どこまでもバカ丸出し

■ペンネーム「カンガルー」さんからの投稿です。

 はじめまして。カンガルーと申します。
 このサイトが面白くて、いつも拝見しています。
 電話勧誘のところを読んでいて、自分にも面白い(?)エピソードがある事を思い出し、投稿させていただきました。
 もっともこの話を姉から聞いたのは、ずっと後になってからのことですが。
 
 私が大学生時代の頃のことです。
 当時、親元を離れ一人暮らしをしていたので詳しいことは知りませんが、実家に母校の同級生を名乗る人物から私宛に(若しくは友人を装って現住所を教えてくれ、といった内容の)電話がかなり頻繁にあったようです。
 
 恐らく、どこかで入手した学校の名簿を使って電話をかけていたのでしょうが、私の家族は怪しい電話は絶対にそれとわかるのです。
 それも百発百中!!
 
 なぜなら、私の名前は一目では女性の名前とわからないからです。
 そういう業者(?)は絶対に「○○君(私の名前の間違った読み方:男性名)いますか?」とかけてくるのです。
 
 私の高校時代、当時としては珍しく出席番号は男女に関係なく五十音順だったので、ぱっと見た目私の名前は男子生徒にしか見えなかったのでしょう。
 
 一番バカ丸出しだなぁと思ったエピソードをご紹介します。
 例のごとく私の名前を○○君と言っていました。
 
業 「高校時代の同級生の■■と申しますが、○○君の現在の住所を教えてもらえますか?」
姉 「○○という者はうちに居りません」ガチャ!
 
 姉も慣れたもので、「○○君」宛の電話はガチャ切りと決めているようでした。しかし、そこで引き下がればいいものを、更に電話の呼出音が・・・。
 
業 「すみません。苗字で呼んでいたもので実は下の名前の読み方知らないんですよねぇ、ははは・・・」
 
 さすがに姉もこれには呆れ、
 
姉 「下の名前知らなくても、友達なら男か女かくらいは知ってるでしょ?」
業 「え?!女なんですか?!」
姉 「さようなら」ガチャ!
 
 といういきさつになったそうです。
 子供の頃から男の子に間違われることが多々あり(というより、女の子の名前だと思われたことがない・・・)本当に大嫌いだった自分の名前で、唯一得したなぁと思った一件でした。

■うわ。ご機嫌にバカ丸出しですね・・・(笑)。
 
>「すみません。苗字で呼んでいたもので実は下の名前の読み方知らないんですよねぇ、ははは・・・」
 
 おそらく敵は、
 
 読み間違ってたかー。でも、こういう理由なら、相手も「仕方ない」って思うよな。俺って、すっごく頭良くね?
 
 と思っていたんじゃないでしょうか・・・。もう、どうしようもないぐらいに、根本的なところから間違えていたわけですが(笑)。

(2007.6.4)