■ペンネーム「ぱんだ」さんからの投稿です。
いつも楽しく拝見させていただいております。
今日、「換気扇のお掃除千円」という電話がかかってきました。
おばちゃん :奥様でしょうか?
私 :はい、そーです
おばちゃん :この度会社の宣伝のために、△△支店から○○区のご家庭をまわらせていただいているんです。
換気扇を千円でキレイにお掃除させてもらってるんです。
奥様のおうちの換気扇は、どのようなタイプのものでしょうか?
私 :(どのようなタイプ?)
ひもひっぱったらグイーンってまわる分です
おばちゃん :あぁ…。(心なしか落胆気味?)カバーなどついておりますか?
私 :百均で買ったやつをぺたっと
おばちゃん :あぁ…。お掃除などしにくくないですか?
全部はずしておそうじするのは大変ですよね?
私 :簡単にはずれるので。
おばちゃん :そうですか…。それでは、いくら千円でもお金払ってまでお掃除頼む気にはなりませんよね…それでは…がちゃっ
ごめんね。
システムキッチンじゃなくて。
穴に扇風機がついてるだけみたいな換気扇で。
なぜか、敗北感・・・
■穴に扇風機がついてるだけみたいな換気扇(笑)。
いやいや、排気能力で言うなら、フード被ったヤツと比べても何も遜色無いですからね。むしろ、部屋「全体」の空気は、よりしっかりと排出してくれるんじゃないでしょうか。
それに加えて、平和に勧誘を断ることができるんですから、扇風機型換気扇さまさまということで★。
でも、中には
「では、コンロのお掃除を・・・」
とか
「エアコンのお掃除を・・・」
とか、臨機応変にターゲットを変えてくる勧誘もありますので、油断は禁物です。
あ、ちなみに、このパターンは、きっとスチームクリーナーの販売でしょうね。
もしかしたら、洗剤かもしれませんが、なんにせよ、十中八九間違いなく何かの販売が潜んでいるものと思われます。
・・・だって、普通に業者に頼んだら、一箇所一万円とかそんな金額ですもん。
市場原理を馬鹿にしてはいけません。一般の値段設定には理由があるのですから。
宣伝だから特別に、というのなら・・・割引券付きのチラシでも粗品でも配ればいいんです。10,000−1,000=9,000円 もかけるならば、それはもう魅力的な宣伝が出来る筈。いや、その半額で倍の人間に宣伝をかけるほうが、ずっと効果的なんじゃないかなあ。
というわけで、「ウマい話が向こうからやってくることは無い」ということでファイナルアンサーですかな。
(2006.8.23)