奥入瀬・八甲田山の旅
2007.10.14(日)
早朝、弟に送ってもらい5:30の羽田空港行きのバスに乗り込んだ。
久しぶりの旅行で、朝起きられるか不安だったが、後はバスが空港まで運んでくれるとちょっと安心した。
しかし、わたしには心配事があった。それは一緒に行く友人だ。なんだか嫌な予感がする。
友人とは空港で待ち合わせで、わたしより空港に近い場所に住んでいる友人に、半分起きろよという思いも込めて、こまめにメールすることにした。
まずはバスに乗ったよメール。そして1時間後、そろそろ空港に着くよメール。この2通を送ったが、友人からは返事はない。気まぐれな友人なので、きっとメールは見たけど返事をしないだけだと、自分に言い聞かせ、予定より10分も早く空港に到着した。
待ち合わせの時間は、7時ちょっと前、わたしが着いたのはなんと6時20分・・・・。早すぎる・・・。
暫くおろおろと空港を彷徨い、ちょっと椅子に座ってみたりしながら時間をつぶし、そうだ、チケットのチェックインをしようと、真面目なわたしはカウンターのおねいさんのところに行ってみた。
するとおねいさんは、二人揃わないとチェックインできません、とさわやかにおっしゃり、そりゃそうだよな、とすごすごと引き返す。この間にも友人は来ない。6:30 3通目のメールを出す。が、返事なし。
段々焦ってくるが、焦ったところで友人はこない。邪魔な荷物を預けてお買い物をしたいのにぃ。と思いつつ、暫くまた待つ。で、今度は電話をしてみた。それも2回。でも電話にでない。。。一体友人は何をしているのか。まさか寝坊?いやまさかまさか、、、と思いつつ、そうだ、機械でチェックインすればいいんだ、とトライ。そしたらできました。(でも最悪友人がこなかった場合、これどうなっちゃうんだろうと一抹の不安を覚えつつ)
すると携帯がぶるぶると着信を伝えてきた!6:48。でると嫌な予感の通り、寝坊したと!!(泣)ひー!タクシーで行くから、と言う友人に今どこ?と聞くとまだ自宅のある場所でした・・・・・・。しどい・・・(泣)
でも行くという友人は必ず来てくれるはず、わたしは信じていました。
いい加減待つのも疲れたので、焦る気持ちをもてあましつつ、羽田空港に出店している京都の「ようじや」へ移動。ハンドクリームをお試しし、うふ、買っちゃおう、と思ったその時また携帯が!
到着したけど、待ち合わせの場所にわたしがいないと。
あははー。思ったより早く到着してびっくり。7:30ころになっちゃうかなと思っていたから。
慌てて待ち合わせ場所に行くと、いました!よかったー。ほんとよかったよー。はー、これで無事旅行を始めることができる。
バタバタと手荷物検査の列に並び、無事7:55発三沢空港行きの飛行機に搭乗した。(あ、空港から飛行機までバス移動で、飛行機を外から眺めることができてよかったわ)
機内では、どうやってここまで来たかを友人に聞き、まさに神業と思いながら過ごす。
1時間25分後三沢空港到着。
空港でナビつきレンタカーマーチを借り、一路奥入瀬へ〜。運転はもちろん友人だ。
途中道の駅?に寄り、お腹がすいたのでわたしはおにぎりを。(うまし)友人はおからドーナツをゲット。後はおみやげを少々購入しまた運転。
さて奥入瀬をどう見るかを検討。徒歩は片道5時間以上かかるということで却下し、レンタサイクルも却下。結局車で移動しつつ、ポイントで路駐ということに。
最初に十和田湖方面へ。やっとここでお昼を。お店のおねいさんがなかなか注文にやってこないのと、青森だけあり、やっぱり寒い、ということでダメージ10ポイント。。頼んだのはしょっつる汁。すいとんみたいなので体が温まりおいしかったー!
やっと奥入瀬渓流見学です!
言葉は要りません、写真どうぞ!
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道沿いにPはほぼないので、わずかな空き地を見つけては止めて写真撮影し、ちょこっと歩いてみたりもして、森林浴を満喫。でも体力のないわたし、すぐ疲労・・・ダメージ20ポイント・・・。しかし滝も見れてマイナスイオンたっぷり浴びてきました。
奥入瀬を堪能し、十和田湖の乙女の像を見ようと車を走らせます。
近いのかと思ったら意外と遠かったわ。
このとき、わたしはかなり体調不良で(じつわ)、おまけに寒くて寒くてたまらず、乙女の像めー、車降りてからも遠いんじゃ、ぼけーと思いながら歩いていました。
十和田湖は思ったより大きく、まるで海のように砂浜があったりしてびっくり。砂浜の先に像を発見し、素早く写真。そしてすぐ戻る、みたいな(苦笑)。だってさー、すっごい風がビュービュー吹いて寒いのなんの。
そんな寒い中、食欲はあり、売店のみそ焼きだんごを食す。これおいしかったー!
