エジプトの怪奇派

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現代に蘇った”元祖”ミイラ男
ザ・マミー
 今は亡きレスリングユニオンに、数十年振りに現れた、蘇ったエジプトのミイラ男こと、ザ・マミー。96年の力道山メモリアルでは、アクシデントによる失神を喫してしまったが、直後のIWA格闘志塾茅ヶ崎大会で、奇跡の復活を遂げた。

 歴代のマミーシリーズ(^^)の中では、最もベテランのミイラなのだが、最近は出番が減って来つつあり、尚且つ負ける事が多くなってきている。ここらで、元祖怪奇派としての奮起を期待したところである。(98/7/16追記)

 なんて書いては見たものの、最近、マミーの影はどんどん薄くなって来てる様な。でも、時々現れるサウスポーもマミーはなかなか素敵だ。(99/9/15追記)

出場団体 IWA格闘志塾、冴夢来、力道山メモリアル、国プロプロ、SGP
得意技 秘薬、チェーン、反則

 

 

暗闇のミイラ男
ブラック・マミー
後ろにいるJd’の選手が時代を感じさせる・・・・ ザ・マミーのパートナーとして突如現れた、黒いミイラ男。ユニオンプロレスのラストマッチでザ・マミーと確執が発生し、その後、幾度かに渡って、白黒マミー対決が行われたが、いつのまにか仲直り。現在もマミー・ブラザースとして活躍中であるが、新鋭のレッド&ブルー・マミーに押され気味である。

 な〜んて、書いてみたが、最近ではレッド&ブルーマミーの方が影が薄くなりつつある(^^;。っていうか、マミーシリーズの影が・・・。しかし、ブラックマミーも97年10月の赤坂BLITZで初マイクを披露したり、ロビンとの相変わらずの抗争が続いたりと、地道に頑張ってはいるようだ。ここらで、元祖怪奇派としての奮起を期待したところである。(98/7/16追記)

 どうなんだろ?最近は出番が徐々に増えて来てる様な気もするけど・・・・。あと、マミーの試合の時には必ずセコンドで出てくるので、意外と露出度は高くなってるかも。(99/9/15追記)

出場団体 IWA格闘志塾、国プロプロ、SGP
得意技 秘薬、チェーン、反則

 

 

真紅のミイラ男
レッド・マミー
 長い間、ザ・マミーとブラック・マミーの二大巨頭時代が続いていたのだが、その沈黙を打ち破るべく、登場したのが、このレッド・マミー。96年7月20日のIWA格闘志塾茅ヶ崎大会のメイン終了後に初登場。その時は、長い眠りから覚めた直後の為か、かなりスリムな体型だったが、2ヶ月後に再登場した時には、かなりウェイトアップに成功していたのだった。

 初登場時のインパクトは確かに強かった。その後、最凶トーナメントに優勝したり、IWAヘビー級のベルトに挑戦したりと、それなりの実績は残しているのだが、最近は出番が少なくなってきたなぁ。ここらで、奮起を期待したところである。(98/7/16追記)

 前回の更新から1年経過したが、ますます登場する機会は減ってしまった。ブルーマミーも同様。さぁ、次にレッドを見れるのはいつだろうか?(99/9/15追記)

出場団体 IWA格闘志塾、国プロプロ、SGP
得意技 秘薬、チェーン、反則

 

 

青は藍より出でて藍より青いミイラ男
ブルー・マミー
 96年11月の第3回世界最凶タッグトーナメントに。レッド・マミーのパートナーとして突如現れたブルー・マミー。よくよく見ると髪の毛まで青いのだ。

 そもそも、初登場時のインパクトからして弱かったブルーマミーだが(笑)、その後も、その存在感は薄くなる一方。98年になってからは、1、2回しか試合に出てないんじゃないかなぁ?でも、試合には出てなくても、世界最凶シングルトーナメントに乱入したりして、自らの存在を地道にアピールしているらしい。それとも、単純に、テレビに映りたかっただけなのかな?ここらで、奮起を・・・(以下略)。(98/7/16追記)

