先物取引の勧誘電話 二本立て

■ペンネーム「みうな」さんからの投稿です。(→ みうなさんのウェブサイト「雑学 〜とんこつラーメンのきくらげ〜」

 またまた投稿させていただきます、みうなと申します。
 
 先日先物取引の勧誘と思われる電話がありました。数日前から幾度となく会社の方にかけてきていたみたいですが、そのときは事務の人に外出しているとか会議中とか理由をつけて断ってもらってましたが、あまりにしつこいので何とかしてくださいとのこと。くぅ、めんどくさい。
 
 電話をかけてきたのは声から察するに20代から30代の男、名前をフジタと名乗りました。
 
み 「お電話かわりました。みうなですが」
フ 「どうもお世話になっております。××のフジタと申します。本日は当社が扱っている国際商品取引のご案内をさせていただきたく、お電話させていただきました。先日うちのヤマダの方からお電話させていただいて、当社の商品についてのご説明をさせていただく約束をしてもらったと思います」
 
 たしかに3日ほど前に××のヤマダと名乗る女性から電話がありました。しかしこのときの会話の内容は、2,3個の簡単な質問と、今度この地区の担当になったので機会があれば簡単な挨拶と、わが社の扱う商品についての簡単な説明をさせてほしい、とのことでした。このときは適当に聞き流していたのでハイ、ハイと生返事をしてただけなんですが、このフジタという男性が言うには僕は会って商品の説明を聞く約束をしていたらしいです。
 
 ちなみに質問の内容は「退社時間は毎日どれくらいの時刻になるのか」、「独身かどうか」など、どう答えてもとくに問題がなさそうな質問でした。
 いま考えてみればあの電話の目的はアンケートみたいな質問に答えてもらうのではなく、機会があれば説明を聞いてほしい、という要求に対してはいと言わせるためのものだったようです。そして後日ほかの人物が電話をして先日の電話で会う約束をしているハズだ、と言い張るわけか、なるほど。
 
み 「あ〜、たしかに電話はありましたねぇ」
フ 「はい、その電話の際に会って説明をさせていただく約束をしていただいたハズです」
 
 文章では表現しにくいのですが、会話中でやたら「約束」を強調してました。胡散臭さに気付いた人がいて断ったとしたら、約束したんだから会ってもらわないと困る、約束は守れ、なんて言い出すんでしょうねぇ。
 
み 「うーん、そーですかー(あれって約束だったっけ?と思う)」
フ 「はい、たしかに会う約束をしていただいたハズです。それでですね、今回の案内では今すぐ商品を買えとか、いますぐ契約しろなどとは決して言いませんのでご安心ください」
 
 こういう業者の「安心してください」、「信頼してください」は100%確実に安心も信頼もできません。聞いてもいないのに信頼できる、怪しくないなどという人は自ら信頼できないし怪しいということを言っているようなもんです。「私は絶対に嘘をつかない」と大嘘をついている人と同じレベルです。思わず笑いそうになりました。
 