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そろそろ今宵の宿「谷地温泉」へ移動です。十和田湖からだと、来た道をもう一度戻らなければいけないことが判明し、愕然。わたしが運転いたしました。これがまた細い山道で段々暗くなるしで怖かった〜!
途中、そーいえば夕飯は何時からなのか、分からなかったので宿に電話。17:30からです、とのことでした。
急げや急げと運転し、途中迷ったりもしながらなんとか宿に到着。到着してからなんと、友人はここに来たことがあると判明。びっくりです。
とりあえず先にご飯を頂くことに。
寒かったけどビールも頼んで、岩魚の塩焼き(魚あまり好きじゃないけど、おいしかった!)食べて満足満足。ご飯は食堂でみんな一緒だったのですが、隣のご夫婦が話しかけてくれ、明日行く八甲田山情報も仕入れてよかった〜。
そして温泉です。
ガイドなどに載る有名な浴槽は混浴なのですが、ある時間女性専用になるのでそれを見計らって入浴。最初ぬるいお湯に入り、次に熱めのお湯に入るという入浴方法。お風呂は木で全て出来ており、趣があります。お湯は硫黄の匂いがかなりします。
わたしはがんばってぬるい湯に20分ほどつかり、熱いお湯に移動しましたが、ここでギブ。すぐ上がってしまいました。(のぼせやすいので・・・)
友人を残し、先に部屋へ。友人のためのビールを買い、チータラも買い、部屋でまったり、、、
かなり時間を経過したあと、友人が部屋に戻ってまいりました。
ここでわたしは既にダウン寸前。その日は早めに休ませていただきました。(*^_^*)
2007.10.15(月)
あさー。前夜雨音がしていて心配でしたが、外は晴れ!
今日の朝ごはん。うーん、和食、サイコー!
今日は前日お隣のご夫婦に教えてもらった八甲田山周辺の沼に行くことにしました。そうそう宿の庭では岩魚が養殖されていましたが、宿の裏の川には天然の岩魚が!凄い!そこでどこぞのおじさんが次々と岩魚を吊り上げていました。あっという間に吊り上げてたぞ!
えっとここからは写真でどうぞ!びみょーに写真の場所の名前が不明なので、ここに列記しておきます(^_^;)。これらのうちのどこか、ということで。。。ちなみにあまり駐車場がないので、ほとんど路駐しながらでの紅葉見物でした。
谷地温泉宿周辺、睡蓮沼、蔦沼、まんじゅうふかし付近、酸ヶ湯温泉etc。
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←これは蔦温泉。写真だけパチリ。古くてかっちょいい建物でした。
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そんなこんなで、途中萱野茶屋で長生き茶(という名の麦茶!?)と、あまりに寒いので味噌おでん(たけのこ)をいただく。うまー。友人はここで我慢できなくなったのか、はたまたただ発見したからなのか、「ねぷた」と大きく書かれた足袋のような靴下を購入し履いていた。よかったね!いいお土産だよ。
そうそう酸ヶ湯では友人はあったかい蕎麦を立ち食いしてました。旅だとよく食べる友人。凄いな・・・。
最後は青森市内へ。なぜか市内に入る辺りからナビの様子がおかしい。間違ったほうを言ったり、しゃべらなくなったり。お昼は友人のナビでホタテづくしが食べられるという「柿源」へ。
ホタテフライ、ホタテの刺身、ホタテの煮物などがついた定食を堪能。友人は、ここでも三色丼をクリア。素晴らしい。後で胃に負担にならなければよいのですが。。。
この店で、後から夫婦で入ってきた人たち。夫と思われる人の携帯がなり、夫はそのまま外へ。そのままずーっと夫は戻らず、料理がきても戻らず、わたし達が会計を済ませ、店の外に出るとまだ電話をしている夫がそこに。。
ここまできて仕事って、どうよ、と思いつつ、奥さんがかわいそうでした。
帰りに港に出て、船でも見ようとなったのですが、わたしのナビが大失敗し、時間切れ。青森空港へと向かいました。(ごめんなさい、友人(>_<))
青森空港では疲れ果て、ほとんどお土産も見ることが出来ず、ストレートの林檎ジュースとパイだけ購入。行きも邪魔だった荷物は預けることにして、無事帰路につきました。帰りの飛行機、17:05 JAL1208便はほぼ満席でした。
久しぶりの旅行、いいリフレッシュになりました!
一緒に行ってくれた友人、母の面倒を看てくれた弟達、そして母のケアワーカーさんたちに感謝を!