出場団体 IWA格闘志塾、国プロプロ
得意技 秘薬、チェーン、反則

 

 

バイオの力でマミーも真っ白に
クローン・ザ・マミー
 97年5月11日のIWA格闘志塾、戸塚大会にて突如出現した、白いマミー。なんでまた白いマミーなのかと思ったら、なんとクローン・マミーらしい。つまり、ザ・マミーの細胞の一部を使って複製されたのが、このマミーなのだ。おそるべき、科学の力だ>クローン・マミー。
 ・・・・・・でも、クローンって割には、ちょっとだけ見た目が違う様に見えるのは私の気のせいでしょうね、おそらく(笑)。ひょっとしたら、配合する秘薬の量を間違えたとか(笑)。

 はい、このクローンもご多分に漏れず、最近ホサれかかってます(笑)。ここらで、・・・(以下略)。(98/7/16追記)

出場団体 IWA格闘志塾、国プロプロ
得意技 秘薬、チェーン、反則

 

 

外見とは裏腹に地味なマミー
スーパー・マミー
 2001年4月の国際プロレスに突如として登場した謎のマミー。スーパーっちゅう事で、まぁ見た目は非常にゴージャスで派手なのだが、存在感が非常に薄いっていうか。まだ、登場してから日も浅いんだけどねぇ。どうなってるんだろうか?

追記。最近、全くといっていいほど姿を見ない。っていうか、レッドとブルーも同様に見ないけどね。スーパーマミーは2002年になってから一度も出てないね。まぁ、ナイトメアに押されて選手が多すぎって感じがあるから仕方がないのかも。かと言って、敢えてもう一度見たいかと言われても困ってしまうのだが(笑)。 (2002/7/14)

出場団体 国プロプロ
得意技 なんだっけ?

 

 

ついに現れた女マミー
ピンク・マミー
 2002年5月3日だっけ?のNEO後楽園大会のメインイベントに登場した(らしい)謎の女ミイラ。秘薬を大量に撒き散らして大変だった(らしい)。なぜらしいっていう発言が多いかっていうと、そりゃあもう、見てないからですよ(笑)。画像提供は某Sさん。ありがとうございます。一度は自分の目で見てみたいものですね。21世紀の夢ですよ。ではでは。
出場団体 NEO
得意技 秘薬撒き散らしらしい

 

 

 

 

解説

 長い間、白と黒のマミーしかいなかったのに、97年の下半期だけで、赤と青のマミーが増殖。一気にカラフルになった。こうなると、ファンが期待するのは、次のマミーは何色だろうかと言う事であろう。白黒赤青と来れば、今度は黄色か、緑か、はたまた、ひょっとしたらピンクか?5人揃えばマミレンジャーが結成できると言う事もあり(実際は敵対関係にあるために難しいかもしれないが)、夢は広がる一方である。

 な〜んて。上の文章は3月の終わり頃に書いたのだが、それから2ヶ月も経たない内に状況は一変してしまった。次のマミーは何色かを予想していたのだが、色が増殖していく時代は終わってしまった様だ。いきなり、クローン・マミーだもんなぁ。SFの様だ。しかし、これで、マミーは5人になった訳なのだが、5人って言うのはタッグのベルトを争う上でも半端な人数である。という事は、まだ増える可能性もあるな。さぁ、次は一体、どんなマミーだろう?私の予想では、まぁ・・・・・・例えば、サイボーグ・マミーとか、ロボット・マミー、もしくは、決戦用人型最終マミーとかが考えられるけど、ちょっと弱いなぁ。
(97/5/21追記)

 っていうか、マミーも増えすぎたのかな?リストラの嵐だもんなぁ。やっぱ、不景気の波をもろに被ったって感じかな?最近はヘルエンばっかだもんな、出てるの。(99/9/15追記)