家庭教師の勧誘電話

■ペンネーム「ヒマジン」さんからの投稿です。

 昨夜、20時半ごろ家庭教師の勧誘電話がありました。(多分)
 最初は妻が出ましたが、手で「替わって」の合図があったので「又か」と思いつつ替わりました。
 替わってからのやり取りは以下です。
 因みに相手のしゃべり言葉にはヒマジンの推測が含まれています。あんまり聞く気が無かったのでしっかりと覚えていません。でも、大体がこんな会話でした)
 
ヒマジン 「何でしょうか?」
相手 「夜分にすみません」(当然だ!でも、礼儀は有るかなぁ?)
ヒマジン 「はい。何でしょう?」
相手 「今、塾や家庭教師で・・・効果が○○%しか出てないという結果が・・・」(勝手にしゃべり始める相手。まるで、録音した声を再生しているかのよう。か、何か読んでるなぁ)
ヒマジン 「もしもし!」
相手 「それで・・・」(更にしゃべり続ける相手)
ヒマジン 「もしもし! もしも〜し!」
相手 「これからの・・・」(更に更にしゃべり続ける相手。こっちの声が聞こえんのか!<怒>)
ヒマジン(しょうがないんで大きい声で) 「ご用件は何ですか? 家庭教師ですか?」
相手 「そうです」
ヒマジン 「うちは間に合ってますので」
相手 「でも、今の・・・」(再びしゃべり始める相手)
ヒマジン(更に大きい声で) 「うちは要りませんので! どちらの会社ですか! 個人ですか!」(姓は名乗っていたが・・・)
相手 「はい」(個人らしい)
ヒマジン 「それじゃ、お名前は?」
相手 「○○です」
ヒマジン 「下のお名前は?」
相手 「どうしてですか」(言う必要は無いという感じ)
ヒマジン 「お名前を教えてください」(あくまで、言葉は丁寧に!)
相手 「それじゃあ、考えて(聞いて)もらえるんですか」
ヒマジン 「ですから、要りませんって言ってるでしょう!」(きっぱり)
相手 「そうですか」(少々ふてくれた感じで)
 
 その後に即、私から受話器をガチャ!切り(意外? あっさりと終了)
 
 <感想>
 下の名前を言わんという事は名乗った姓は偽名かも。以前に何度か(これは昼間)勧誘らしき電話があったらしい(その時は中2の娘が出た)が同じ奴かも知れません。娘が言うには「数回の電話の声や喋り方は同じだったけど、そのたびに名乗る名前は違ってた」ようです。
 それにしても、一方的にしゃべり続ける勧誘に遭遇したのは初めてでした。いい根性してますな!
 それに、いきなりあれでは、話を聞く人はいませんね。明らかにこちらをなめています。

■家庭教師というと、個人を装って実は会社、というパターンも結構あるらしいですよ。大学のサークルなんかを装う場合もあるみたいです。
 
 私が学生の頃は、家庭教師のバイトは、学生課の掲示板に貼り出された求人か、知り合いのツテか、と言ったあたりから見つけてくるのが普通でした。・・・筈。
 
#いや、まあ、この私のことだから、周りがあまり見えていなかっただけで、実は皆見知らぬ人に勧誘の電話をかけていた、ということだってあるかもしれない・・・かな・・・? いや、流石に、そんな事は無いと思うんだけど・・・。ああ、断言できない自分がカナシイ・・・。
 
■きっと、勧誘のトークを書いた紙でも読んでいたんだと思います。そうでなければ、若い身空でそこまで人を無視して勧誘文句をまくし立てるというのは、なかなかありえないかと。
 尤も、勧誘についての天賦の才がある学生さん、と言う可能性だってあるでしょうが・・・ちょっと想像したくなかったりして・・・(涙)。

(2006.5.19)