フ 「それでですね、今回ご紹介したいのは先ほども申しました国際商品取引です。これは産経新聞にもよく掲載されている非常に信頼できるものです。そこで今回実際に会ってわが社の商品の説明を聞いて下さるということなんですが、みうなさんの都合の良い時間はいつですか?」
み 「あの〜、国際商品取引ってなんですか?」
フ 「はい? 国際商品取引ですか? いわゆる財テクというものです。産経新聞にもよく掲載されているやつです。みんなやってますよ。で、みうなさんの都合の良い時間は…」
み 「あの〜、××さんってどこにある会社なんですか?(話を遮りつつ)」
フ 「はい? 場所ですか? 東京ですよ。それでみうなさんの都合の良い時間は…」
み 「東京のどこですか?(話を遮りつつ)」
フ 「新宿です! それで空いてる時間は…」
み 「新宿のどこですか?(話を遮りつつ)」
フ 「あの! 話を聞く気あるんですか? そんなこと会ってからいくらでも聞けばいいじゃないですか! 名刺の交換もするし!(ちょっと怒ってきた)」
み 「僕は会社の住所を聞いてるだけですよ。なにかおかしいこと聞いてますか? いまこの電話でパッと言えばすむことじゃないですか」
フ 「だからぁ〜、それは会ってからでいいでしょう!」
み 「いやいや、こちらとしてはどこの誰だかわからない人と話をしたり会ったりはしたくないんですよ。もしかして悪徳業者とかいうやつかもしれないじゃないですか。別に御社を疑ってるわけじゃないんですけど(悪徳業者とわかっているがいちおうこう言ってみる)」
フ 「くっ…、西新宿×丁目×−××−×です」
み 「はいはい、西新宿×丁目ね」
フ 「で! 空いてる時間はいつですか!」
み 「8丁目の何番地でしたっけ?(話を無視しつつ)」
フ 「×−××−×です!!(相当イライラしているらしい)」
み 「はいはい、×−××−×と。(メモをとる)」
フ 「で! 空いてる時間はいつですか!!」
み 「国際商品取引ってなんですか?(さらに話を無視しつつ)」
フ 「財テクです! さっき言ったでしょ!」
み 「財テクってなんですか?」
フ 「短期間のお金を増やすんです!」
み 「なんか怒ってませんか?」
フ 「怒ってませんよ!!(かなり怒ってる)」
み 「そうですか、こりゃ失敬。ぷっ。(笑いがこらえきれない)」
フ 「ちょっと! さっきからくだらないことをチマチマと! まじめに話をする気があるんですか!!」
み 「は? わたくしはいたってまじめですが。だいたい普通に会話できてないのはあんたがすぐに怒るからであって…」
フ 「あ!? いまなんつった、コラ。いま”あんた”って言わなかったか!? 誰があんただコラ、てめえ。さっきから黙って聞いてりゃ調子に乗りやがって!」
 
 おおっと、ついにキレましたフジタくん。終始ローテンポでかつ相手の話は無視して自分のペースで話す"ゆうこりん作戦"がきいたようです。さらに僕が言った「あんた」という単語が起爆剤になったようです。しかし「あんた」と「てめえ」ってどっちが失礼なんだろう?
 
み 「やっぱり怒ってるじゃないですか」
フ 「怒ってるよ!! てめえのせいだろうが! ふざけた応対しやがって! 笑いながら話してるんじゃねえよ!」
 
 イタイところをつかれました。笑ってるのバレてたか。
 
み 「笑ってなんかいないですよ(大嘘)」
フ 「笑ってただろうが! ふざけやがって。こっちはな、この電話の記録をとってあるんだよ。ちょうどいいからこれ持ってそっちへ行ってやるよ。白黒つけようじゃねえか
 
 ここでフジタくんは会話の記録をとっていると言いはじめました。
 後で調べてわかったんですが、通常はこの電話の段階で会いたくない、または会う気はないと言った人に対して
「先日の電話で会う約束をしたはずだ、こっちはそのために資料を揃えたり手続きをとったりとかなりの時間と費用をつかっている。それを今になって会いたくないとはなにごとだ。会いたくないというのならこっちでかかった費用をそちらの会社に請求する。この会話も記録しているし、弁護士にも依頼する」
 などという脅しに使うために会話の記録をとっていると言うようです。実際には記録なんかしてないと思いますが。
 
 今回のケースでは僕は会わないとも、約束はしていないとも言っていません。しかし怒り狂ってるからなのかそれともまだ未熟なのかフジタくんは何をするためなのかを考えずいきなり会話の記録を持ってこちらに来ると言い出しました。何しに来るんだろう? んでもって会話の記録といっても上記のようなアホな会話していませんが、その記録でなにができるというんでしょうか。笑いをとるくらいならできるでしょうけど。
 
み 「白黒つけるってなにするんですか?」
フ 「だから記録を持っていって白黒つけるって言ってるんだよ!」
み 「だから白黒つけるってなにするんですか?」
フ 「白黒つけるっつったら白黒つけるんだよ! お前の会社の住所○○市の××町だろ? 知ってるんだよ、こっちは。へへへ
 
 なにを得意げになってるんでしょうか、こいつは。電話番号と会社名がわかってるんなら住所くらい調べたら誰でもわかりますがな。
 
み 「なんでうちに来る必要があるんですか?」
フ 「だから白黒つけに行くって言ってんだよ!」
み 「ですからその内容を…」
フ 「だから白黒つけるって言ってるだろうが!」
 
