◆□キノの旅でハァハァしよう4□◆
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上記スレ、555さん作。



キノが人を喰った話

僕はこの国に住む普通の少年。今日は学校もないから一人で町で遊んでいた。
そういえば昨日この国に旅人さんが来たって少し噂になってたけど、一体どんな人なんだろう…。

通りのお店のショーウィンドウ越しにいろいろな品物を眺めて回った。
残念だけど今はそれほどお金を持ち合わせていなかった。
こういうときに決まって行くのは、通りを少し過ぎたところにある駄菓子屋。
僕は通りを駆けてそこまで急いだ。
「――っあ!」
ちょうど通りが終る角のところで、僕は人と出会い頭にぶつかってしまった。
「痛っ……」
ぶつかった人は僕よりずっと大きく、身体の小さな僕は地面に派手に転んでしまった。
「大丈夫かい?」
見上げると、僕がぶつかった人は優しく手を差し伸べてくれていた。
「う、うん…」
その手を掴んで立たせてもらった。とっても、柔らかな手だった。
よく見るとその人は女の人だった。モトラドと一緒に歩いていたところに僕とぶつかったみたいだ。
「あ、坊や、怪我してるよ」
見ると、腕や膝を少し擦り剥き、血がじんわりと滲んでいた。
「いいよ、これぐらい平気だよ」
「ダメだよ。ばい菌が入ったら大変だよ。すぐに手当てしてあげるよ」
断る僕の手をとって、その人は歩き出した。
「ねえ、この辺で人目に付きにくいところはあるかな」
「えっとね、そっちの路地裏は人来ないけど、どうして?」
「治療の仕方は守秘義務だからね。他の人には見せちゃいけないんだ」
難しいことを言われて理解できなかった。でも、とにかく見られるのは良くないことなんだ、と思った。

細くて暗い路地裏に僕は連れ込まれた。女の人はモトラドを側に止めると僕に近づいてきた。
「うん、ここなら人目に付かないね。それじゃ真っ直ぐ立ってて」
言われるままに僕は気をつけの姿勢をとった。
「それじゃ始めるよ。痛くても我慢するんだよ」
女の人が腰を屈め、その舌が僕の腕の傷をぺろぺろと舐めてきた。
「お、お姉ちゃん、何してるの!?」
驚いて声をあげた。しかしその人は、
「……お姉ちゃん、いい呼び方だね」
それだけ言ってまた傷を舐めだした。
傷からひりひりと焼け付く痛みが伝わってくる。でも、お姉ちゃんの柔らかな舌、生暖かな口の中がとても気持ちよくも感じられた。
「あうぅ…う、うぅ」
奇妙な感覚に情けない声が漏れてしまう。
お姉ちゃんにひとしきり腕を舐められた後、次は膝のほうに舌が這わされてきた。
下を見ると、僕の前にひざまずくようにお姉ちゃんが一心に膝を舐めている。
その光景に、何だか今までに感じたことがないほど胸がどきどきしてきた。
胸のどきどきに合わせるように、僕の股間が熱くなってきた。

次第に股間がむくむくと膨らんできた。こんなことは初めてのことで、僕はとっても驚いてしまった。
「あっ!な、何してるのぉ!?」
お姉ちゃんは僕の膨らみに気付いて、その手で包み込むようにそこを触ってきた。
さわさわとされるたびに、僕のそこはぴくぴくと疼いている。
お姉ちゃんが傷を舐めるのを止めた。
「噛まないでね」
「え――」
その言葉の意味を考えるより早く、お姉ちゃんの口が僕の口にぶつかった。
勢いのままに僕の頭は後ろの壁にごちんとぶつかったが、痛みなんて感じられないほど頭の中が空っぽになっていた。
お姉ちゃんの口の中からぬめぬめとした物が僕の口の中に入ってきた。
それが僕の舌に絡みつくように動いて、とっても変な感じがした。
くっついた口と口の中がじゅるじゅると音を立てている。なんだか力が吸い取られているみたいだ。
お姉ちゃんの手が僕の顔を挟み込み、一層強く口と口が吸い付いた。
僕は腰が砕けて、もう立っていることができそうになかった。
ようやくお姉ちゃんの口が離れ、僕の口が自由になった。
「君、気持ちよかった?」
そう聞かれたけど、はっきり言って僕にはよくわからなかった。僕は首を横に振った。
「そっか。じゃあもうちょっとお姉ちゃんといいことしようか」
きっと、もっとこんなことを続けるつもりなんだ。
さっきと同じように首を横に振ることもできた。でも、僕は好奇心のあまり首を縦に振った。

