人参酒も飲めなかったのですが、「一気だよ。」の友人の一言でぐびーっと我慢して飲み干しました。味は養命酒・・・。）
ホテルまでまた戻って、模範タクシーを呼んでもらい「新羅免税店」へゴウ！昨日ガイドさんから、タクシーのレシートを貰っとけば、タクシー代を免税店から返してもらえると聞き、降りる際一生懸命伝えると運転手さんはあっさり領収書くれました。免税店で友人は、昨日から目をつけていたプラダのリュック（セールで安いよ！）を迷いに迷い、私はヴィトンで目当ての物が売り切れで、結局フルラのオレンジの鞄（セール品よ！）をゲットいたしました。免税店では、ただで飲み物が飲めて結構買い物に疲れた身を休めることもできます。きれいだしね。
休憩もしたし次は！？となって初めタクシーでホテルに戻ろうと思っていたのですが、免税店が運行している無料のシャトルバスにこっそり乗り込み、東大門に急遽行くことにしました。このバスある一定の場所を巡回しているので、また帰りは降りたところに立ってれば、乗ることができるよきっと、と見当をつけ利用させていただくことに。いいよね？ちゃんとお買い物したもの。
東大門での目的は、買い物ではなく東大門を見に行くというもの。しかし、行けども行けども目当ての門は見つからず、すごい人と出店でぐったりしてきます。途中友人おすすめ？のタオル屋に入り込み、タオル数枚をゲット。ここほんとに地元の人がやっている店で、日本語はもちろんきっと英語も通じない感じです。昨日ひそかに紙に書いておいた「オルマイムニカ？（いくらですか？）」と「ヨボセヨ（すいません）」だけを使いなんとかお買い物できました。結構なんとかなるものなんですねえ。友人はさらにタオルを買い込んでました。すごいぞ。
いい加減この先行っても門はないんじゃ？となり、改めて地図を見る。やっぱり違ってた・・・。ということで引き返します。どうやらここは、ある場所場所で売ってる物が違うらしく、戻るときに通った道は、ペットのうさぎや犬、小鳥たちの通りでウサギ好きの友人はその度に立ち止まる立ち止まる。確かにかわいいんですけどねえ。連れて帰れないよね。
で軌道修正してやっと東大門発見。ぱしゃぱしゃと写真を撮り、また引き返します。途中どうにも喉が渇いたので、ネスカフェというなんともインスタントな名前のコーヒースタンドでアイスカフェラテをゲットして道端に腰掛けしばし休憩。目の前のデパートの広場でダンスしたり、歌ったりしてるのをのんびり眺める。
ある程度復活したところで、また免税店のシャトルバスに乗るため、来た道を引き返すとき私が食べたかったホットクというお菓子が屋台に売ってるのを発見！！５００ウォン（約５０円）を出してゲット。アツアツを食べると、かりっとした皮の中に黒砂糖が溶けてあまーいお味。おいちー！！ささいなことがとても幸せ。おいしかったなぁ。あ、これは熱いうちに食べきるのがおいしく食べるこつですね。
降りた場所で怪しくバスを待っているときましたよ！そして何食わぬ顔で乗り込み、免税店までもちろん行かず、明洞でさっさとおりるわたくしたち。
次は、ロッテ百貨店内にあるロッテ免税店へゴウ！ここでもやはりヴィトンを探すが見つからず、すでにお疲れ気味のわたくしは結構座っていることが多くなってきました。友人も特にこれと行ったものもなく、下のデパートへ移動。
寝具売り場でわたくしの目を奪ったのが、きれいなピンク色の枕。かわいい刺繍がされていてきゅーつ！！もう一つ心惹かれたのはシルク製で１万以上とお高かったので、悩んだ末このピンクの枕ちゃんをゲット！！これが後々わたくしの手を痛めつけることに！！