 何を聞いても白黒つけるとしか言いません。だからその内容を聞いてるというのに。色でも塗りたいのか、お前は。
 
フ 「行ってやるよ、お前の会社に。弁護士も連れて行くからな。それが嫌なら…」
み 「どうぞ」
フ 「へ?」
み 「この電話の録音記録持ってうちの会社に来るんでしょ? だからどうぞ来てくださいなと」
フ 「くっ…、本当に行くからな!」
み 「だから〜、何をしにくるのかいまいちわからないんですけど来るんならそうして下さいって言ってるんですよ。どぉ〜ぞぉ〜
フ 「………くく、て、てめえ、酷い目にあうからな! 覚えてろよ! ガチャン!(電話切る)」
 
 いや〜、最後まで笑わしてくれましたねぇ。「酷い目にあうからな、覚えてろよ」なんてセリフはマンガの中の世界だけだと思ってましたけど現実の世界で聞くとは思いませんでした。
 今回は先物取引の勧誘電話がくるであろうことが事前にわかっていたためずいぶんと余裕ぶっこいて対応することができました。また電話かかってこないかしらん。

■みうなさんから、二回目の投稿です。ありがとうございます!
 
■いや〜、お見事です。素晴らしき哉、「ゆうこりん作戦」(大爆笑)。笑かして貰いました。一日の疲れも吹っ飛ぶほどに。
 さらに、勧誘電話の記録としても詳しくて克明で、とても興味深かったです。ありがとうございました。
 
 実は、みうなさんはご自身のブログでも、この体験談を公開なさっておられます。
 先物取引の勧誘電話 前編 〜管理人日記〜
 
 さらに、その後に詳しい考察の記事まで。
 先物取引考察1 〜管理人日記〜
 
 勧誘の傾向と対策など、とても詳しく分析してらっしゃるので、どうぞそちらもあわせてお読みください。(・・・って、手抜き?:笑)
 
■そして、いただいた投稿の掲載に時間がかかっている間に(すみません、すみません)、続編が届きました。こちらもまたまたスゴイ力作です。どうぞ。

 またまたきました、先物取引の勧誘電話でございます。電話を取り次いでくれた人が言うには電話をかけてきた人物はナカジョウと名乗る男だそうでまたしつこく電話をかわるように言ってきたようです。
 
み 「お電話かわりました。みうなですが」
ナ 「どうもお世話になっております。××のナカジョウと申します。
 先日うちのヤマダのほうからお電話させいただいてですね、今度そちらの地区の担当になりましたので弊社の行なっております財テクの説明をさせていただきたいと申しましたところ快く了解してくださったということで、今回はみうな様が都合のいい時間をお聞きしてさっそくご説明のほうをさせていただきたいと思い、お電話させていただきました。
 前回お電話させていただいた際にはみうな様のお仕事が終わる時間は日によってバラバラであるとうけたまわっておりますが、本日はどのようなご予定でしょうか?」
 
 いきなりよくしゃべりますこの男。しかも声の質とイントネーションから察するに前回に勧誘電話をかけてきた奴と同一人物とみて間違いないと思います。
「時間がたてば人間は心変わりするものだ」という先物取引特有の非常に迷惑な教訓のもとに再び電話してきたわけですね。なにが「快く了解してくださった」ですかね、まったく。さて、どうしたものか。
 
み 「えーと、ちょっといいですか」
ナ 「はい」
 
 ここでとりあえず一呼吸おくことにしました。
 
 こういう悪徳業者と対峙する場合は相手のペースに合わせてはいけませんね。電話にでていきなりのマシンガントークで相手に考える暇を与えずに質問に答えさせるつもりだったのでしょうが、その手にはのりまへんえ。
 とりあえず深呼吸してと。ふー。
 ついでにエアコンの暖房のスイッチをぽちっと。電話してる場所が食堂だったんですけど、昼休み以外は使わないから寒かったんですよ。
 
 ついでに多少時間を空けることによって相手が勝手に勘違いしてくれるかもしれません。「もしや、こいつこの会話を録音しているのか?」とか「誰かに相談しているのか?それともネットで検索?」とか。まあナカジョウ君にそこまで深読みする知能があるかどうかはわかりませんが。
 
