苦しい言い訳

■ペンネーム「なんす」さんからの投稿です。

 先日、悪徳在宅ワーク斡旋業者から電話が来た。
 
 まずはしつこい本人確認。
 私が本人だと言うと、
 女 「だったら、早く言ってよ馬鹿じゃない!」
 すでに逆ギレ状態。
 
 その後いきなり
 女 「在宅ワーカーの登録が完了しましたので2月から仕事が届きます。頑張ってくださいね〜(コ馬鹿にした物言い)」
 私 「は?そんな必要ないし、本人の意志の確認無しにそんなことしていいんですか?」
 
 1年位前、資料請求したことがあるのを思い出した。
 まずかったなあ。
 
 ここから凄まじいバトルに発展。
 女 「登録完了しましたあ〜。がんばれよ!」
 私 「何言ってんの?」
 女 「声大きいよ、なんか狂ったおばさんって感じ!」
 私 「あのねぇ」
 女 「お金振り込まれますから、ちゃんとやってよね」
 私 「必要ありませんって。」
 女 「私の言ってる意味分かってます?仕事してよね!」
 私 「嫌です」
 
 あまりにしつこい。
 
 私 「この電話最初から全部録音してありますからね
 
 すると。
 
 女 「がんばってね〜」
 私 「どういう意味よ!!」
 女 「だからがんばればいいんだよ!ダイエット」
 私 「何?」
 女 「だからダイエットだよ、ダイエット」
 私 「いい加減あきらめなよ」
 女 「がんばれば〜とにかく」
 
 なんとなく相手の困惑が伝わる。
 
 私 「どうして!!」
 女 「だってこれ悪戯電話だも〜ん」ガチャ。
 
 最終的には私の勝ちだったけど、
 可愛らしい声の持ち主、こんな仕事をしていることが
 哀れに思えました。

■お疲れ様です、なんすさん。
それにしても・・・。かなりアホっぽい・・・いやいや、言葉遣いに不自由なテレアポさんのようで。馬鹿だの狂っただの、普通電話口で言うかね? しかも客相手に。
 
 録音されている!と思って焦ったんでしょうなあ・・・。
 テレアポ嬢の心情を思うと、ついつい目頭が熱くなりました(笑)。

(2003.2.26)