発端

 

皆さんどうもです。皆さんの昼食ってどんな感じ?

愛妻弁当、コンビニ弁 当、定食、お菓子、うどん、無し等いろいろだよね。
僕の職場ではコンビニ 弁当が最も多いけど、時々外へ食事に出かける事がある。近所のちょっとし た食堂系の場所が結構気に入っていて、よく行くのだが、ちょっと変わった ところがある。スタッフ同士で繰り広げられるランチタイムのドラマなの だ。おばさん同士の手加減の無いバトルは、すさまじいモノがる。いつかこ れをレポートしたいと常に思っていたので、ぜひこれを機に。ということ で、コーナー新設とあいなった。

例えばこんな感じ。

ぎぐ:(レジに立つ)「すいませ〜〜ん。」
店員:「・・・・・」(なにか後ろ向いてやっている)
ぎぐ:「あの〜、ちょっといいですか〜?」
店員:「・・・・・」(ちらっと振り返る)
ぎぐ:(一瞬のたじろぎ)「・」 「あの、オーダーいいですか?
店員:「・・・・・・」    「なににする
?」
ぎぐ:「たぬきうどん一つお願いします。」
店員:「ちょっと〜、たぬきいちね〜」(厨房に向かって怒鳴る。)
 「370円ね。」(また後ろむいて何か始める。)

こういうものすごい接客で、とりあえずジャブの一撃をくらう。なにせ、あり がとうの一言もない。忙しいのかしらないが、客がレジ前でまってるのに、 無視する神経の図太さにある種の敬意すら覚えてしまうほど。

初めて行った ときは「てめ〜、いい加減しろ」が喉元まで出かかっていた。 しかし、慣れとは恐ろしいもので、数回通うと当たり前になってしまう。ま いどまいど無視されると、こっちも楽しんでしまうのだ。これは客に対して の対応の序の口というかなんというか。その内厨房の中で女のバトルが始ま る。ここの厨房はオープンキッチンのようになっているので、全てが見通せ るのだ。そこにはすでに客の存在なぞ無意味な展開となる。これがなかなか 見物だ。 ともあれ、最近は少し落ち着きだしてしまったので、過去の実体も踏まえて のルポとしようかと思う。 では始まり始まり〜。

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