■ペンネーム「マイルス」さんからの投稿です。
相手は手馴れた様子の女性テレアポでした。
アポ 「インターナショナルプランニングの○○というものです。外貨預金とか外国為替という言葉をご存知ですか」
私 「あのー、外国為替証拠金取引でしょ」
(金融庁で注意を呼びかけている、非常にリスクの高い取引です。たまたま予備知識がありました)
http://www.fsa.go.jp/others/iwagai.html
アポ 「ええそうです」
私 「それならいりません」
アポ 「どうしてそうおっしゃるのですか」
私 「だって法律整備もされてないじゃないですか」
アポ 「そんなことありませんよ、ちゃんと整備されています」
(たしかに昨年改正されて今年の7月1日から施行です)
私 「金融庁の許可もらっているんですか」
アポ 「もちろんです」
私 「じゃあ許可番号教えてください」
アポ 「ええと、私はテレアポなのでそういうことは答えられないんです。でも3月2日の日経新聞で紹介されているんですよ」
(7月1日以降でないと許認可されないため、テレアポじゃなくても許可番号など答えられません)
私 「じゃあ日経に問い合わせてみます」
(相手ガチャ切り)
ねちねち質問してやろうと思ったのに、残念!
■「テレアポなのでそういうことは答えられないんです」って、私も何度か聞いたことがあります。
営業をかけるなら、最低限、自分の会社や扱っている商材についての知識を持っておいてほしいですよね。
私は営業じゃなくってテレアポだ、って仰られるかもしれませんが、特商法違反の騙まし討ちをするわけじゃないんだから、テレアポも営業も同じですよー。
いや、もしかしたら、本当に「知識はあるが、立場上言えない」のだったりして・・・。
ということは・・・細かいことを気にしないお客のみターゲットにしているとか?
・・・・・・・・・(溜息)
(2005.4.13)