原色ヒロイン図鑑（素顔ガイガー）

　大日本の９８年７月シリーズに突如として現れた謎のルチャドーラ。大日本女子部の選手が離脱（？）してしまったので、急遽、ラチョラと共に、メヒコから呼ばれたらしい。ファイトスタイルは、なかなか基本に忠実なルチャというか、なんというか、え～、まぁ、ジャネットやスレイマを髣髴とさせる。一部の、悪党ファンの熱狂的な指示を受けていたりする。
　ただ、難点は、スペイン語以外が全く出来ないらしい（英語もダメ）事。彼女とコミュニケーションを取るには、スペイン語を勉強するしかないのだ。

　９８年７月１９日のＣＭＬＬＪＡＰＡＮ後楽園大会にて、エキシビジョンに出場した、和製ルチャドーラ。器械体操出身との事で、動きは軽やか。側転エルボーや、ウラカンラナ、場外へのブランチャ等を決めてみせた。まだ、線は細いが、今後が楽しみな逸材である。
　ちなみに、早くも、インターネット上では彼女を応援するページが出来た様で、人気の程を伺わせる。　

　以前、週刊ゴングに藤田愛の特集が組まれた時に、あれは、レディース・タイガーじゃないか？との声が一部から挙がってましたが、新東京の双子の練習生の話等を人づてに聞いて判断してみると、どうも別人みたいですな。一応、過去の写真を比較の為に探してみましたので、ご覧ください。

　上の写真がレディー・タイガーの目の部分のアップ。下の写真が藤田愛の目の部分のアップです。こうやって見ると、明らかに、レディー・タイガーの方がぱっちりしてる様ですね。やっぱ、別人なんだろうなぁ。

　それはおいといて、これだけ、目がでかいレディー・タイガーが消えたのはプロレス界にとって、損失ですな（笑）。どっかに入らないかな？