み 「お待たせしました。で、なんでしたっけ?」
ナ 「はい。わが社の扱っている財テクについてのご説明をさせていただきたいので本日のご予定と最寄りの駅を教えていただきたいのですが」
み 「最寄りの駅ですか?」
ナ 「ええ、私達のような外務員は登録外務員法という法律で会社のほうに直接訪ねることはできないんです。ですので、会社から最寄りの駅で待ち合わせをしてからどこか他の場所で説明をさせていただきたいんですよ」
み 「登録外務員法?」
ナ 「ええ」
み 「登録外務員法っていうのがあるんですか?」
ナ 「そうですよ」
み 「えーと、その登録外務員法という法律で決まっているから、会社で説明をしてもらうことができないと」
ナ 「そうです」
み 「へぇ〜、そんな法律があるんですか。ふぅ〜ん」
 
 はじめて聞く単語がでてきました、「登録外務員法」。
 電話している場所が食堂だったのでネットで調べることができなかったんですけど、あとで検索してみてもそんな単語はヒットしませんでしたね。
 登録外務員という制度は実際にあるみたいですけど、それは国内先物取引の場合で、今回は海外商品取引ということらしいですから海外先物取引になるのではないかと思います。だとすると今回の場合はこの「登録外務員法」ってのがあったとしても関係ないわけで。
 
 あくまで僕の推測ですけど「説明するならうちの会社に来て説明しろ」と言われたくなかっただけではないかと思います。勧誘される人側の会社でとなると完全に勧誘される人側のテリトリーになるので、逃げようと思えばいつでも逃げられるし助けを呼ぶことも容易です。となると悪徳先物取引業者得意の強引な勧誘(脅迫)もできなくなるわけですね。
 
み 「それで、駅で待ち合わせをしてどこに行くんですか?」
ナ 「ファミレスや喫茶店などの公共の場所ですね」
み 「車の中で話したりすることもあるんですか?」
ナ 「え、…あ〜、はい。お客様がお車で通勤の場合は車の中で説明を聞いていただくこともありますね。その場合はわたくしどもは助手席に座らせていただいて、ということになります。みうな様の場合はご自宅からの通勤手段は自転車ということなので駅までは自転車で来ていただいて、それから近くのファミレスか喫茶店に移動ということになりますね。で、本日のご予定は?」
み 「あの〜、長々と説明してもらって悪いんですけど、財テクの件でしたらこの前の電話のときにお断りしたと思いますけど」
 
 厳密には断る前に切られたんですが、断ったことにしときました。ナカジョウ君が前回の電話のことを覚えているかどうかはわかりませんが。
 
ナ 「え? 本当ですか? 本当にうちの会社からの電話でしたか? どこか別の会社からの電話じゃなかったですか?」
 
 案の定すっとぼけてきました。
 まあ仮に前回の電話を覚えていたとしても「あのときはまだ途中だったでしょう!」とは言えないですからね。もしこういうふうに言った場合は自分が偽名で電話をかけていることを自ら証明することになりますから。既にモロバレですけど。
 
み 「ええ、確かに××さんからの電話でしたよ。たしかフジタさんとかいう人でしたけど」
ナ 「…う〜ん、そうですか。じゃ後で調べときます。で、みうなさん今日お仕事が終わる時間はどれくらいになりますか? あと待ち合わせをしたいんですが最寄りの駅はどこですか?」
 
 おお、こいつ前回の電話のことはさくっとスルーしやがりました。なんとふてぶてしいやつ。僕も人のこと言えないですけど。
 
み 「いや、あのね、そのときの電話でですね、僕はすごい暴言を吐かれたわけなんですよ。「てめえ」とか「覚えてろよ」とか。僕はただ会社の住所を聞いただけなんですけどね。そのときは渋々教えてくれましたけど、その後にいきなりキレ初めて酷い言葉を浴びせてきたわけです。なんかもうそこらへんのチンピラと同じですよ。それについてはどうなんですか?」
ナ 「ええ、だから後で調べておきます。で、今日の予定はどうですか? あと最寄りの駅と」
 
 こやつあくまでシカトを決め込むつもりのようです。
 
み 「…じゃあ、もうそれについてはいいですよ。では前回聞きそびれたんですけど、あらためて会社の住所と電話番号と代表者名をお願いします」
ナ 「は? いまそれを言う必要がありますか? それは会ってから確認したらいいでしょう! 名刺の交換もするし!(前回と同じ言い訳)
み 「だから〜、どこのだれかもわからない人とは電話したり会って話したりはしたくないんですよ」
ナ 「だから、××のナカジョウだと言ってるでしょう!」
み 「それは会社名と担当者名だけでしょ。それに会社名と担当者名だけなんていくらでも嘘をつけるでしょうが(実際に担当者名は嘘だし)」
ナ 「だってお互いにいきなり素性を明かすのも怖いじゃないですか」
み 「ゴフッ(思わず吹き出した)」
 