お姉ちゃんは器用に僕のズボンを脱がせた。大きくなっていたのがおちんちんだと、そのときわかった。
「可愛いおちんちんだね。皮まで被ってる」
口に出されると急に恥ずかしくなった。僕は顔を背けて俯いた。
お姉ちゃんは棒みたいになったおちんちんをきゅっと握った。
「う…ああ……!い、痛いよ!」
ズボン越しに握られた時とは比べ物にならない痛みが走った。
「ふふ、これは痛いんじゃなくて気持ちいいんだよ」
そう言われても納得なんてできっこない。だってこんなにずきずきしてるんだから。
僕のおちんちんを握っている手がしゅっしゅっと動き出した。
「うああ!痛い、痛いよおぉ……お姉ちゃん…やめてよぉ」
僕は目に涙をいっぱいに溜めてそうお願いした。お姉ちゃんはちょっと困った顔をした。
「うーん…、それじゃ少しだけ我慢して」
お姉ちゃんの手が僕のおちんちんの先のほうを包み込んだ。
何をするんだろうと思っていると、その手が勢いよく動いた。
「っうわあぁ!」
その途端、僕のおちんちんは引き裂かれるような痛みに襲われた。
恐る恐る見ると、おちんちんの先っぽが赤く腫れ上がっているみたいになっていた。
「ぅう!ぁああっ!!」
堪えることができずにぼろぼろ涙を流しながら声を上げた。だってどう見ても酷い怪我をしてるように見えたから。
「大丈夫大丈夫。すぐ気持ちよくなるから」
全然そうは思えなかった。僕はすぐにでも逃げ出したい気持ちでいっぱいだったけど、いつの間にかお姉ちゃんに両手を掴まれていた。
動こうとしても全く動けない。僕は完全に捕まってしまった。
「こら、暴れたらダメだよ」
優しい声でそう言ってから、お姉ちゃんの口が僕の腫れ上がったおちんちんの先にちゅっと触れた。
「はうぅっ」
もの凄い痛みが走った。びくびくとおちんちんがなっているのが伝わってきた。
「すごいね。やっぱり若い子は反応がいいよ」
「ち、ちがうよぉ!僕怪我しちゃってるんだ!早く病院に連れて行ってよお!」
「だから、お姉ちゃんが治してあげるって言ってるでしょ」
僕がこんなに叫んでいるのに、お姉ちゃんは笑いながらそう言った。

次の瞬間、お姉ちゃんが僕のおちんちんを口に入れてしまった。
「や、やめてよ!僕のおちんちんなんか食べても美味しくなんかないよお!」
僕はおちんちんが喰われちゃうんじゃないかと思った。
「んん…んぐ、ん…ん」
「っひゃあぁ!」
お姉ちゃんが口をもごもごと動かすと、さっきとは比べ物にならないような刺激がずきずきとしてきた。
お姉ちゃんの口の中は生暖かくて、その舌が、おちんちんを舐めとるように動いているのが伝わってきた。
とうとう立っていることができなくなった僕は、ずるずると壁を滑るように腰を落とした。
その途中でもお姉ちゃんは僕のおちんちんから口を離さなかった。
じゅるじゅると音を立てておちんちんを咥え、痺れるような感覚を与えてくる。
足の間にお姉ちゃんの頭がある。目に映るその光景が、なんだかとっても僕をドキドキさせた。
「うう……お、お姉ちゃん…」
今まで痛い痛いと思っていたけど、突然その感じがなくなった。
代わりに、今にも飛んで行っちゃいそうな、そんな変な気分になった。
もっと、もっとしてもらいたい、と僕は強く思った。
お姉ちゃんの頭をしっかり両手を回して逃がさないようにした。