買い物にも疲れてきたので地下に下りて、キムチをゲットすることに。デパ地下のおばちゃん達はたくましく、片言の日本語を駆使し、キムチ売りに懸命です。ここで試食をさせてくれたおばちゃんから、私は家用に切干大根のキムチを５００ｇ買いました。これ、確か８００円くらいだったなぁ。以外に高い。ま、おいしいからいいんですけどね。（父には、硬いと不評。で結局私がバリバリ食べてます。マシイッソヨー（おいしいよ）。
その他上司へのポッサムキムチと、友人達へのコチジャンをゲット。ほんとは明太子も欲しかったんだけど、やっぱり高いんですよねえ。今回は我慢。
お昼はそこでジュージュー焼いていたお好み焼きをゲットして、フードコートみたいなところで食べました。
ここまででかなり疲労困憊なわたくし・・。だんだん不機嫌オーラがでてきていたのでしょう・・。友人が次は足ツボマッサージに行こうと言い、近くにあった「劉昭棒足健康管理室（ユソジンパルコンガンクァルリシル）」へゴウ！
ここでも流暢な日本語（多分日本人？）で説明があったのち「こちらには何を見ていらっしゃいました？」と聞かれる。るるぶも地球の歩き方も持ってるけど、手元にあるのはるるぶだったので「るるぶですう。」と答えるといくらかお安くなりました！びつくり。
更衣室で短パンに履き替えて、まず初めはフットバスにつかり、ゆっくり足を洗ってくれます。次にベッドに移動し、ツボマッサージ開始。友人は先に足に袋みたいなのを履かされ、エアーマッサージを受けてます。
わたくし結構くすぐったがりアーンド痛がりなので、大丈夫かなーと心配でしたが以外と大丈夫でした。ところどころ激痛が走ったけど・・。でもね、片足はよかったのだけど、もう一本のときおねいさんは、寝ながらやってたと思うの。だって明らかに一本目と感じが違ったもの。ま、いいんですけどね。
それが終わると今度はエアーマッサージ。これが正直わたくし的には一番きもちいかった。寝ちゃったもの。
帰りにはあったかいお茶がでて、ゆったりくつろぐ。
いったんホテルに戻って、やっかいな枕を放り出し、ほっとする。だってすごい重いんですよ、これ。かわいいんだけねえ。
今日の夕飯もカルビ！ってことで、出発前に友人がご紹介されたお店を目指すことに。このお店ホテルからちょっと離れていて、最初友人がこっちだ、と歩き出した方向は、何やら警察官がいっぱい、そして薄暗い・・・。ねえ、なんかちがくない？と改めて地図を見ると、逆方向を歩いておりました。ふらふらと戻り、店が閉まった地下街を通り、なんとか「北倉木炭カルビホネツキカルビ（ただしこれが本当の店名か不明。一応名刺にはそう書いてあるが。おかしいよね？）」に到着。これまたおそるおそる入る。メニューには、日本語も書かれてたかな？あれ、書いてなかったかな？とりあえず、「カルビ！」と頼み、それと「ビール！」と頼む。昨日のお店とはまた違ったキムチが数種類でてきて、昨日はあまり食べれなかったけど、この日はモリモリ。どれもこれもおいしー！！おばちゃんがお肉を焼いてくれて、バチバチはさみで切ってくれます。サンチュにくるっと巻いて食べると激ウマです！！くぅーおいしー！！思い 出してまたよだれが・・・。しばらく堪能したのち、今日は冷麺にトライ。おばちゃんに「ネンミョン チュセヨ（冷麺下さい）」と言ってみたら通じて嬉しくなりました。うふ。出てきた麺をこれまたおばちゃんがバチバチ、はさみで切ってくれて食べます。もちっとしてておいし。途中また登場したおばちゃんが、残っていた白菜キムチを麺の中に入れて、こうして食えってやってくれました。
かなり満足してさあ、お会計。カルビとビール、冷麺で二人で４９０００ウォン。昨日よりお安かった。いかった。
帰りもまたふらふらとホテルに戻り、ホテル前のセブンイレブンで残りのみやげ物を買いました。
韓国の焼酎「真露」がなんと１２０円もしないんですよ！びつくり！これ本物？とかいいながら買い物。
明日の大まかな予定をたてて、お休みなさーい。
２００１.７.２（Ｍｏｎ）
