◆□キノの旅でハァハァしよう4□◆
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上記スレ、262さん作。



〜奴隷の話〜

暗くて涼しくて、適当に湿り気のある地下室部屋で若い旅人眠っていた。
その旅人は十代中頃の若い人間で少しだけ伸びた黒髪に大きく濁った目と精悍な顔を持つ
普段着ている黒いジャケットも腰に巻いているベルトも二丁あるハンドパースエイダーも持っていなかった。
その代わり、全裸に大型犬用の首輪…それと重たそうな足枷をつけ小児並の膨らみを持つ胸にはピアスが痛々しく取りつけられている。
下半身も剥き出しで、そこには以前は薄くながらも整った形で生えていた陰毛は剃られ、赤子のようにツルツルとした恥丘があった。
正しく「奴隷」スタイルで眠っている旅人の名前は言わずと知れたキノ。
そして今日はキノが入国させられてから3ヶ月目の朝。
キノは夜明けと共に起こされた。
「ほれ、とっとと起きな!もう皆お待ちかねだぜ」
普段、キノが相棒のエルメスにするように叩き起こされたキノは今日も何も変わっていない事に絶望を感じる。
薄暗い地下室に見なれたご主人様の下卑た表情を見て、あの日の事をぼんやりと思い出す。

油断してなかったと言えば嘘になる。
だが、第一の原因は旅人に一番重要な要素である運が無かったのだ。
あの日コロシアムでの参戦を拒否したキノはその場に居た兵士によって奴隷小屋送りにされそうになった。
勿論キノは抵抗してその場に居た兵士を殺さない程度にハンドパースエイダーで撃ち国外に出ようとした……筈だ。
だが運が無かったキノは偶然にも見まわりに来た兵士が応援を呼び数におされて御用となったのだ。
その後死刑は間逃れたが、女性と言う事がわかり奴隷ではなく性奴隷として国に正式に飼われるようになった。
「喜べキノさん、今日は国の最下層に位置する奴等の奉仕をさせてもらえるぞ」
「……ぁっ…」
「へへ、そんな待ち遠しそうな顔をするなよ、このお薬のお注射は昼からだ」
入国した時、最初にキノが見た男が全裸で横たわるキノの前で注射器をぶらつかせる。
目の前で男がぶらつかせている薬は雌奴隷として国に飼われてから嫌になるほど打たれて
その度に自我が砕け散り心まで奴隷と化して行く媚薬であり、今のキノにとっては最高の快楽を与えてくれる魅惑の薬だ。
キノは反射的に瞳に少しだけ光を取り戻し、その薬に手を伸ばし……。
「おっと、聞き分けの悪い雌奴隷にゃやれないよ」
「そんな……」
しおらしい声を出すキノの様子を見て、兵士はクックックと愉快そうに笑う。
そして薬を懐に仕舞い、キノの足についた足枷を外す。
代わりに重たそうな鎖を片手に持ち、もう片方をキノの首輪に手際良く取りつける。

「ほれ、それじゃ先ずは朝の散歩からだ」
「…ふぁ…い……」
呂律の回らない口調で肯定すると、重たそうに立ちあがる。
男はキノの下半身に目を向け、そこが微量ながらも濡れているのを確認すると鎖を引っ張って地下室から外に繋がる階段を上る。
キノもそれに続き、程無くして階段は終わり男が階段から外へ続く扉を開けるとそこには朝日が輝いていた。
眩しくて目を細めると、男の子のような声が聞こえる……エルメスだ。
奴隷になる事が決まって以来、エルメスは「奴隷の散歩用モトラド」として毎日街を走らせてもらっている。
「オッちゃん、おっそ〜い」
「悪い悪い、待たせたよエルメス君」
「うん待った、でもキノも何時でもオッケーみたいだね!」
「う…ん」
力なく頷いたキノの鎖をぐいと引いた兵士は目線でエルメスに跨る様に指示した。
エルメスは2ヶ月程前に改造されて、運転手が座る場所にバイブレーターが設置されている、これも奴隷散歩用の措置である。
キノはそのエルメスに跨りバイブレーターを自分の秘部に静めて行く。
「あぁんっ…!良いよエルメスぅ……」
「エロエロ〜」
「まったくだ」
一人バイブの挿入感に浸っているキノに向かって兵士とエルメスが楽しそうに喋りかけるが聞こえない。
仕方なく男が着ているジャケットのポケットからバイブのリモコンを取り出して出力を弱にする。
ブーンと小さく聞こえる振動音、そしてそれにあわせる様にエルメスの上で乱れるキノ。
「ひぁっ! ……はぅっ!」
「ほれ、行くぞ雌奴隷少しでも遅れろ今日の注射は無いからな」
「わかりましたぁ!だから、もっと強くしてくださぃぃ…ボクをいかせてぇ…!」
「ダメだ、散歩が終わる前にへばられたら困る」
男が事も無げに良い、自分用のバイク(注;空を飛ぶものを示す)に乗り込む。
バイブの出力を切り、キノの首輪に巻かれた鎖を引っ張りバイクを発進させる。
「お、面白い事思いついた……キノさん、今日の散歩は楽しくなるぞ」
キノの散歩が始まった。




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