「うん、ん、んんん……んぷぅ」
「あうぅっ!」
それに応えてくれるように、お姉ちゃんが与えてくれる感じが強くなった。
口が強く締められて、勢いよく頭が前後に動いて、舌が激しくおちんちんを刺激してる。
いきなり僕のおちんちんがびくんびくんと跳ね上がったみたいに動いた。
「っはあぁ…なに、これ……?」
何かわからなかったけど、何かがどんどんおちんちんから出ているのはわかった。
お姉ちゃんはそれを吸い取るように強く強くおちんちんを吸い上げた。
「ご、ごめんなさい……オシッコ、漏らしちゃった…」
いつもと違う感じだったけど、おちんちんからはオシッコが出るので、それをお姉ちゃんの口の中に出しちゃったに違いない。
あんな汚いのを口の中に出しちゃって、僕は怒られちゃうんだと思った。
「ん…ごくっ、……うん、とっても美味しい」
僕はびっくりした。お姉ちゃんが喉を鳴らしてオシッコを飲んじゃったから。
お姉ちゃんの手が僕のおちんちんを触ってきた。シュシュッと擦り始めた。
「っうぅ」
「ねえ。もっと、お姉ちゃんとしたい?」
耳元で囁かれた。その手からはさっき感じた感じがどんどん与えられてる。
「………ぅん」
僕は、今の正直な気持ちを言った

「もう大きくなってるよ」
本当だ。さっき小さくなったと思っていたおちんちんがまたむくむくと大きくなってる。
「えっちだね。でも、お姉ちゃんそんな子が好きだよ」
お姉ちゃんは反対側の壁に置いてある箱の上に腰を下ろした。
そして上着のボタンを外して、とっても大きな胸を僕に見せた。
「どう、大きいでしょ」
正直に頷いた。お母さんよりもずっとずっと大きい。
「触ってみたい?」
頷くと、お姉ちゃんはおいでと言って僕を胸の真ん前に立たせた。
「いいよ、好きなだけ触って」
とってもドキドキしてる。伸ばす手がぷるぷると少しだけ震えてた。
そっと触れる。
「柔らかい……」
それにとっても暖かい。
「乳首、触って」
言われるままに綺麗なピンク色をしたそこを触った。こっちはこりこりしてとっても硬い。
「うん、いいよ……。ねえ、お姉ちゃんのおっぱい吸ってみて」
「え?で、でもそれって赤ちゃんがすることだよ」
「君は、したくないの?」
「あう……」
そう言われてしまうと何も言い返せない。だってとっても吸ってみたかったからだ。
「……ふふ、…おいで」
「あ――」
そう言うとお姉ちゃんは僕を優しく抱きしめた。
柔らかくて暖かくて、大きな胸が僕の顔にぶつかった。
「ほら、すぐそこ。吸って」
目の前に乳首がある。僕はしゃぶりついた。
ちゅーちゅーと強く吸う。
「ん、うん…いいよ……」
お姉ちゃんはさっき僕がしたように頭をそっと押さえて離さないようにした。
僕は恥ずかしかった。けど、それ以上にとっても安心した気持ちになった。
お姉ちゃんの温かな胸が、とってもいい気分にしてくれる。

