全然安心できませんから!

■ペンネーム「小心」さんからの投稿です。

 私はすごい小心者でビビリなので電話勧誘があっただけでその日一日凹んであとに引きずってしまうのですが、こちらのサイトみて皆さん一緒の被害にあってるんだと思って
結構今楽な気持ちになってます。
 
 私も20歳前後から馴れ馴れしい電話がかかってくるようになりました。(その声、馴れ馴れしさが頭から離れないから余計鬱陶しいんです)
 今までの掲載記事と同じパターンです。
 
男 「○○ですけど、小心さんいますかぁ?」
私 「あっ、はい私ですけど・・・」
男 「あっ小心さん? こんにちわぁ〜〜(明るい声で)」
私 「・・・・」
男 「あれぇ? 無反応ですか? こんにちわ〜」
私 「はぁ・・・」
男 「小心さんって人見知りしちゃう子? 別に俺何か脅すとか押し付けて売るとかじゃないから全然安心してくれていいよ〜
 
私 「・・・・・・用件なんですか? 切っていいっすかねぇ」
男 「あぁ待って待って1分! 俺に清き1分を頂戴!!・・・」
 
 ってところで切っちゃいましたけど。
 相手にしてる時間がもったいないと思いまして・・・。
 でもこういう電話結局何も言わずに切ろうが、相手しようがその内数日後に別の名前名乗ってまた現れるんですよね。
 
 今は家族には「いない」って言って切ってもらってます。
 私自身は「今時間ないんで」と言って相手の言葉聞かずに切ってます。
 
 ただしょちゅうあるから本当に頭きますね。
 こういうのって何時になったら引いてくんでしょう・・・。

■「友達みたいで話しやすい〜」
 って反応を期待しているんだろうとは思うのですが、見ず知らずの人間に電話越しで馴れ馴れしく話しかけられても、
ハッキリ言って「アンタ誰よ」としか言いようがありませんよね。
 
 そうだなあ。最初は爽やかに事務的に、少し話し込んだところで、ちょっとうっかりタメ口になってしまったよ、ってな演出で、
「あ、スミマセン、なんだか○○さんって話しやすくって、ついタメ口が出てしまって・・・」
 で、暫く事務的に話をして、またまたうっかりタメ口に→「スミマセン」、を何度か繰り返した挙句に、最終的にフレンドリーな口調で友達気分に持っていく、と。
 まさしくテレアポ名人芸、完璧な作戦じゃないですか? 果たしてそんなに長く電話を引っ張れるのか、というのはおいといて。
 
■このテの勧誘がいつまで続くのか・・・
 私の場合は、結婚するまでポツポツと電話を受けましたね。ピークは大学在学中、やはりハタチになりたてのあたり。
 
「海外旅行に興味ない?」とか ←会員権?
「パソコン使えたら良いって思わない?」とか ←パソコン?教材?
「英語を上手にしゃべれたらなあ、って思わない?」 ←英会話教室?教材?
「お店が安くなるクーポンって興味ない?」とか ←会員権?
 
 真面目に最後まで話を聞いたことが無いので、何を売りつけたかったのか今もってわかりません(笑)。
 だって、やたら明るく馴れ馴れしく、妙に声が上ずった似非関東弁(当時私は奈良在住)で、イキナリ人をファーストネーム呼ばわりですぞ。光速で退きましたよ。
 
 結婚してからも、実家の方にはたま〜に「とおみさんお願いします」ってかかってきたらしいです。
「ここにはいません」
「え? どちらの方に?」
「・・・知らないんですか〜?」(ものすごく不審そうな声で)
 で、だいたい向こうから電話を切ってしまったとのこと。
 
 さすがに、最近は無いようです。小心さんも、あと10年程(詳細は伏せる:笑)経てばこのテの勧誘の電話も無くなる・・・かな?
 ああ、でも、立場が変われば、また違った勧誘電話が狙ってきますから、油断は大敵。向こうからやってくるオイシイ話は無い、と肝に銘じてがんばってくださいね。

(2005.5.27)