第8回 工房のコレクター
本人は気付いていないのだが、輝豸雄はコレクターである。
まぁ、コレクターといっても、蝶屋でもないし、
ネットに趣味のHPを公開したりしている訳でもない。
ただ、ただ、集めてしまうのだ。
それも、気に入った物だけを、
脇目も振らずに、
ひたすら真直ぐに、
財布の中身を考えずに、
なんだかんだと、 集めてしまうのだ。
そして、やっぱり、哀しいかな、
彼もまた、悲しき未開封主義者なのであった、、、、 第9回に続く