ちゅーちゅー吸っていると、本当にお姉ちゃんの胸からお乳が出てきた。
「…あ、お姉ちゃん……」
僕が見上げると、優しい微笑が降ってきた。
「美味しい?」
「んん……甘い」
「そっか。どう、もっと飲みたい」
「うん!」
僕はまた勢いよくしゃぶりついた。どんどんお姉ちゃんの胸からお乳を吸った。
しばらくしてまた顔を見上げると、その顔が少し赤くなっていて汗も掻いていた。
「お姉ちゃん大丈夫?痛いの?」
心配になってそう聞いたけどお姉ちゃんは首を横に振った。
「さ、ちょっと離れて。次はもっと気持ちいいことしよう」
お姉ちゃんは僕を放すと、今度はズボンを脱いだ。薄っすらと毛が生えていて、よく見るとその奥に縦線が見えた。
箱に腰をかけたまま、右足を上げて僕にその線がよく見えるようにした。
「今度は、お姉ちゃんのここ舐めて」
そう言って片手で線を左右に開くと、ぱっくりと淡いピンク色をした部分が見えた。
そこを見ているととてもドキドキして、おちんちんがどんどん大きく、硬くなっているような気がした。
「ほら、早く」
言われるままにお姉ちゃんのそこがよく見える位置に腰を下ろした。とっても甘ったるい匂いがしている。
「どうすればいいの?」
「その辺を舐めてくれればいいよ」
僕はどこを舐めていいかわからなかったけど、適当に舌を出してチロッと触れてみた。
「ん、いいよ…その辺もっと舐めて」
そう言われたのでその周りを一生懸命舌で舐め回した。するとどんどんお姉ちゃんのそこが湿ってきた。

「ねえ、すごく濡れちゃってるよ」
「うん、それでいいんだよ。お姉ちゃんのそれがどんな味か教えてくれるかな?」
僕はよく湿っているところをぺろっと舌で舐め、その濡れている水がどんな味か調べた。
「甘いけど、ちょっと苦い味もする」
「うん、そう。じゃあ次にいこう」
お姉ちゃんは両手で割れ目を拡げた。そしたら今までは見えなかったけど、穴が開いているのがわかった。
「穴が開いてるよ!何かに刺されたの!?」
怪我をしているんだ、と僕はまた思った。
「うん。でも今から挿されるんだ」
「?」
全然わけのわからないことを言われた。でも次に言われたことはもっとわからなかった。
「ぼっとしないで。ここにおちんちん入れるんだよ」
「え、そんな、でもお姉ちゃん痛くないの?」
「これはとっても気持ちいいことなんだよ。さっきみたいにね」
僕の中にさっきの感覚が甦ってきた。
すると、さっきまで痛そうに見えていた穴が、今はとっても変な気分にさせてくれる、気持ちいいもののように見えてきた。
すぐに僕のおちんちんは反応して、どんどんどんどん反り返って真上を向いた。
「元気なおちんちんだね。それじゃ入れてみて」
がぱっと、さっきより一層広く押し拡げられたそこを見て、僕は吸い込まれそうになった。
フラフラと近づいて、お姉ちゃんの穴の前におちんちんの先端を合わせた。
「ここ?」
「うん」
お姉ちゃんが手を放すと、あっという間に穴が塞がってしまった。
「穴、なくなっちゃったよ」
「大丈夫。そこから真っ直ぐ僕に向かって腰を突き出して」
お姉ちゃんの顔はじっと僕のおちんちんとお姉ちゃんの穴を見ていた。
色は赤くなっていて、とっても期待して嬉しそうな表情をしていた。

僕は腰を少し突き出した。先っぽが見えない肉の壁の中にスポッと埋まった。
入れた先っぽがじんじんとすごい痛い。僕はもうそれ以上腰を動かすことができなかった。
「ダメだよ。もっと奥まで入れてくれないと」
お姉ちゃんが僕のお尻を掴むと、僕の腰を自分の腰に一気に引き寄せた。
「うわああっ…あ、あああ!」
おちんちんが根元まで埋まった。先っぽが感じていたじんじんとした感じが、今は全体に拡がってる。
「お姉ちゃん!僕ぅ…変だよ……ぅ」
身体がとっても熱くって、力が全然入らなくって、おちんちんがびくびく痛んで、それでとってもどきどきしてる。
僕の身体がどんどんおかしくなっちゃってる。
「あぅぅう……!」
お姉ちゃんが僕のお尻を前後に動かし始めた。にゅるにゅるとおちんちんが刺激されて妙な感じ。
「気持ちいい?僕はとっても気持ちいいよ…」
本当に気持ち良さそうな声を出してお姉ちゃんがはあはあしてる。
僕もおんなじように息がどんどん荒くなってる。