さあ、最終日です。最終日の今日は、少し観光をしようじゃないかということで、地下鉄で世界遺産にしていされている「昌徳宮（チャンドックン）」に行くことにしました。初めて乗る地下鉄。料金は６００ウォン、約６０円。安いですよねー。券売機は、先にボタンを押してその後お金を投入します。意外に簡単にゲット成功！改札は自動改札で、バーを自分で押して通り抜けます。あらかじめ乗り換える駅が何駅めかを覚えておいていざ乗車。「安国」という駅で降りて、案内の看板を頼りに行くと、ありました、昌徳宮。でも、なんか門が閉まってる・・・。そして人もいないぞ・・・。近づいてみても入る場所がない・・・。あれ〜？？門の前に何か看板が立てられているのでそれを見に行くと、なんとぉぉーー！！！今日は定休日ぃぃーーー！！！きゃーーーーーー！！なになに、世界遺産でも「定休日」なんてあんのぉー！？がっかりですう・・。ああ、でもこのパターンは私たちの旅にはつきもの・・。ま、しょうがない、じゃあ次はどこ行く？となり、しばし座って作戦会議。ちかくに「景 福宮（キョンボックン）」という王宮があるのでそっちに行こうとなりました。ここではちゃんとガイドブックを見て、やっていることを確認。
その前に陶磁器で有名な「仁寺洞（インサドン）」へゴウ！
かわいい湯のみを迷った末に５０００ウォン（５００円）で手に入れることができました。その他に唐紙でできた名刺入れも。ピンクでかわいーの。
外観がおしゃれっぽいカフェでケーキセットを頼んで一休み。ここでアイスコーヒーを注文したのですが、友人が一口飲んだ後「・・・これ、コーヒー？」と。え、と思って飲んでみると確かに、ミラクルな味が・・・。なんだろ？これ。うーん、友人曰く「麦茶？」。このコーヒー薄いは決してそこの店だけではなく、帰りに空港で寄ったケンタッキーのコーヒーもこのなんともいえないミラクルな味で、あとでガイドブックを見たら韓国ではあまり濃いコーヒーは好まれないと書いてありました。そっかー、でもあれはコーヒーの味ではないような・・・。
そんなこんなでまた地下鉄に乗り、景福駅で下車して今度は無事入場することができました。ここは鮮やかな色の建物があります。が、ガイドさんがいないので、今一意味がわからないままふらふらと猛暑の中さまよう・・・。あついんですよ、とにかく・・・。汗だく。つらいーーーー・・・。水、水をくれーと思っていたら販売機発見！ポカリスエットを１０００ウォンでゲットして一気。おいしー！
また迷路のような道をたどりながら、香遠亭で写真を撮って帰ることにしました。
地下鉄で明洞まで戻り、わたくし念願のビビンパを頂くことに。お店は朝も立ち寄った「全州屋（チョンジュオク）」。このお店、日本語でのメニューもあり、ほとんどの客が日本人ではというお店。で石焼ビビンパとビール！を注文して、待つことしばし。きました、きました、ビビンパちゃーん！日本で食べるよりいろんな野菜が入っていて、辛いけどおいしーのー！！ああ、おいしい（涙）ビールもうまいぜ、でございました。
これでソウルの旅はしゅうりょーーーう！！
帰りはホテルまでまたガイドさんが迎えにきてくれて、ホテルのバスで空港へ向いました。車中は爆睡。
お世話になったガイドさんともここでお別れし、空港では前日に買っておいた免税品を受け取り、またまたラストスパートとばかりお買い物をし、疲れ果てて帰国の途につきました・・。
と、ここで終わればいいのですが家までの道のりがまた・・（涙）成田へ到着したはよいのですが、すでに成田エクスプレスはなく、後は普通の電車しかありません。友人のとっさの判断で、新宿まで行くバスに慌てて乗り込み、新宿からはロマンスカーに乗ってヘロヘロになりながら帰ってきました。
はぁー、成田からの帰りが一番つらかったかなあー。
でも楽しかった、うふ。