■ペンネーム「woodbell」さんからの投稿です。
日中家にいると、訪問販売の人が来たりテレホンセールスの電話がかかってきたりします。
ほとんど買う気も興味もないので断ります。僕はこんな風にしています。
1、返事(はい、いいえ)
2、いりません
3、ああそうですか、それで?
4、さあ、なんででしょうね?
5、さあ、どうでしょうね?
ほとんどこの言葉しか相手には使わないんです。
相手が名乗ってきたら 1 とか 3
商品の説明をされたら 2
大体断るといろんな講釈が始まります。そしたらあとは 3
すると今度はキッカケをつかむためにサグリを入れてきます。
・きょうはおやすみですか?
・いつもこの時間にいらっしゃるのですか?
・ご主人様でいらっしゃいますか?
・ご家族は?
・どうして答えていただけないんですか?
など、これらは全部 4 と 5 ですみます。
相談のために僕がお呼び立てしたわけでなく、勝手に電話してきたり家に来たのだからいちいち聞かれたことに答える必要はないんです。
まあそう答えてもいいんですが、わざわざ自分から引き伸ばすようなことをしてもしょうがないのであえていいません。
そのうち相手もネタが尽きてだまってきます。そしたら
6、まだ何か?
それで相手がまた話し出したら 1〜6 の受け答えで済まします。
最後には相手もあきらめてきりあげますので
ごくろうさま
と言ってあげて終わりです。
郵便受けのチラシなど、チラッと見ていらなければポイなので飛び込みの電話や訪問もまったく同じように考えています。
別に頼みもしないのに勝手に来たり電話してきているだけなのでひまなら相手しますが、急いでいる時は、
いりません。プチッ(切)
できりあげます。
また、物理的に追い出すのに手間がかかるので玄関は絶対に開けません。
■おお、なんと無駄の無い応対なんでしょう!(感嘆)
尤も、強い意志の持ち主でなければ、少々荷が重い作戦であることも確かです。
気の弱い人や、場慣れ(苦笑)していない人では、どうしても相手のトークに呑まれてしまいますから・・・。
例えば、
「どうして答えていただけないんですか?」
みたいに紳士的な切り返しならば
「さあ、なんででしょうね?」
なんてとぼけようもあるんですが、
「アナタ、いい歳した大人がそんな失礼な電話の応対をして、恥かしくないんですか!」
とか
「侮辱するんですか! 名誉毀損で訴えますよ!」
なんて、ドッカンと逆切れされてしまうと、ちょっとばかりビビってしまうって人は少なくないかと。
ましてや、電話の相手がドスの聞いた男の声で、バリバリの河内弁、しかも巻き舌・・・なんて場合だと、もういけません。
こんな窮地を打開する為には、いつでもどんな時でも、すらすら決め台詞が出てくるように、電話やインターフォンの横にメモを貼っておくのが良いかもしれませんね。
「まだ何か?」
・・・ごみと間違えられて、家人にメモを捨てられたらてしまったら、どうしよう・・・(笑)
(2006.7.26)