1999年に講談社から選書メチエの一冊として『世界大恐慌』が発刊されてから、ちょうど10年目に本書は講談社学術文庫として「復刊」されることとなりました。前著の冒頭には1997年アジア金融危機のことが引用されていますが、今回眼前にしているのは、それよりはるかに巨大で深刻なアメリカ発のサブプライム・ローン金融危機です。新たな危機のもとで、1929年大恐慌の経験がふたたびひもとかれる必要があると思います。
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秋元英一ウェブサイト
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新着情報

2006/12/20
ホームページを新たに開設しました。

2009/12/16

 

2009年11月12-13日に韓国ソウル国立大学アメリカ研究所(所長Sangiun Jeong教授)主催のもとでアメリカ研究国際シンポジウムが開催されました。日本からは私と東京大学の能登路雅子氏が出席しました。統一テーマは
"Elites and Elitism in American Democracy"で、私は "Benjamin Strong and International Financial Cooperation during the 1920s"
と題する報告を行いました。そのペーパーをアップしました。
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2009/07/22

 
論文『サブプライム金融恐慌とアメリカ』をアップしました。こちらをご覧下さい。


2008/01/27

 
最終講義の概要をアップしました。こちらをご覧ください。

2007/12/17


千葉大学での最終講義を2008年1月15日(火)に行います.
 
  
時間・場所: 午前10時30分〜12時 文学部203教室
  タイトル   「H.L.ミッチェルと南部小作農組合(STFU)」 
   
(聴講自由)
 (終了しました

2007/10/2
国際シンポジウムの日本語および英語による詳細日程の変更をアップしました。(終了しました
詳細はこちら
The changed schedule for International Symposium on Decemver 15 and 16 in Japanese and English can be seen from here
finished).

2007/08/30
2007年6月のアメリカ学会・分科会の記録を掲載しました。
こちらをご覧ください。


2009/02/10
世界大恐慌










サイト情報

プロフィール   プロフィール専門学会活動(主なもの)
著作   主著書物のなかの論文または、分担執筆部分
これまでの著書・研究論文・ペーパー、エッセイなど
書評その他報告書
共同研究   最近の学会活動科学研究費研究グループ
教育   教育講義ゼミのページ
コラム   コラム
スカッシュ   スカッシュの魅力スカッシュの遊び方
スカッシュの遊び方 #2 審判編
リンク   リンク

ご挨拶
このたび、webサイトを開設することになりました。
私の専門はアメリカ経済史、広くはアメリカ研究、アメリカ経済ということになります。

日本には、アメリカ学会という、アメリカ研究という一点で研究者が集まっている学会があり、私もずいぶんと長い間、人とリソースの面でお世話になってきました。ただ、アメリカ経済ということになると、研究者はあまり多くありません。世の中には、世界経済の見通しとか、アメリカ経済の今後といった情報があふれていますが、それらを提供しているのは、いわゆるエコノミストが大半で、それらは、経済現象の来し方行く末について解説しているので、多くの場合、アメリカに対する強烈な関心があるわけではありません。

私の場合は、アメリカ経済が今日のような姿をとるに至った経緯をそこに住む人々の目線で捉えることに集中してきました。むかし、研究会で1930年代の頃の農民運動について報告したとき、歴史の出身(文学部西洋史)かと思った、という感想を複数の人からもらいました。一次史料にこだわっているということで、一種の賛辞のように思いました。これからも史料を大切にする方法によってアメリカの歴史や経済を複眼的に考えていきたいと思っています。
平成18年12月

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