僕のが入ってるところからはぐちゅぐちゅととっても水っぽい音が聞こえている。
その音を聞いていると、僕はとってもいけない気持ちになってきた。
「うう……おねえちゃぁん…」
どうしてだろう。僕はとうとう自分の意思で腰を動かし始めた。
お姉ちゃんの手が僕をきゅっと抱きしめてきた。とっても暖かい身体がぴっとりと密着した。
「もっと、もっと動いてみて」
ぎこちない動きで僕は必死に腰を動かした。
動かすたびにおちんちんはびくびくなって、今にもオシッコが出てきそうだ。
「うん…うんいいよ。その調子だよ」
お姉ちゃんにそう言われ、オシッコが出そうなのを我慢して腰を動かした。
さっきよりも穴の中はべとべとした感じがして、とっても動きやすかった。
調子に乗って動いていたら、いきなり穴がきゅっと締まってしまった。
「あうぅ…!……こ、こんなにきついと、動けないよ…」
「でもこうしたほうがもっと気持ちいいんだよ」
きゅっきゅっと締め付けられて、僕は気が変になっちゃいそうだった。
そこで、僕ははっと思った。きっと、これが気持ちいいってことなんだ、って。

ぎちぎちにきつくなってたけど、僕は何とかして腰を動かした。
動かすたびに、口から気持ちよくって声が漏れた。
「うん、そう…さっきみたいに早く動いて」
がんばって腰を動かした。すごくおちんちんが気持ちいい。
「お、お姉ちゃん、オシッコ出ちゃう!」
もう我慢できそうになくってそう言った。
このままじゃお姉ちゃんの中にオシッコをしちゃうと思ったから、僕は急いでおちんちんを抜こうとした。
「っあん、ダメだよ」
お姉ちゃんが僕の腰に足を絡めてきた。そしてぐっと僕を引き寄せた。
「あうぅぅっ!」
それがきっかけで、僕はびくっびくっとオシッコをお姉ちゃんの中に出してしまった。
「う…うぅ……」
全身から力が抜けて、お姉ちゃんに寄りかかるようにして倒れ込んだ。
「…あぁ……、とっっても、良かったよ…」
そう言って、お姉ちゃんは僕の口に優しく口をくっつけてきた。

――――目が覚めると、上に少しだけ見える空はもう赤くなっていた。
「うーー……ん…?」
身体を起こした。地面にべったりと倒れ込んでたみたいだ。
いつの間にか、しっかりと服を着ていた。
「……あれ?お姉ちゃん?」
呼んでみても返事がない。
「お姉ちゃん、お姉ちゃぁん!」
何度も何度も呼んだけど、返事が返ってくることはなかった。
もしかしたら、全部夢だったのかな、と思ってしまうほど、僕の心はふわふわしていた。
僕はズボンの中を見た。
そこには、今までより一回りも二回りも大きく成長したおちんちんがあった――。

「――キノ。さっきの子で何人目?」
「え、っとねぇ……多分38人だよ」
「多分なの?」
「だってこの国に入ってからずっとやってるから、ちゃんと数えてなんかないよ」
この国に入って、キノは少年狩りに心血を注いでいた。
「キノはすごいね。朝入国してから今日だけでそんなにしちゃうなんて」
ハイペースで少年を喰っては捨て喰っては捨ての繰り返しの朝昼だった。
「きっとこの国の今年の初体験の平均年齢はとっても低くなるだろうね」
「うん。……それにしても…」
「なに?」
「…やっぱり、幼い子を筆下ろししてあげるのは、くるものがあるねぇ…」
うっとりと、遠くを見るように目の焦点が合っていないキノ。と、
「っうわ!」
通りの角に差し掛かったところで、どすんとキノに人がぶつかってきた。
「この国の子どもは落ち着きがないね」
「だから僕も楽しめてるんだよ」
そう言ってから、キノはぶつかってきた少年に話しかけた。
「君、大丈夫?」