■ペンネーム「クルル少佐」さんからの投稿です。
とおみさん、はじめまして。クルル少佐と言います。
私は、エヌエスインターナショナル（権利商法を主に、教材も取り扱っている悪徳会社と思う。）と５年間も契約している馬鹿です。
しかしこの度、退会しようと思い、電話で退会の意思を伝えました。その時の事を投稿します。
プルルルル
Ｎ 「はい、エヌエスインターナショナルです」
私 「エヌエスインターナショナルさんですか？」←いちお、確認
Ｎ 「はい、そうですけど」
私 「え〜っと私、クルルという者ですけど、平成12年に契約したんですけど....」
Ｎ 「ありがとうございます」
私 「...解約したいんですけど」
Ｎ 「....................（時が止まる）え〜〜〜っと、もう支払いは終わりますよね？」
私 「はい。今月で終了です」
Ｎ 「理由は、何でですか？」
私 「使わないから」
Ｎ 「.......それじゃ〜ぁ、支払いが終わったと同時に自然消滅にしときますね」
私 「（...？ 自然消滅？ どういうこと？ とりあえず、退会出来るって意味だよね？）それでですね、其方から『５月づけで退会しました。』という、証明書を送ってください」
Ｎ 「....はい。わかりました。支払いが終わる27日づけで退会ということで」
私 「あっ、住所は変更したので、ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜までお願いします。あと此方から『退会します』という旨の葉書を送るので住所を教えてください」
Ｎ 「...................................（フリーズ？）」
私 「あのう？（何で止まったんでしょう？）」
Ｎ 「えっあっ....（観念したように）東京都港区赤坂・・・郵便番号は・・・」
メモを取って
私 「はい。それでは、今月で退会という事で、来月からは引き落としは無いですね」
Ｎ 「はい」
私 「今月中に必ず、退会証明書を送って下さいね」
Ｎ 「はい。わかりました」
とりあえずこれでいいのかな？って思っている時
Ｎ 「え〜っとですね。携帯の方にですね、後になって請求が来るかもしれないですけど、無視してくださいね」
私 「はい？（なんじゃそりゃ）今月で、支払いは最後ですよね」
Ｎ 「ハイ。そうです。来月からは、ありません。ですから、請求は無視して下さい」
二次被害の予告？
私 「...わかりました。それでは、失礼します」
Ｎ 「失礼します」
ガチャ
という感じのやり取りを行いました。今は、退会証明が届くのを待っている状況です。
あと、向こうが折角『二次被害の予告』までやってくれたんだから、効果的な撃退法を考案中です。みなさんの活躍を参考に頑張りたいと思います。
最後に、読み難い文章ですみませんでした。
■「携帯に請求が・・・」って、なんて親切な事務員(?)さんなんでしょう。
二次勧誘を狙っている輩は、クルル少佐さんの「住所変更される前のデータ」しか持っていないから、携帯電話に望みをつないでくるということなんですね。
■退会証明書がらみの二次勧誘としては、
「あなたの契約した会社は悪徳商法だ。退会手続きをしてあげる。高額な違約金がかかるが、ウチが発行した退会証明書があれば大丈夫」
とか
「あなたは休会中となっていて、会費を滞納している。裁判になると莫大な費用がかかるが、未納の会費分をすぐ支払えば退会証明書を発行してあげる」
とか
「詐欺対策として、正式に退会証明書を発行している。その説明をしたいので、○○まで来てもらえませんか」
と、こんなのも。
検索していたら、澤田行政書士事務所のウェブサイトの二次被害・二次勧誘に、とても詳しいトーク集がありました。是非ご一読ください。
ただ、「私は本物の退会証明書を持っている！」と言ったところで、相手は詐欺師ですから、舌の根も乾かないうちに違ったトークで攻撃してくることが想像されます。「退会証明書じゃダメですよ、解約証明書じゃないと」なんてね。
二次勧誘はかなりシツコイらしいです。クルル少佐さんも、どうか気をつけて下さいね。
(2005.6.7)