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第2回  工房の跳び箱

お裁縫は得意な彼であったが、跳び箱は苦手であった。
鬼コーチの視線が彼の心に突き刺さる。
「明日こそ跳ぼう!」誓う彼であった 



鬼コーチの練習はきつい。
泣き疲れて眠ることさえあった彼であった。     第3回に続く