 なんとも意外な回答が返ってきました。「いきなり素性を明かすのも怖い」て…。素性を明かさないでいきなり会ってから確認なんてほうがよっぽど怖いですがな。
 それに、え〜と、え〜と、なにからつっこんでいいのか迷いますが、とにかくいろんな意味でおかしいです。もう住所とか電話番号とか聞かなくてもいっかー、とも少し思ってしまいました。これも話術のうちだとしたらかなりのツワモノですね、こいつ。違うと思うけど。
 
み 「ごほん、ごほん、んんっ、あ〜、すいません。え〜と、前にも言いましたけどこちらになにか聞きたい、または聞いてもらいたいのならまず自分の素性を明らかにして下さい、ということなんですよ。ごほっ、ごほん。(ツバが気管に入って少し苦しい) どこの会社の誰だかわからない人には会いたくないですね」
ナ 「あのねぇ〜、前回こちらからかけた電話で会うと約束したのはあなたですよ。うちの会社ではNTTと契約して通話の記録をとってるんです。2/24の11時30分ですよ!会うって約束したでしょうが!」
 
 いやー、してないしー、約束なんかしてないしー。
 このあたりから口調がかなり乱暴になってきました。エキサイトしてきおったな、こいつ。しかしNTTと契約って、そんなことしなくても録音できる電話機を用意すればいいだけでないの。それともあれか、NTTと契約してるからうちはまっとうな会社なのよん、とでも言いたいのかな?
 
み 「そーだったかなー」
ナ 「あなた社会人でしょう!? 自分の発言には責任をもってくださいよ!」
 
「自分の発言には責任をもて」って、お前に言われたくねぇよ。
 そういえばおぬし、前回の電話で「通話記録をもって白黒つけにお前の会社にいく」とか言ってなかったか? お前こそ自分の発言に責任を持たんかい。
 
み 「すいませんね〜、まだ社会人として半人前なもので」
ナ 「まったく! それで! 仕事が終わる時間はどれくらいですか!!」
み 「そぉーですねぇー。前にも言いましたけど日によってバラバラだからなんとも言えないですねぇ〜。徹夜になる日もけっこうあるし(これは本当)」
ナ 「あのねぇ、働きだしてから何年かたってるんだからだいたいの見当はつくでしょう? それくらいわからないんですか?」
 
 お、なんか挑発的になってきたな。ここは「わかんない作戦」でいくか。
 
み 「う〜ん、ちょっと答えかねますねー」
ナ 「…ったく! じゃあ、最寄りの駅はどこですか!」
み 「う〜ん、ちょっとこのあたりの地理に疎いんでそれもよくわからないっすねぇ〜」
ナ 「○○駅ですね」
み 「ブフッ。(知ってるんかい!@心の中のつっこみ)」
 
 このときはちょっとあせりましたがよく考えてみると僕の家と会社があるのは○○市ですから○○駅があるのは誰でもわかることなんですよね。それに○○駅は最寄りの駅というほど近くないし。
 
ナ 「あのね、みうなさんよ。あんまりふざけた態度とってるんじゃないよ。あんたの家の住所△△町だろ? 行って白黒つけるか? あ!?」
み 「あらあら、また白黒つけにくるんですか?」
ナ 「くっ、夜道には気をつけなよ、みうなさんよ。ガチャ(電話切る)」
 
 ぷぷっ。「夜道に気をつけなよ」ってなんなのよ。しかも前回に言い放った捨て台詞「白黒つけるか」が思わずでてしまったようです。まだまだ未熟やのう。

■白黒白黒白黒白黒・・・目に優しくない人ですね。パンダかペンギンか、スヌーピーか知りませんが・・・ヤレヤレ ┐('〜`)┌
 
 さて、こちらも、みうなさんのブログをリンクしておきます。
 先物取引の勧誘電話2 その1 〜管理人日記〜
 
 それにしても、これだけ遊ばれているのに、ヤツラはまだ電話をかけてくるんですね・・・懲りないんだなあ。
 もしも第三幕があったら、また是非投稿してください。お願いします♪

(2006.4.13)
(参考)
この他の、みうなさんの投稿は以下の通りです。
緊急連絡で!!